宇宙船XL-5

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ストーリー

各話あらすじ

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2022/08/152022年10月ラインナップ: 「NCIS: LA 極秘潜入捜査班シーズン8【二カ国語版独占日本初放送】」「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班シーズン14【二カ国語版独占日本初放送】」「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン【 BTS出演エピソード第2弾】」ほか
2021/04/152021年6月ラインナップ: 「スタートレックディスカバリーシーズン2」「特別企画スタートレックまるごと20時間!」「ベター・コール・ソウルシーズン4」ほか
2020/07/152020年9月ラインナップ: 「ボディガード－守るべきもの－」「ビッグバン★セオリーギークなボクらの恋愛法則ファイナル・シーズン」ほか

イントロダクション

舞台は宇宙へ! 日本での再放送が50年近くも行われなかったジェリー･アンダーソンの「スーパーマリオネーション」初期作。
字幕版での放送は日本初!!

■作品解説

日本中に大ブームを巻き起こした「サンダーバード」や「キャプテンスカーレット」で知られるジェリー・アンダーソン。彼が、SF特撮人形劇「スーパーマリオネーション」である「スーパーカー」のヒットに続く作品として生み出したのが本作「宇宙船XL-5」だ。ジェリーが設立したAPフィルムズが制作を手掛ける。
陸・海・空を自由に飛び回る「スーパーカー」に対し、「宇宙船XL-5」の舞台は”宇宙"。毎回本格的なメカが登場し、様々な惑星での任務、多様な異星人との遭遇により、壮大な宇宙シーンを描き出す。主人公機であるXL-5号の他にも、XL-1号、XL-9号、XL-27号など同型船が複数存在しており、他にも宇宙貨物船、超音速機、宇宙ステーションなども登場。アカデミー特別業績賞受賞のデレク・メディングスが6エピソードで特撮を担当している。また、本作ではアンダーソン夫婦が両名とも声の出演をしている点にも注目だ。シルヴィアはヴィーナス博士の、ジェリーはロバートの声を演じている。

注）初回放送当時の情報となります

ストーリー

時は未来、地球と他の惑星間の往来は当たり前の時代になっていた。「世界宇宙パトロール」に属する「ファイアボールXL-5（エクセル・ファイブ）号」とその乗組員たちは、銀河系宇宙の平和を守るためパトロールを続ける。第25セクターでの任務に就く宇宙パトロール船XL-5号に乗り込んだ、パイロットのスティーブ・ゾディアック大佐、マティック教授、ヴィーナス博士、そしてロボット副操縦士のロバートが、宇宙の平和を脅かす異星人や宇宙海賊たちと戦いながら、様々な問題を解決していく冒険物語。　

各話あらすじ

第1話「危うし！ヴィーナス」／PLANET 46

地球を破壊する威力を持つ惑星間弾道ミサイルが、刻一刻と地球に迫っている。宇宙船XL-5号の船長スティーブ・ゾディアック大佐は、宇宙医のヴィーナス、科学技術スタッフのマティック教授と共に、迎撃弾でこれを排除する。そして、発射源とみられる惑星46号に向かう。

脚本：ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
監督：ジェリー・アンダーソン

第2話「呪われた惑星」／THE DOOMED PLANET

XL-5号はパトロール中に、軌道を外れた惑星と危うく衝突しそうになる。この惑星は教授の試算によると21日後には、メンブルーノ星に衝突するという。メンブルーノ星に人がいれば大変なことになると懸念したXL-5号の乗員は、メンブルーノ星に向かう。

脚本：アラン・フェネル
監督：アラン・パティロ

第3話「ミニ星人の星」／SPACE IMMIGRANTS

新地球への移住の準備をする世界宇宙パトロールの面々。ヴィーナスはメイフラワー3号の船長として、新地球に向け旅立った。すると技術スタッフのジョックが急性虫垂炎を発症し……。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：アラン・パティロ

第4話「恐怖の蔦」／PLANT MAN FROM SPACE

ルーツ博士は宇宙の植物研究に心血を注ぎ、約10年ぶりに地球に帰還していた。博士と旧知の仲である教授がスペース・シティを案内していると、妨害工作と思われる停電が起きる。基地が無防備な状態に陥った隙に、惑星間ミサイルが地球に迫っており、迎撃もできないまま、ミサイルは着弾してしまう。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ジョン・ケリー

第5話「第12号ステーション異常あり」／SPY IN SPACE

パトロールの任務を終えて地球へ向かうスティーブたち。ところが交代で来るはずのXL-9号がSSトール号の攻撃を受けて航行不能に。仕方なくスティーブたちは9号の代わりに引き続き3ヵ月の任務につくことになった。燃料補給のため宇宙ステーション、コンパニオン12号へ寄ると……。

脚本：アラン・フェネル
監督：アラン・パティロ

第6話「ミラスの神殿」／THE SUN TEMPLE

宇宙船の飛行にとって危険な小惑星帯をミサイルで爆破する計画が実施された。小惑星帯付近にあるラジュスカ星は、この爆破を地球の侵略と誤解し、強力な光線を地球に照射して宇宙船の発射場を破壊する。

脚本：アラン・フェネル
監督：ビル・ハリス

第7話「謎の怪獣」／XL5 TO H2O

ゾファイト星より救助要請が入った。生存者2名を救出すべく駆けつけたスティーブたち。しかし海底人が光線銃でファイアボール・ジュニアの窓ガラスを破壊し、毒ガスで攻撃してきた。光線銃からジュニアを守るため、教授が窓を保護する塗料を開発するが……。

脚本：アラン・フェネル
監督：ジョン・ケリー

第8話「宇宙海賊」／SPACE PIRATES

惑星ミネラ星から鉱物を運ぶ輸送船が、宇宙海賊に強奪される被害が頻発していた。スティーブは、偽装貨物船を仕立てて海賊をおびき寄せようとしたが、逆に彼は海賊に捕まってしまう。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ビル・ハリス

第9話「宇宙大サーカス」／FLYING ZODIAC

スティーブ、ヴィーナスとマティック教授は、ヴィーナスの手料理で「ゾディアック家のサーカスデビュー200周年」を祝っていた。ゾディアック家は先祖代々、空中ブランコ曲芸師の家系だったという。話を聞きたがるヴィーナスに……。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ビル・ハリス

第10話「宇宙ギャング団」／SPACE PEN

スペース・シティに2人の泥棒が入り込んだ。彼らはありったけの同位元素だけでなく、スティーブのIDやゼロ司令官の制服まで盗み、コンバ星、世に言う「宇宙刑務所」に逃げてしまう。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ジョン・ケリー

第11話「怪獣現わる」／SPACE MONSTER

消息を絶ったXL-2号の捜索に向かったXL-5号。XL-2号の遭難信号はモナテーン星から発信されており、ジュニアで上陸したスティーブとヴィーナスはXL-2号の残骸を発見する。2人が嵐のような音から逃れ洞窟に避難すると、そこにはXL-2号の乗員2人が身を潜めていた。

脚本：ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
監督：ジョン・ケリー

第12話「クーダスの復讐」／THE LAST OF THE ZANADUS

エクスプローラー号に乗ったアイルランド少佐が10年ぶりに地球に帰還した。少佐が撮りためた映像をみんなで見ていると、前人未到の惑星、ザナドゥの映像が映し出された。するとそれを見たズーニーは大パニック! 少佐のビデオをたたき壊してしまった。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：アラン・パティロ

第13話「暗殺計画を阻止せよ」／PLANET OF PLATONIA

プラトニア星の王、バザンは惑星で豊富に採れるプラチナと引き換えに、地球から必要な鉱物を手に入れて惑星に幸福をもたらしたいと考えていた。ところが権力拡大をもくろむ宿敵ジナーバに何度となく命を狙われ、地球へ行くこともままならない。そこでスティーブたちが迎えに行くことになった。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第14話「巨人遊星」／THE TRIADS

宇宙のかなたで大規模な爆発が連続して発生する。爆発は、前人未到の惑星トライアドで起きているようだった。その調査に派遣された宇宙船XL-5号だったが、何もかもが地球の3倍の規模があるトライアド星は重力も3倍。強い重力に逆らって飛行を続けたXL-5号は燃料を使い果たし不時着する。

脚本：アラン・フェネル
監督：アラン・パティロ

第15話「翼ある殺し屋」／WINGS OF DANGER

惑星46号の地底人が再び悪事を計画していた。リーダーをスティーブに投獄された地底人たちは、彼に報復するため、殺傷能力のあるラジウム・カプセル弾を発射する鳥ロボットを開発していた。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第16話「危うし教授！」／CONVICT IN SPACE

宇宙スパイ、グローザン･デブリスが地球から機密計画を盗み出した。パトロール中のXL-5号に捕らえられたデブリスは、懲役20年の判決を受けコンバ星に収監されることに。しかし……。

脚本：アラン・フェネル
監督：ビル・ハリス

第17話「残酷バカンス」／SPACE VACATION

休暇で美しい惑星、オリンパス星を訪れたスティーブとヴィーナスと教授。3人はオリンパス星の指導者であるジャンケルの息子エルゴンの誕生日祝賀会に出席する。祝賀会にはオリンパス星と敵対する暗黒の惑星、ケンブル星の支配者であるケネリックも停戦合意の名目で出席していた。

脚本：デニス・スプーナー
監督：アラン・パティロ

第18話「頑張れ中尉！！」／FLIGHT TO DANGER

管制でゼロ司令官の部下として働くナインティ中尉は、キャリアアップのため宇宙飛行士の資格を取ろうとしていた。スティーブのもとで1次試験、2次試験を難なくこなしたナインティ中尉。しかし、3次試験の月への単独飛行には試練が待ち受けていた。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第19話「アマゾンの女王」／PRISONER ON THE LOST PLANET

マティック教授が開発した超遠距離受信機で遭難信号を受信した。発信源は宇宙のかなたにある未知の領域。救出に向かったスティーブは、1人で発信源と思われる惑星の洞窟へ。そこで待っていたのは1人の魅惑的な女性だった。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ビル・ハリス

第20話「禁断の惑星」／THE FORBIDDEN PLANET

宇宙のかなたまで見渡せるというウルトラスコープ。マティック教授とスタンプ博士はこの最新望遠鏡を紹介するため、宇宙観測所から中継放送をしていた。その時、偶然にも完全無欠の惑星、ニュートピアを発見する。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：デビッド・エリオット

第21話「ロボットの活躍」／ROBERT TO THE RESCUE

マティック教授が自作の旧式望遠鏡で新星を発見するが、その新星は最新式の観測機器では感知できない不思議な惑星だった。スティーブたちは、その謎の惑星の調査に派遣される。着陸してみると、それは人工的に造られた惑星だった。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ビル・ハリス

第22話「無人ロケットの怪」／DANGEROUS CARGO

惑星ファロスは鉱物のシルビウムが掘り尽くされ、今にも崩れそうな状態だった。惑星を調べにきたスティーブたちは、崩れる前に破壊すべきとの結論に達し、地球へと戻っていった。その様子を陰から見ていた地底人2人は、惑星を破壊しに戻って来たスティーブを待ち伏せて惑星もろとも吹き飛ばそうとたくらむ。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ジョン・ケリー

第23話「謎の宇宙船」／MYSTERY OF THE TA2

宇宙船XL-5号が、難破船の一部を発見した。調べてみると、機器のタグが付いており、その通し番号から48年前に消息を絶った宇宙船TA-2号のものと分かる。XL-5号のスティーブら3人は、地球への帰還を遅らせて捜索することにする。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ジョン・ケリー

第24話「フル・スピード！！」／DRAMA AT SPACE CITY

ヴィーナスと2人で休暇に出発したスティーブ。その間、ゼロ司令官はズーニーを預かることになり、ズーニーは息子ジョナサンの遊び相手となる。しかし宇宙船に乗りたくて仕方ないジョナサンは、夜中にズーニーと家を抜け出しXL-5号に乗り込んでしまう。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：アラン・パティロ

第25話「タイムマシン1875年」／1875

寝食を忘れて発明に打ち込み、ついにタイムマシンを完成させた教授。早速ロバートを1875年の西部開拓時代にタイムトリップさせることに成功する。興味津々のスティーブたちは、タイムマシンの中を見物していたが……。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ビル・ハリス

第26話「ロボット戦車隊」／THE GRANATOID TANKS

惑星73号に派遣されたベッカー博士とザムソン博士は半年間の調査を終え、やっと地球へ戻れると胸をなでおろしていた。するとそこへグラナトイドという敵対的なロボットが現れ、戦車で襲いかかってくる。博士たちは急いでスペース・シティに救助を要請。スティーブたちが救出に向かうことに。

脚本：アラン・フェネル
監督：アラン・パティロ

第27話「爆発一秒前」／THE ROBOT FREIGHTER MYSTERY

スペース・シティのロボット貨物船が輸送中に破壊された。犯人は宇宙救難会社のブリッグス兄弟。わざと貨物船を破壊して積み荷を地球へ持ち帰り、回収費用をせしめているのだ。同じことが何度か続いているためゼロ司令官は彼らの犯行だと確信しているが、証拠がないため捕まえられずにいた。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第28話「恐怖の笛」／WHISTLE FOR DANGER

緑豊かなフローラン星から植物がある病気により全滅していることを知ったスティーブたちは、病害の根絶を図り、薬剤を散布するための爆弾を使用した。フローラン星人はこれを攻撃と誤解し、彼らを塔に閉じ込める。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ジョン・ケリー

第29話「ロボット裁判」／TRIAL BY ROBOT

優秀なロボットが行方不明になるという事件が相次ぐ。唯一の手がかりは、ロボット専門家のヒンバー教授が講演を行った後に、ロボットが消えるという事実だった。ある日、とうとうロバートがヒンバー教授に改造され惑星82号に旅立ってしまう。

脚本：アラン・フェネル
監督：ビル・ハリス

第30話「中尉、閣下となる」／A DAY IN THE LIFE OF A SPACE GENERAL

学士号取得のために猛勉強中のナインティ中尉は任務中に居眠りし、ゼロ司令官に司令室を追い出されるはめに。どなられてばかりの中尉は一度司令官をどなってみたいと願いながら眠りにつく。そして翌朝目が覚めると、設計したレーダー装置が高く評価された結果、中尉は「将軍」に昇格していた。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第31話「地球侵略軍」／INVASION EARTH

妨害電波により通信障害が起きるようになり、宇宙空間に謎のガス雲が浮かんだ。ゼロ司令官は調査のため宇宙パトロール船を派遣するが爆発する。折しも宇宙船XL-5号は、宇宙の感染症レスタミジアの予防接種という任務で地球を離れていた。

脚本：デニス・スプーナー
監督：アラン・パティロ

第32話「光速突破！！」／FASTER THAN LIGHT

XL-5号は物資の補給のため、宇宙ステーション9号に向かっていた。その途中、動力源であるニュートミック反応炉で核分裂連鎖反応が起き、XL-5号は加速が止まらなくなる。目的地である宇宙ステーション9号を通り過ぎ、ついに光速を突破して前人未到の深宇宙に突入したXL-5号。

脚本：デニス・スプーナー
監督：ビル・ハリス

第33話「冷凍遊星」／THE DAY THE EARTH FROZE

意識不明の乗員を乗せてXL-27号が帰還した。機長の手には氷の惑星「ザビア星」の名前を記したメモが握られていた。早速XL-5号は、遠く離れたザビア星に向かう。一方、スペース・シティは突如太陽の光が遮られ、凍てつく寒さに襲われる。

脚本：アラン・フェネル
監督：デビッド・エリオット

第34話「火の球攻撃」／THE FIRE FIGHTERS

地球各地に火の球が落下し被害が広がっているとの情報がスペース・シティに寄せられた。どうやら原因は宇宙と大気圏の間を漂うガス雲のようだ。ガス雲を解析するためスティーブたちが雲に接近すると突然、XL-5号の尾部が爆発する。

脚本：アラン・フェネル
監督：ジョン・ケリー

第35話「宇宙最優秀パイロット」／SPACE CITY SPECIAL

スペース・シティは最優秀飛行士賞の授賞式を控えてお祭りムード。取材にきたテレビ実況者の提案で、多額の寄付と引き換えに宇宙パトロール隊のメンバーが授賞式で歌を披露することになった。そこへヴィーナスから緊急事態発生の知らせが入り、一転、緊迫したムードに。

脚本：デニス・スプーナー
監督：アラン・パティロ

第36話「お化け屋敷」／GHOSTS OF SPACE

調査のためエレクトン星に降り立った地質学者のフレイザー。滞在場所を探してエレクトン人の町を訪れるが、なぜか閑散として人けがない。仕方なくフレイザーは寝場所を求めて町外れのホテルへ行くことに。そしてそこで、こうこうと光を放つ電気石を見つける。

脚本：アラン・フェネル
監督：ジョン・ケリー

第37話「催眠惑星」／HYPNOTIC SPHERE

地球から別の惑星へ燃料を運ぶタンカーが襲撃される事件が相次いだ。漂流しているタンカー内で、スティーブたちが発見した乗員は、催眠術にかかっていた。真相を究明するため、あるタンカーの護衛としてXL-5号が飛ぶことになった。

脚本：アラン・フェネル
監督：アラン・パティロ

第38話「ガンマー光線」／SABOTAGE

宇宙船XL-5号の船内で爆発が起こり、宇宙で停止してしまう。エレクトラ星人に仕掛けられた爆弾による爆発だった。立ち往生するXL-5号にエレクトラ星人はガンマー光線を浴びせる。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ジョン・ケリー

第39話「透明生物」／SPACE MAGNET

月の周辺をパトロールしていたXL-7号が、突如制御不能になり消息を絶った。月が出るのを待って、緊急出動に備えるXL-5号だが、いっこうに月が出ない。異常事態に先を急ぐXL-5号だが、進めど進めど月に近づけない。そこで緊急加速するXL-5号だったが……。

脚本：アンソニー・マリオット
監督：ビル・ハリス

放送時間

キャスト

スティーブ・ゾディアック大佐／Colonel Steve Zodiac （声：ポール・マクスウェル）

世界宇宙パトロール所属、勇敢で腕利きの宇宙飛行士。ファイアボールXL-5号のメインパイロットを務める。

ヴィーナス博士／Doctor Venus （声：シルヴィア・アンダーソン）

宇宙ドクター。料理が得意。ラズーンというコレビオ星の動物を、ズーニーと名づけペットにしている。

マシュー・“マット”・マティック教授／Professor Matthew "Matt" Matic （声：デヴィッド・グラハム）

優秀な科学者で、ロボットのロバートをはじめとし、彼が開発した発明品は数知れず。

ロバート／Robert the Robot （声：ジェリー・アンダーソン）

マティック教授が開発したロボット。ファイアボールXL-5号パイロット。

ウィルバー・ゼロ司令官／Commander Wilbur Zero （声：ジョン・ブラサル）

世界宇宙パトロール司令官。地球上のスペース・シティにてゾディアックたちの指揮を執る。妻エレノアと息子のジョナサンがいる。

ナインティ中尉／Lieutenant Ninety （声：デヴィッド・グラハム）

ゼロ司令官の部下。少々調子に乗りやすいところがありゼロによく怒られる。

ファイアボールXL-5号／FIREBALL XL5

世界宇宙パトロールが所有する宇宙パトロール船。操縦席部分は切り離し可能で、「ファイアボール・ジュニア」として惑星降下用シャトルとなる。同型のXL船が多数あり、劇中にはXL-1号、XL-1α号、XL-2号、XL-7号、XL-9号、XL-18号、XL-24号、XL-27号などが登場する。

作品基本情報

原題：FIREBALL XL5
データ：1962～1963年／イギリス／字幕／30分／全39話／スーパーマリオネーション(超人形劇)／SD作品
製作総指揮：ジェリー・アンダーソン
特撮総監督：デレク・メディングス（映画『007』シリーズ『スーパーマン』『バットマン』）
声の出演：ポール・マクスウェル、シルヴィア・アンダーソン、デヴィッド・グラハム、ジョン・ブラサル、ジェリー・アンダーソン