Super! drama Tv

リミットレス

イントロダクション

ブラッドリー・クーパー製作総指揮!
最強の超・脳力で難事件に挑む新感覚サスペンス・アクション、独占日本初放送!

作品解説

ごく一部しか使われていないといわれている人間の脳を100%活性化する薬をめぐるサスペンス・スリラーとしてヒットした映画『リミットレス』を、全米ネットワーク局CBSがTVシリーズ化。映画版に主演したブラッドリー・クーパーが同じエディ・モーラ役で出演し、製作総指揮をつとめたことでも話題を集めた注目の最新海外ドラマが「リミットレス」だ。

売れないミュージシャンで定職にも就かずにあてのない生活を送っている主人公ブライアン・フィンチは、かつて一緒にバンドを組んでいた友人イーライに奇跡をもたらす薬“NZT-48”を分けてもらう。“NZT-48”の驚異的なパワーに感嘆するブライアンだったが、その直後、イーライが何者かに殺され、ブライアンの人生は大きく変わっていく……。

平凡な生活を送っていたごく普通の主人公がひょんなことからスーパーパワーを得たことで、否応なくスリリングな事件に巻き込まれていくという点で、「リミットレス」は人気TVシリーズ「CHUCK/チャック」に近い魅力を持つドラマといえる。本作の主人公ブライアンは、自由奔放で独特のユーモアセンスを持つナイス・ガイで、そんな彼のキャラを活かしたコミカルでスタイリッシュなビジュアルも楽しい。ブライアンを演じるのは、映画『アメリカン・スナイパー』やTV「私と彼とマンハッタン」、「シェイムレス 俺たちに恥はない」のジェイク・マクドーマン。FBIの難事件捜査に参加することになったブライアンのお目付役のFBI捜査官レベッカ・ハリス役に「デクスター」のジェニファー・カーペンター。また映画『アビス』やTV「GRIMM/グリム」のメアリー・エリザベス・マストラントニオや「CSI: ニューヨーク」のヒル・ハーパー、「エイリアス」のロン・リフキン、「FRINGE/フリンジ」のブレア・ブラウンなど、海外ドラマファンにはおなじみの実力派俳優たちが脇を固めている。

注)初回放送当時の情報となります

見どころ

ヒット映画『リミットレス』のその後を描くTVシリーズ

ブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロが共演し、低予算ながらもヒットを記録した2011年公開のサスペンス・スリラー映画『リミットレス』を、TV「エレメンタリーホームズ& ワトソンin NY」のクレイグ・スウィーニーとブラッドリー・クーパーが製作総指揮をつとめTVシリーズ化した「リミットレス」。

アラン・グリンのベストセラー小説「ブレイン・ドラッグ」をもとにした映画版『リミットレス』は、作家志望のエディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)が脳を超人的なレベルに活性化させる薬“NZT-48”に出会うことによって、窮地に陥りながらも負け組だった自分の人生を大きく切り拓いていくというものだった。TVシリーズ版となる本作は映画版『リミットレス』に続く物語であり、ミュージシャンを夢見る28歳の主人公ブライアンがある日突然手にした“脳力”を駆使して、FBIとともに難事件に挑む、一話完結型の犯罪捜査ドラマとなっている。

ブライアンにある取引を持ちかける、上院議員となったエディ・モーラ役は映画版に引き続きブラッドリー・クーパーが演じており、本作は映画版の続編であると同時にスピンオフであるというユニークな性格を持つ作品となっている。

頭脳派スーパー・ヒーローが活躍するユニークなサスペンス・アクション

驚異の薬“NZT-48”を飲むことによって“超・脳力”を得ることになったブライアンは、FBIに持ち込まれる難事件の解決に協力することになるのだが、民間人で銃を持たないながら、時として危険な状況に巻き込まれることも。そんな時、腕力の代わりに“脳力”を発揮する、肉体派ヒーローの活躍とは一線を画す頭脳派スーパー・ヒーローの活躍はユニークで新鮮なスリルを提供してくれる。

それと同時に、ブライアンは“NZT-48”の副作用を抑える薬と引き換えに上院議員モーラとある取引をする。さらに、モーラとの関係はもちろん、“NZT-48”を服用してFBIの捜査に協力していることも家族たちには秘密にしてある。ブライアンは二重の秘密を守らねばならず、視聴者は、その秘密の壁に穴が開きそうになるたびにハラハラさせられるというスリルも味わうことになる。

コミカルなテイストも持ち合わせた娯楽性の高いドラマ

本作はジャンルとしてはサスペンス・アクションに分類されるが、映画版の主人公エディ・モーラに比べ、本作の主人公ブライアンがコミカルなキャラクターとして描かれており、ユーモラスな台詞も随所に散りばめられている。映像の表現手法も、漫画的なものやスラプスティック・コメディのような演出を取り入れ、思わず大笑いさせられることもしばしば。シリアスでサスペンス満載のシーンにハラハラドキドキさせられた後は、ブライアンの飄々としたキャラとコミカルで笑えるやりとりでホッと息抜きするといった具合に、見るものを選ばずに楽しませてくれる、メリハリのある娯楽性の高いドラマに仕上がっている。

絶妙なキャラクター設定と充実のキャスト

チャーミングで親しみやすいブライアンを囲む登場人物たちも非常に魅力的で、ブライアンとの相性も抜群。その筆頭は、ブライアンをスカウトした辣腕FBI捜査官のレベッカ・ハリス。少年の心を持ち続けるブライアンが悪ノリして羽目を外さないようにお目付役をつとめているが、ブライアンとレベッカの会話はまるでやんちゃな弟としっかり者の姉のやりとりのようで微笑ましい。演じるジェニファー・カーペンターは、はまり役だったTV「デクスター」のデボラ・モーガンに通じるタフな捜査官レベッカ役を好演。

そのレベッカの上司ナズリーン・“ナズ”・ポーラン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)は、FBIの規律を最優先に常に秩序を正そうとするが情に厚いところも見せ、ブライアンとレベッカにとっては厳しいが愛情深い母親のような存在。そのほか、レベッカの同僚でインテリ派の正義漢ボイル(ヒル・ハーパー)やブライアンが訳のわからないドラッグに手を出しているのではないかと心配する父親(ロン・リフキン)と母親(ブレア・ブラウン)など、脇役ながら存在感のあるキャラクターたちが揃っている。

ストーリー

脳を100%活性化させれば、人間に不可能はなくなる。

ブライアン・フィンチは28歳になってもなお、音楽の道を諦めきれずに定職にも就いていない。家族の中でも肩身の狭い思いをしているが、そんな自分を常に温かい目で見守ってきてくれた父デニスが突如病に倒れてしまう。そんな中、ブライアンはアルバイト先で偶然、かつてのバンド仲間イーライと再会。投資銀行家として成功していたイーライは冴えない生活を送っているブライアンを励まそうと、「起爆剤だ」といって謎の薬を手渡す。ブライアンが半信半疑で飲んでみると、たちまち脳が活性化し、驚くべき“脳力”を発揮。ありえないスピードで仕事を片付け、チェスやギターまで天才的な腕前を見せるだけでなく、それまで診断が難しかった父の病名も突き止めることに成功する。

薬のパワーに魅せられたブライアンは、さらに薬をもらおうとイーライを訪ねるが、彼は何者かに殺されていた。どうにか隠してあった薬を1錠見つけたところへ、FBIが踏み込んでくる。薬を飲んで再び超人的なパワーを得たブライアンは華麗に逃走。FBI捜査官のレベッカは、逃走したブライアンの並外れたパワーを不審に思い、上司に報告。どうやらブライアンの得たパワーは、“NZT-48”(エヌズィーティーよんじゅうはち)と呼ばれる脳を活性化させる薬によるものだった。“NZT-48”は、開発者不明の謎の薬で、飲むと驚異的な力を発揮できるようになるが、薬が切れるとひどい副作用を起こすという。

友人を殺した犯人を突き止めるべく、ブライアンはイーライの同僚たちを訪ねるが、そんなブライアンの前にエディ・モーラ上院議員が現れる。モーラは、自らも“NZT-48”の服用者で、副作用を抑える薬を開発したというのだが……。

イーライ殺しの証拠を見つけるために奔走するブライアン。FBI捜査官のレベッカは、薬の研究に役立てるとともにその超人的“脳力”を捜査の助けにしてもらおうと、ブライアンを雇うことを上司に進言。ブライアンはある条件と引き換えにレベッカのオファーを受け入れ、FBIの事件捜査に参加することに……。

各話あらすじ

第1話「NZT-48」/Pilot

28歳の平凡な男、ブライアン・フィンチは、友人たちが就職するなか一人、音楽の道を目指すも芽が出ず、唯一応援してくれていた父デニスも病に倒れてしまった。ある日、ブライアンは投資銀行家として出世していたかつてのバンド仲間イーライと再会し、「起爆剤だ」と言われて謎の薬を手渡される。試しに飲んでみると、途端に脳が活性化して驚くべき力を発揮する。

ゲスト:ブラッドリー・クーパー『リミットレス』『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
脚本:クレイグ・スウィーニー
監督:マーク・ウェブ『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』

第2話「FBIデビュー」/Badge! Gun!

FBIに雇われたブライアンは事件現場で活躍できると期待していたが、実際は、なぜNZTに免疫があるのか、FBIから徹底的に体を調べられていた。一方フィッシャーの交通事故の死因が心臓発作であることを不審に思ったレベッカとボイルは、発作が何者かに引き起こされた可能性があると考え探ることに。

ゲスト:ブレア・ブラウン「FRINGE/フリンジ」、ロン・リフキン「エイリアス」
脚本:クレイグ・スウィーニー、マーク・ウェブ『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』
監督:マーク・ウェブ『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』

第3話「マルコ・ラモスの伝説」/The Legend of Marcos Ramos

ブライアンは元カノ、ショーナと再会する。NZTの力で冴えたブライアンと話して惚れ直すショーナ。だがブライアンは薬を飲んだ自分が本当の自分ではないような気がして悩むのだった。そんな折、元FBI捜査官のディクソンが何者かに射殺され、ブライアンは捜査に参加する。

脚本:マシュー・フェダーマン、スティーヴン・スカイア
監督:ギレルモ・ナヴァロ(『パンズ・ラビリンス』撮影監督)

第4話「不死身のマウス」/Page 44

頭が冴えて眠れないブライアンは、面白そうな人たちとのメールのやりとりで知的好奇心を満たしていた。そんなある日、国防関連企業の極秘技術を中国に流した容疑で、マオ・チャンという男が浮上する。捜査に駆り出されたブライアンは、チャンのゴミからドローンの設計図を発見、さらに捜査を進める。

ゲスト:ロン・リフキン「エイリアス」
脚本:マーク・ゴッフマン
監督:ダグ・アーニオコスキー

第5話「2人のブライアン」/Personality Crisis

FBIの極秘ファイルにレベッカの父親の名を見つけたブライアンは、レベッカに伝えるべきか悩んでいた。そんな折、麻薬課と合同でドラッグの密造所を摘発することになり、ブライアンも捜査に参加。現場アパートで逃走しようとする若者と鉢合わせて殴られたブライアンは、SWATのケイシー・ルークスの元で護身術を習うよう命じられる。

ゲスト:デズモンド・ハリントン「デクスター」「ゴシップガール」
脚本:サリー・パトリック
監督:ジョシュア・バトラー

第6話「副作用の恐怖」/Side Effects May Include…

NZTに関するファイルをブライアンに見せてもらったレベッカは、事実を隠していたナズに不信感を抱く。父親の死の真相を探ろうと秘密裏に調査を開始するレベッカとそれを助けるブライアン。そんな矢先、国防総省が行う危機管理訓練でナズはレベッカを自分のチームに推薦する。

ゲスト:ブラッドリー・クーパー『リミットレス』『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
脚本:ジェナ・リッチマン
監督:ダグ・アーニオコスキー

第7話「ブライアンはある朝突然に」/Brian Finch's Black Op

ブライアンは仮病を使ってまんまと仕事を休むことに成功。だが、その直後3人の男たちに誘拐されてしまう。男たちの正体はCIAの傭兵で、ある秘密工作のためにブライアンの力を借りようとしていた。一方、FBIのオフィスにCIAのメリックがやって来て、ブライアンの力を借りたいとナズに頼む。

脚本:テイラー・エルモア
監督:アーロン・リップスタッド

第8話「海賊船を追え」/When Pirates Pirate Pirates

CIAの違法な作戦に無断でブライアンを駆り出されたナズは、許可書にサインした人物を突き止めようとワシントンの本部へ。副長官に本件の捜査を取りつけてNYに戻ったナズだったが、捜査官たちに身柄を拘束されてしまう。そしてナズの容疑が知らされぬまま、ナズの代理として本部からジョンソン主席次長がやって来る。

ゲスト:グレッグ・ジャーマン「アリーmyラブ」
脚本:カリ・ドレイク
監督:ピーター・ワーナー

第9話「司令部!」/Headquarters!

ブライアンは突如、「司令部!」を作りたいと言い出す。ナズはもちろん反対するが粘り強く交渉するブライアン。そして、FBIの10大指名手配犯を全員逮捕することを条件に、「司令部!」を作る約束を取りつける。ブライアンに招集されたレベッカたちはそれぞれ任務を割り振られ、手配犯を捕まえるため各地へ飛ぶことに。

ゲスト:デズモンド・ハリントン「デクスター」、イザイア・ウィットロック・Jr「THE WIRE/ザ・ワイヤー」
脚本:クレイグ・スウィーニー(脚本)、フランシス・ブレナン・ローパー(原案)
監督:ダグ・アーニオコスキー

第10話「アームゲドン」/Arm-ageddon

ボイルのレンジャー時代の仲間アーロンが妻殺しの容疑で逮捕された。アーロンは義手が勝手にやったと主張するが警察は取り合わない。そこでボイルは真相を解明すべくブライアンの力を借りることに。義手を作った未来の脅威研究センターのクエンティンは、第三者が義手を遠隔操作するのは不可能だと言うのだが……。

ゲスト:ロン・リフキン「エイリアス」
脚本:デニス・サーベドラ・サルドゥア
監督:レスリー・リブマン

第11話「それぞれの選択」/This is Your Brian on Drugs

マイクとアイクは日々ブライアンのワガママに振り回されていた。そんなある日、NZTを製造・管理している調剤所が何者かに襲われ、その場にいたアイクが犯人に撃たれ負傷する。強盗犯の目的は街で高値で売れるオキシコドンだったが、そこにあったNZT6000錠も一緒に盗まれてしまった。

ゲスト:デズモンド・ハリントン「デクスター」「ゴシップガール」
脚本:サリー・パトリック
監督:スティーヴン・A・アデルソン

第12話「エディ・モーラの暗殺」/The Assassination of Eddie Morra

演説中のモーラ議員が狙撃される。犯人はNZT服用者のパイパー・ベアードで、モーラは撃たれる直前に自分が狙われていることを察知したが、政治に利用するためにわざと弾に当たったのだ。モーラの警備担当としてサンズがFBIオフィスに来る。自分との関係がバレるのではないかとヒヤヒヤするブライアンだが……。

ゲスト:ブラッドリー・クーパー『アメリカン・ハッスル』、ジョージナ・ヘイグ「ワンス・アポン・ア・タイム」
脚本:マシュー・フェダーマン、スティーヴン・スカイア
監督:クリスティーン・ムーア

第13話「連続ハグ事件」/Stop Me Before I Hug Again

レイプ殺人の現場にやってきたブライアンは血まみれの死体を見てショックのあまり、潜在意識の世界に逃げ込む。そこには、昔見た子供番組のキャラクター、ジョシュザウルスがいて、怖い言葉を楽しい言葉に置き換えるよう助言する。「殺人」は「ハグ」、「血」は「ソーダ」という具合に言葉が置き換えられて話が進んでいく。

脚本:ジェナ・リッチマン
監督:エドワード・オルネラス

第14話「第三の男」/Fundamentals of Naked Portraiture

ブライアンの護衛の仕事が2人では手一杯になり、3人目の護衛を雇うことに。ブライアンが付けたあだ名はスパイク。面接の結果、ブライアンと音楽の趣味が合う捜査官が新しい護衛に決定した。一方、レベッカはモーラ議員のコートのボタンの違いに気づき、証拠品保管庫の受付男性から事情を聞こうとする。

ゲスト:テイト・ドノバン『アルゴ』、ベンガ・アキナベ「24 -TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ」
脚本:クレイグ・スウィーニー (原案&脚本)、サリー・パトリック(脚本)
監督:ガイ・ファーランド

第15話「潜入捜査!」/Undercover!

FBIの潜入捜査官リストが盗まれる事件が発生。各地にいる22人の潜入捜査官のうち5人と連絡がつかず、ブライアンが捜索に駆り出される。5人のうち4人は見つかるが、最後の1人ルーシー・チャーチだけが見つからない。不眠症の彼女が夜中に車を飛ばすのが好きだと知ったブライアンは、大通りで彼女を待ち伏せする。

脚本:テイラー・エルモア
監督:ピーター・ワーナー

第16話「サンズの知られざる人生」/Sands, Agent of Morra

ブライアンが自宅で妹のレイチェルとくつろいでいると、脚にケガを負ったサンズが駆け込んでくる。驚いて救急車を呼ぼうとするがサンズに止められ、パニックになるレイチェルをなだめながら何とかケガの手当てをするブライアン。そして共通の友人に関わる仕事を手伝ってほしいとサンズに頼まれる。

脚本:グレゴリー・ワイドマン、ジェフ・タック
監督:リッチ・リー

第17話「コンビ解消」/Close Encounters

予備のNZTを飲んで夜の街に繰り出したブライアンは殺人事件に遭遇する。死体の手には光る物質が付いていた。帰り道でレベッカにつかまり、オフの日にNZTを飲んでいたことがバレてしまう。レベッカが問い詰めようとした矢先、街中の電気が消える。停電が金融街で起きたことから、ナズはサイバー攻撃を疑うが……。

ゲスト:ブレア・ブラウン「FRINGE/フリンジ」、ロン・リフキン「エイリアス」
脚本:カリ・ドレイク
監督:マヤ・ヴルヴィロ

第18話「ロシアより愛をこめて」/Bezgranichnyy

ブライアンはパイパーを捜すためロシアのサンクトペテルブルクに来ていた。地元で顔がきく男にパイパーの行方を捜してもらった結果、彼女が刑務所に入っていることが分かる。そこでブライアンは、副検事総長ラヴロフのオフィスに乗り込み、パイパーを釈放してもらうためにある交換条件を提案する。

ゲスト:ジョージナ・ヘイグ「ワンス・アポン・ア・タイム」、ブレア・ブラウン「FRINGE/フリンジ」
脚本:マシュー・フェダーマン、スティーヴン・スカイア
監督:ジョン・ベーリング

第19話「波乱の予感」/A Dog's Breakfast

ロシアから戻ってきたブライアンにはナズの厳しい新ルールが待っていた。ブライアンはレベッカとの関係が修復できてホッとするが……。そんな中、富豪のゴードン・ローパーが腎臓を抜かれて殺される事件が発生。調べを進めると、その腎臓はバイオプリンティングによって作られた3Dプリントの腎臓だったことが分かる。

ゲスト:ブラッドリー・クーパー『アメリカン・ハッスル』『リミットレス』
脚本:ジェナ・リッチマン
監督:レクシー・アレクサンダー『フーリガン』

第20話「レベッカの逆襲」/Hi, My Name Is Rebecca Harris…

ブライアンがまた勝手にNZTを飲んでいることに気づいたレベッカは、ブライアンに手錠をかけて尋問を始める。そして本日の支給分のNZTを自分で飲んでしまう。クスリが効いてすっかりブライアンと対等になったレベッカに、ブライアンも観念してすべてを打ち明ける。

脚本:マーク・ゴフマン
監督:ホリー・デイル

第21話「顔のない軍団」/Finale: Part One!

解毒剤を入手できなくなったブライアンは、NZTを飲めなくなりFBIを辞め、電器店でバイトをする日々を過ごしていた。しかし薬の力がなくなっても、パイパーを救出することをあきらめてはいなかった。そしてサンズの仲間たちを「顔のない軍団」と呼び、独自に調査を進めるのだった。

ゲスト:ロン・リフキン「エイリアス」
脚本:サリー・パトリック、テイラー・エルモア
監督:ポール・エドワーズ

第22話「フィナーレ!」/Finale: Part Two!!

護送車を爆破され、手かがりを失ったブライアンたち。サンズにも逃げられ振り出しに戻る。ブライアンは、サンズたちの動機を考え、その狙いが金だと推理する。この頃から、ブライアンの副作用の症状がひどくなっていて、ついには幻覚が見えるようになっていた……。

ゲスト:ロン・リフキン「エイリアス」、ジョージナ・ヘイグ「ワンス・アポン・ア・タイム」「FRINGE/フリンジ」
脚本:クレイグ・スウィーニー、テイラー・エルモア
監督:ダグ・アーニオコスキー

放送時間

    キャスト

    ブライアン・フィンチ/Brian Finch (声:浪川大輔)

    ミュージシャンを目指しているが一向に芽が出ず、アルバイト生活を送っている28歳。そんな中、脳を100%活性化して超人的な“脳力”を発揮できる薬“NZT-48”に出会う。効力が切れると恐ろしい副作用をもたらす“NZT-48”だったが、その副作用を抑える薬と引き換えに上院議員エディ・モーラとある取引をする。特有の“脳力”を買われてFBI から難事件の捜査に協力を要請されるが、自由奔放かつマイペース過ぎる言動でFBI 内部では異端児的存在に。

    ジェイク・マクドーマン Jake McDorman

    1986年7月8日、米テキサス州ダラス生まれ。2003年、TV「Run of the House」にて俳優デビュー。2004年には「5つ子はティーンエイジャー」でレギュラー出演を果たす。2005年に『Echoes of Innocence』で映画初出演。その後、TV「GREEK~ときめき★キャンパスライフ」、「シェイムレス 俺たちに恥はない」などのTVシリーズに出演し、「私と彼とマンハッタン」では主役をつとめた。本作の映画版に主演したブラッドリー・クーパーとは『アメリカン・スナイパー』でも共演を果たしている。

    レベッカ・ハリス/Rebecca Harris (声:本田貴子)
    男勝りな行動力と勘の良さを持ち合わせる有能なFBI捜査官。“NZT-48”が絡む事件の捜査中、ブライアンが“NZT-48”を服用していることを見抜き、彼を事件捜査のコンサルタントとして雇うよう上司に掛け合う。ブライアンのお目付役を買って出るが、無鉄砲で型破りなブライアンの言動に振り回されることもしばしば。彼女の父親の死にはどうやら“NZT-48”が関係しているようで……。

    ジェニファー・カーペンター Jennifer Carpenter

    1979年12月7日、米ケンタッキー州ルイビル生まれ。名門ジュリアード音楽院演劇科で学ぶ。2005年に映画『エミリー・ローズ』で注目を集め、その後TV「デクスター」で主役デクスターの妹で警察官のデボラ役を好演。私生活ではミュージシャンのセス・アヴェットと結婚し、2015年5月には長男が誕生した。

    スペルマン・ボイル/Spellman Boyle (声:上田燿司)

    FBIでのレベッカの良き同僚捜査官で知性派の正義漢。最初は軽いノリのブライアンのことを胡散臭く煩わしく思っていたが、難事件を次々と解決に導いていくブライアンに一目置くようになる。

    ヒル・ハーパー Hill Harper

    1966年5月17日、米アイオワ州アイオワシティ生まれ。1993年、TV「コーキーとともに」で俳優デビュー。スパイク・リー監督の映画『ゲット・オン・ザ・バス』に出演し、その後「CSI: ニューヨーク」のDr.シェルドン・ホークス役で広く知られるようになる。ハーバード・ロー・スクール在学中にオバマ大統領と友達になり、同大統領の財政委員会のメンバーも務めている。

    ナズリーン・“ナズ”・ポーラン/Nasreen "Naz" Pouran (声:高島雅羅)

    レベッカやボイルたちの上司。規律や秩序を重んじて、ブライアンの大胆奔放な行動に眉をひそめることも少なくないが、実は情に厚いところもあり、部下たちを信頼している。

    メアリー・エリザベス・マストラントニオ Mary Elizabeth Mastrantonio

    1958年11月17日、米イリノイ州ロンバード生まれ。1983年『スカーフェイス』で映画デビューを果たす。『ハスラー2』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。その他出演作には『アビス』、『ロビン・フッド』、『パーフェクト ストーム』など。2005年、「WITHOUT A TRACE」にゲスト出演し、以降テレビ界でも活躍。「GRIMM/グリム」では主役ニックの母親ケリー役を演じ強い印象を残した。

    エドワード・“エディ”・モーラ/Edward "Eddie" Morra (声:桐本拓哉)

    大統領選への出馬が噂されている上院議員。実は“NZT-48”の常用者で、“NZT-48”の副作用を抑制する薬を開発し、それと引き換えにブライアンにある取引を持ちかける。

    ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper

    1975年1月5日、米ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ。大学卒業後、アクターズ・スタジオで演劇を学ぶ。TV「エイリアス」、「キッチン・コンフィデンシャル」で注目を集め、映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でスターの仲間入りを果たす。『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』、『アメリカン・スナイパー』では、3年連続でアカデミー賞にノミネートされているほか、ブロードウェイで主演した「エレファント・マン」ではトニー賞主演男優賞にノミネートされている。本作では映画版に引き続き製作総指揮にも名を連ねている。

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