エピソード

第1回「緊迫」

爆弾処理不能 1986年、ニューヨーク
 NY市警爆弾処理班のオフィスに、連続ビル爆破魔から「20分後に爆破する」との予告電話が入る。直ちに現場に急行した爆弾処理チームのポール・ラゴネス捜査官らは爆弾を発見するが、それは特殊な構造で解体が困難なものであった…。
潜入 1978年、ニューヨーク
 ロン・マルフィ捜査官は、アイルランド系ギャングの組織内殺害事件の容疑者逮捕のために、素性を隠してギャングの一味に入り潜入捜査を行った。しかし決定的な証拠を入手目前にしてギャングの仲間たちから自らの正体を疑われてしまう。
強盗犯追跡 1979年、ニューヨーク
 銀行強盗犯が犯行現場から逃走するところを偶然目撃したNY市警のスニダーシッチ刑事。犯人の後を追跡し、ついに追い詰めた彼と逃げ場を失った犯人は互いに銃を手に向かい合うが犯人が発砲し…。

第2回「無差別」

銃乱射 1990年、マイアミ
 マイアミのショッピング・モールで白昼に起こった銃乱射事件。たまたま現場に居合わせた刑事のジョージ・カダビッドは拳銃を取り出し、無差別に発砲を続ける犯人に立ち向かう。しかし犯人は防弾チョッキを身につけていた。
交渉人 1982年、ノースカロライナ州
 シングル・マザー向け施設で妹に会いに来た男が面会を拒否され、女性5人と乳児4人の合計9人を人質に取って立てこもる。女性巡査部長アンドレア・ハフは事態の深刻さを憂慮し警官隊とともに現場に駆けつけ、電話を通して人質を解放するよう犯人に対して粘り強く説得を始めるのだが…。
生き埋め 1987年、イリノイ州
 身代金目的の男性誘拐事件が起こった。犯人は48時間以内に100万ドルを用意するよう要求。なんと人質となった男性は箱に入れられ、とある場所の地中に埋められているという。そして箱の中で酸素が持つのは48時間だというのだ。ビル・ウィリス巡査部長らが必死の捜査を行い、容疑者の身柄を確保、埋められた男性の救助に向かうのだが…。

第3回「勇気」

ショットガン 1974年、ニューヨーク州
 立ち寄った薬局でたまたま強盗に出くわしたメル・ワックスマン刑事は、ショットガンを手に興奮しながらわめき続ける強盗犯を相手に果敢にも立ち向かうが、彼には拳銃がなかった…。
証人保護 1966年、プロビデンス
 全米初の「証人保護プログラム」の対象証人となったジョセフ・バルボザ。彼は1960年代のギャング団の抗争で殺人を繰り返す大物マフィアのドンの犯行を証言することが出来る重要な証人だった。しかし彼と彼の家族は常にマフィアから命を狙われることに。そこでマフィアのドンに裁判で有罪判決が出るまでの間、連邦警察のジョン・パーティントンがバルボザ達の警護を担当することになる。パーティントンはあらあゆる方法でバルボザを亡き者にしようと攻撃をしかけてくるマフィアの手下たちからバルボザとその家族を守るべく、献身的に警護にあたるのだが…。
変装犯 1990年、マサチューセッツ州
 全ての事件が無事解決するとは限らない。女性警官のマウリーン・フォードには過去に逮捕寸前まで追いつめた容疑者を取り逃がした経験があった。しかし偶然にもフォードはその指名手配中の容疑者に出くわす。容疑者は変装していたのだが、逮捕への執念に燃えるフォードの目はごまかされなかった。

第4回「恐怖」

レイプ犯 1979年、イリノイ州セントルイス
 若い女性がパトロール中の警官デルバード・マリオンに助けを求めてきた。彼女ともう一人の友人に若い男が声を掛けてきたのだが、これを無視すると、男が腹を立てて友人の女性を強引に連れ去ったというのだ。直ちに周辺を捜索したマリオンは容疑者らしき男と連れ去れた女性を発見するが…。
逃走路 1960年、マイアミ
 強盗犯の犯行現場に居合わせた警官グリスコムは、逃走する犯人の後を追跡し、彼をビルの屋上に追いこむ。しかし激しく抵抗する犯人ともみあいとなり、屋上から転落…。
囮捜査 1982年、マイアミ
 1982年マイアミ。麻薬や武器の密売が横行していたこの街に、連邦政府は特別捜査官を送り込む。そして捜査官のアレックス・ダートリは密売に関わる人物を現行犯逮捕すべく、「囮(おとり)捜査」を行う。懸命の捜査の末、ついに密売が行われている現場に踏み込んだダートリと捜査メンバーたちだったが、激しい銃撃戦になってしまう。
スワット出動 1987年、マイアミ
 銃を持った男性が地上数十メートルの高さの水槽タンク塔の上で騒いでいるとの通報が入る。この男性は英語教師のノリス・ベイカーで、精神的に不安定な状態にあり、いつ発砲するとも知れない。そこでスワット隊が現場に急行、ベイカーの目に触れないように水槽タンクに登り、背後から彼を取り押さえようとするのだが…。

第5回「信頼」

援護 1988年、ボストン
麻薬の囮取り引き現場で素性がばれてしまった潜入捜査官を救うべく現場に向かう麻薬特捜班のベテラン刑事ジョセフ・マケイン。
絞殺魔 1980年
殺人課のジョン・セント・ジョン刑事は性犯罪者の記録から10代の少年連続レイプ絞殺事件の容疑者にウィエイアム・ボーニンを割り出し、ボーニンを監視する。
人質 1987年、ミシシッピ州サミット
女性行員を人質に取り逃走した凶悪銀行強盗を保安官代理のC・V・グレニスが追跡、追いつめられた犯人はグレニスに発砲してきた。
パートナー 1982年、オークランド
相棒を銃撃戦で失ったデニス・デュートラ巡査の現在のパートナーは警察犬のヤーゴ。ある晩老夫婦が誘拐される事件が起こる。鋭い嗅覚を持つヤーゴは犯人を追跡。

第6回「献身」

殉職
学校の警備を担当するジャグロスキーとルイーズを襲ったのは銃を持った男の乱射事件だった。瞬く間に学校はパニックに陥り、ルイーズを含む4人が犠牲に。
麻薬ルート
ある麻薬ルートを絶つための潜入捜査官に、海兵隊を卒業間近に控えたイスケルドが抜擢された。その日から誰にも気を許すことができない彼の孤独な日々が始まった。
突入
兵器の大量密売を企てる一団を阻止すべく、ワシントンDCのスワットチームが出動する。

第7回「洞察」

銃撃戦 フロリダ州タラハシー
新米警察官アームストロングとその先輩ポンスがパトロール中不審な車に乗った人物を職務質問すると、突然相手が発砲してくる。
再犯 ニューヨーク
女性刑事キャシー・バークは銀行強盗犯ブレックナーを逮捕する。しかし3年後ブレックナーは刑務所を脱走し、再びニューヨークで銀行強盗を働く。
保険金殺人
ある男性の乗った車が爆発、捜査官ロバート・クーソンは婚約者のジュディ・ブエノアーノが怪しいとにらむ。調査を進めるとジュデイの元夫も不審な死を遂げていたことがわかる。
オズワルド逮捕
1963年11月22日ダラス、ケネディ大統領暗殺事件の容疑者オズワルドを逮捕した警官ニック・マクドナルドが逮捕までのいきさつを語る。

第8回「責任」

自殺願望 カンザス・シティ
婦人警官クリスティーン・ラックリンは「自分を撃て」と言い弓を向けてくる自殺願望の男性を説得する。
コップ・キラー
「警官殺し」の指名手配犯を追うニューヨーク市警ポール・ウィッデンバーム刑事。
カーチェイス
ハイウェイ・パトロール警官のマイケル・クーパーは、追跡していたスピード違反車が事故を起こし、炎上する車からドライバーを救出する。
爆弾炸裂
ボストン警察爆発物処理班に所属するランデイ・ラマティーナは、ビルに仕掛けられた爆弾処理中に爆弾が炸裂し瀕死の重傷を負う。

第9回「試練」

犯人射殺
1981年、州警察官ロナルド・ネルソンは、幼児を人質にとった男に銃口を向けた。
殺人依頼
1986ニューヨーク、マーク・ボッティリ巡査は、別れた妻が今の夫を殺害しようとしていると知り、潜入捜査を開始する。
ハイウェイ・パトロール
カリフォルニア州のハイウェイ・パトロール警官ポール・フェルナンデス巡査が、モーテルにたてこもった容疑者に迫る。
銃撃
ニューオリンズたたき上げの刑事、ブルース・アダムス警部補。帰宅途中、彼は強盗に襲われ銃撃戦になる。

第10回「正義」

追跡
1987年ブルックリン、ビンセント・エスポジート巡査は麻薬取引の現場を目撃。売人を追って彼は、大ケガを負ってしまう。
護送
1971年ブルックリンからコネチカットへ容疑者を護送する連邦保安官ビル・スコット。最も危険視されていた容疑者ロバート・マーシャルが、ビルを襲い脱走をはかる。
友情
カリフォルニア州サンノゼ、11年来のコンビのロッキー・ブリッジス巡査とヘンリーは、パトロール中一人の男を飲酒運転で任意同行する。そこで悲劇は起こった。
人命救助
1982年ニューヨーク。一人の男が病院の屋上で飛び降り自殺をしようとしていた。出動した救急隊員のマイク・ステイプルトン巡査は、男の体が宙に浮いた瞬間、勇敢にも彼に飛びかかった。

第11回「命がけ」

被害者
ニュージャージーで警官になったばかりの巡査ラリー・モーレンは、遊びに行ったニューヨークで思わぬ強盗事件に遭遇する。
暴走
ロスアンジェルス郡保安官ジョン・ベネディクトは、運転していた女性が発作を起こし暴走する車を目撃する。決死の救助が開始される。
警護
シークレット・サービスの捜査官ジェリー・パールは、レーガン大統領暗殺未遂事件に遭遇し、命がけで大統領を守ろうとする。
射殺
ニューヨーク州ブロンクスの勤続22年のベテラン警官ユージーン・マロニーは、強盗犯を発見し2回の銃撃戦の末、犯人を射殺してしまう。ユージーンは警官を辞めようとまで、このことに思い悩む。

第12回「決断」

5号室
1981年ケンタッキー州の警官コニー・ヒギンズは、押し込み強盗の通報を受けあるアパートの5号室へ向かう。
説得
1987年マンチェスターの警官ディック・トレイシーは、帰宅途中の深夜、橋の上から飛び降り自殺をはかろうとしているダイアン・ジェームズの説得にあたる。
指名手配
1989年ミズーリ州スプリングフィールドの警官ラリー・ロビンソンは、カリフォルニア州で起こした殺人事件で指名手配されていたティモシー・リー・ディプリーストを発見、銃撃され傷を負いながらロビンソンは追跡を続ける。
警察官の絆
1984年カリフォルニア州サリナスの警官デニス・パルディーニは、女性を誘拐して車で逃走する指名手配犯アンソニー・アーチャーを追跡する。体当たりをかけたるが、逆にアーチャーに撃たれてしまう。

第13回「危機」

売人逮捕
1989年ニューヨーク。ジェームズ・ガルシアは麻薬捜査官。逮捕した売人に刑の軽減を条件に麻薬売買の元締めの名を明かさせ、捜査に協力させる。
報復
1977年オハイオ。非番のマイケルは武装した3人組による暴力事件に巻き込まれる。
逆探知
1987年ニューメキシコ。電話のオペレーターに助けを求める通報があり、2人の警官が出動し、突然の銃撃戦へと事態は転回する。
殺人ドライバー
1989年モンタナ。ハイウェイ・パトロールのメアリは、脇に寄せさせた車のドライバーに突然発砲される。傷を負いながら彼女は必死で救援を呼んだ。

第14回「闘志」

家族
モンタナ州の小さな町ハーディン。町の銀行に強盗が入り逃走、保安官助手を務める夫婦が別々に犯人の追跡をはじめるが、事件は悲劇的な結末を迎える。
火災現場
子供の頃からの夢を果たし警官になったジョン・オルーク巡査は、ある夜勤務の帰りにアパートの火災に遭遇する。彼は必死に救助にあたるのだが…。
売春取締り
静かで平和だったニューロンドンも今や夜の街に娼婦が出没するようになった。囮捜査にあたるピアソン警部と婦警のトリッシュは危険な事態に遭遇する。

第15回「執念」

押収
大規模な麻薬取引を行う「カリ・カルテル」の動きをつかんだニューヨーク警察はフランク巡査部長を中心に特別捜査班を結成、決死の捜査にあたる。
予感
ニューヨークで指名手配されている連続殺人犯ラルフ・リチャードソンは強盗をはたらき、そこでジャネット・カバーン巡査と銃撃戦になる。
ハンデ
ピッツバーグ市警のキャロル・ダフィー巡査は左手に障害をもつが、強い意志で警官になるという夢を実現。ある日、彼女は連続窃盗犯を発見し追跡する。
麻薬探知犬コーキー
マイアミ国際空港で麻薬の取締りにあたるグリム捜査官と麻薬探知犬コーキーの数々の活躍を紹介する。

第16回「職務」

警察官
ベトナムから帰還後、父と同じ道を選び警察官になったチャールズ・ウッズ巡査は、ある日2人組の強盗を追跡、やはり警官となった弟と犯人を追いつめる。
狩猟監視官
1987年モンタナ、狩猟監視官ゲイリー・バーク巡査は密猟グループの情報を得て秘密捜査を開始。彼に気を許した犯人は重大な犯罪を打ち明ける。
相棒
カリフォルニア州オックスナード。デリンジャー巡査とゴメス巡査は故買屋として囮捜査を始める。彼らが遭遇する犯罪者と数々の犯罪。

第17回「戦慄」


父アンソニーと息子リチャードは共にニューヨーク市警で刑事をつとめていた。1982年2月、連続して起こるトラック強奪事件の捜査にあたる2人は、運命の日を迎える。
持久戦
1976年当時まだ人質事件は少なく対応策もなかった。そんな時、ハリー・マイナー警部補は、強暴な男による人質立てこもり事件に巻き込まれる。
誘拐
1990年サウスマイアミ。金目当てで女性を襲った男が金額に満足できず、女性の夫に身代金を要求したことから誘拐事件に発展する。スワットで訓練を受けたばかりのトニー・リゾ巡査は、応援要請の無線を聞き、現場に急行する。

第18回「特別編」

ソニー・グロッソ(制作者)、ダン・エイクロイド(俳優)出演
転身
元子役スターのケン・オズモンドは、俳優として伸び悩み警官に転身する。そして、1980年 盗難車の追跡をしていて容疑者の男に撃たれる。
偏執
TVシリーズ『クライム・ストーリー』の制作に携わった元刑事チャック・アダムソンが、自身 の経験した奇妙な連続強盗事件を語る。
偽造証券
映画「LA大捜査線/狼たちの街」の脚本を担当した元シークレット・サービスの捜査官ジェラ ルド・ペティビッチが、パリ支局駐在時の事件を語る。

第19回「使命」

篭城
自宅に篭城したウォルター・ベルビーは、家に火を放つ。説得に失敗したメイン州警察のダマー は、決死の救出をこころみる。
女警官
警官になったばかりのリンダ・ウィリアムスは、宝石強盗事件に遭遇し犯人逮捕に成功、警官の 仕事に自信を持つ。
身代金
韓国人女性ジョン・アー・チャンが誘拐された。ニューヨーク市警の金庫ビル車両盗難犯罪課で、 ジョセフ・ポリーニを中心に捜査チームが結成される。だが、人質の夫が身代金の受け渡し場所を 間違えたために事態は急変する。
少年の傷
アイダホ州のハイウェイの休憩所で、傷だらけの少年が発見された。少年は虐待を受けており、 名前も住所も不明だった。

第20回「標的」

覆面パトカー
1986年イリノイ州のハイウェイで連続して車が襲われた。州警察の特別捜査官ウィリア ム・シンプソンは犯人グループ「ハイウェイ強盗団」の逮捕を目指し、囮捜査を開始する。
囮作戦
サンフランシスコ市警のドロシー・シュレートフは、街頭犯罪を取り締まるための囮捜査作戦に 参加する。彼女はホームレスの老女に変装し、街頭で自ら犯罪の標的になる。
直撃弾
マディソン郡の保安官事務所の警官サム・ハンナは、職務質問をしていた男から、突然発砲を受 け至近距離から6発の銃弾を受ける。
パトロール体験
一般市民のためのパトロール体験プログラムに息子のクリスを参加させていた警官のジョ ー・オチョーアは、巡回中に銀行強盗の通報を受け現場に急行する。

第21回「暴力」

訓練
1980年ミシガン州ウェストランド。トミー・ボーガン巡査は、臨時のトナーのマイクとパト ロール中、無線で出動の指令があった。銃を持った男が妻と争っているというのだ。
児童虐待
ニューヨークのマイケル・ミグリアーロ巡査は、地元の子供たちの面倒見がよく信頼が厚かった。 ある時、近所の男が少年たちに性的虐待をしていること知り、すぐに犯人を逮捕するが、立証に困 難をきわめた。
女捜査官
1986年オクラホマ州。私服警官のクリスティ・ミラード巡査は、麻薬密売の現場に潜入。し かし、隠しマイクの位置がずれ、バックアップの警官たちは彼女の行動をモニターできなくなって しまう。
格闘
麻薬売買の通報を受けたニック・ハンドロー巡査は相棒のハロルドと潜入する。ところが、出て きたのは1年前に家宅捜査した女性だった。ニックは、どうか覚えていないようにと願うのだが。

第22回「覚悟」

強盗団
強盗団の一味と名乗る男から情報提供があった。今夜、強盗団が映画館を狙うという。防犯課のフランクとジミーは早速映画館の支配人を装い、強盗団が現れるのを待つ。
脱走
チャールズ・メガサークは、自動車泥棒のスペシャリストで服役中だが逃走に成功。ルドウィック警部補は、市民を守るため疾走してくる彼の車に立ち向かう。
聖域
暴行罪の前歴があるデニス・ワークマンは教会に立てこもった。ジム・シモン刑事が急行し、礼拝堂から地下へ探索の手を広げるのだったが…。
ハイジャック
シカゴ、オヘア空港。連邦保安官を目指すジョセフ・ジートは、離陸前にハイジャックされた旅客機にクルーを装い潜入、犯人と対峙するのだった。

第23回「意志」

警官ごっこ
ニューヨーク市の警官となったトム・ケネディ巡査は、子どもの頃、警官ごっこをして遊んでいた同じ場所で、発砲事件を起こした犯人を追跡することになった。
動機
年配の女性ソフィーが車の爆発事故で死亡。捜査官のビル・マクガービーは、歯科医のグレノンに目をつけるが、頭の切れるグレノンは、ビルの追求をうまくかわしてしまう。
満月の夜
カリフォルニア州デラノ市、ある満月の夜、この日はいつもより事件が多く、市警のエディとロールは、対応に追われていた。そして、バーで起こった銃撃事件に二人は巻き込まれてしまう。
警察犬オールデン
オクラホマ州アルタス市。ダニー・ミラー巡査と警察犬オールデンは名コンビだ。ある殺人事件を追う途中、撃たれそうになったダニーをかばったオールデンが撃たれ重症を負ってしまった…。

第24回「追悼」

アメリカでは現在、57時間に一人の割合で警官が命を落としている。今回は、殉職した警官の家族や友人らによって、悲劇がどのようにしておこったかが語られる。そして、最後に殉職警官を追悼するために建てられたワシントンDCのモニュメントが紹介される。
殉職1
1984年サンディエゴ。公園で銃撃されティム・ループ巡査とキム・トナヒル巡査が死亡。
殉職2
1980年オックスナード。「パトカー同乗プログラム」に参加したパティーの目の前で、夫ジョン・アデールは銃撃されてしまう。
殉職3
1982年フェニックス。ジョン・デービス刑事は「ビッグ・ジョン」と呼ばれ町の荒くれどもから恐れられていた。その彼が銀行強盗犯に撃たれてしまう。
殉職4
1989年サンノゼ。ジーン・シンプソン巡査は、勤務中銃を奪われ窮地に立つ。しかし、彼は市民を守るため丸腰のまま犯人に対峙し、撃たれてしまう。

第25回「生死」

義務
カリフォルニア州ロングビーチ。夜勤を終えたランデル・ゲスノ巡査部長は立ち寄った銀行強盗事件に巻き込まれてしまう。
チャイナ・ホワイト 1988年ピッツバーグ。麻薬常習者の死亡事件が相次ぐ。麻薬情報課のクラウディア・サレーノ刑事は新種のドラッグ「チャイナ・ホワイト」が原因だと突き止める。
誘拐犯
1986年コロラド州デンバー。誘拐された少年の捜査が大掛かりに開始される。ジョン・ワイコフ刑事はFBIから派遣された二人のパートナーともに現金受け渡しの現場を監視する。犯人の一人は銃撃戦の末、取り押さえることに成功。しかし、金の受け渡しに失敗したため子供は帰ってこない…。

第26回「邁進」

説得劇
1982年オクラホマ州タルサ。交渉人ファラルソン巡査の初仕事は、脱獄し、スーパーで人質をとり立てこもった終身刑の男の説得だった。男は刑務所での悲惨な生活をテレビで訴えたいと要求してきた。
警官魂
1979年ニューヨーク。長年の夢であったレストランを開店したばかりのイタリア人サルバトーレが強盗に殺害される。サルバトーレの残された家族に共感したレスティーボ刑事は、所属するチームが捜査を外された後も執念で犯人を追う。
逃走車包囲
ノースダコタ州バレーシティ。男が別居中の妻から子供を奪い、車で逃走したとの通報を受けたハイウェイ・パトロールのデーナ・キング巡査は容疑者の車を発見、行き詰まる追跡劇が始まる…。

第27回「不屈」

憎悪
1989年アラバマ州、麻薬密売をはじめさまざまな罪を犯しているデントモンは日頃から警官に対して憎悪と殺意を持っていた。
麻薬課
1985年、ミシガン州ウェイン郡警察では、経費節減のため麻薬課が解散となってしまう。麻薬犯罪人の資産を活用して麻薬かを復活させようと行動を開始するターナー刑事たち。
パートナーの死
1980年、ニューヨーク市警では6人の刑事が殉職。そして警官エイブも強盗事件で7人目の犠牲者になってしまう。パートナーのロバートは必死の犯人捜索を行う。

第28回「運命」

憧れ
1989年ミシガン州キャデラック。スリルな生活に憧れるシェリルは、教会のボランティアで知り合った囚人の逃走を手伝い、罪を重ねながら逃走を続ける。
雪山捜索
新聞社に妻を殺したという手紙が送られてくる。家宅捜索を行うと夫人の死体と「制裁リスト」が発見される。これ以上殺人を重ねさせないために、男が逃げ込んだ雪山を捜索する保安官ウェイド。
目撃
  1990年フロリダ州ジャクソンビル。非番の警察官アルドンは、偶然強盗を目撃。武器は持っていなかったが犯人を追跡する。

第29回「激怒」

違反切符
ニューヨーク州サフォーク郡。閑静な住宅街で交通違反を取り締まっていた若い警官ケニヨンは逆恨みした違反者からショットガンで顔を撃たれ、視覚も声も失ってしまう。
集団脱走
1969年ケンタッキー州ハーラン郡。脱獄を繰り返すスティーブンスは半年の逃亡の末、州警察官デーヴィットソンに逮捕される。しかしそれから間もなくスティーブンスは4人の仲間と共に脱獄を図る。
父と子 
ニュージャージー州ジャージーシティ。父子でコンビを組む緊急対策班のディックとマークは、銃乱射事件の犯人追跡に遭遇する。

第30回「触れ合い」

暴動
1972年ニュージャージー州。トレントン刑務所に移送されてきたばかりの囚人達5人が看守、看護婦、所長を人質に取り、監獄の鍵を開けてしまう。178人の囚人達は騒ぎだし暴動へ発展する。
閉ざされた心
1985年ネブラスカ州。パトロール中に不審な車を発見した州警察官のウィリアムズ。乗っていたのは誘拐の罪で指名手配されているロナルドと、誘拐された少年デボンだった。しかしデボンは、自分はロナルドの息子でデボンではなく、誘拐されてもいない、と言い張る。

第31回「協力」

住民との絆
担当地区を毎日歩き回ることで住民達の強い信頼を得ていたシカゴの警官ジャコネッテイ巡査は、ある日、宝石店の強盗に遭遇する。
連続レイプ事件
1983年コロラド州デンバー。連続レイプ事件が発生。担当刑事トンプソンは、前もって窓に穴を開け、電話線を切断するという犯行手口に着目、次にターゲットになりそうな女性の家を割り出し…。
人質解放
1990年ノースカロライナ州トマスビル。銀行に押し入った男が女性行員を人質にして車の中に立てこもった。トマスビル警察ブラントン警部が説得を試みることに。

第32回「予感」

新人研修
1989年オハイオ州クリーヴランド。新人警官デビーの指導官に任命された警官シェリル・ブラウンは、デビーを伴ってのパトロールの最中、住宅街で銃を持った男がいるとの通報を受け現場に急行する。
潜伏
1985年ニューヨーク。ドラッグの売人の仲間割れの末の銃による殺人事件を担当する63分署の刑事フェアチャイルド。彼はねばり強い捜査で長い間潜伏していた殺人犯で売人のラモンを探し出す。
少女の行方
1980年テキサス州グレブストン。8歳の少女が行方不明となる。このニュースを聞いたシングルトン巡査は、少女を見つけだすのは自分であると予感、捜索を開始する。

第33回「本能」

護身
1987年メリーランド州。パトロール中のロバート・ホルフォード巡査部長は通報を受け現場へ急行。町のパンケーキハウスで一人の大男が店を占拠していた。
直感
  1974年。カリフォルニア州サクラメントの銀行で人質事件が発生。犯人の二人の若者は、以前から信頼できる警官として噂に聞いていた若手警官ロバート・ルーを交渉人として指名する。初めは躊躇していたルーだが、犯人の一人と電話で話した時の自分の直感を信じて交渉役を受けることに。
実戦
   1978年、ミシシッピ州。ある夜警察署に男が現れて銃を取り出し、警官達に襲いかかってきた。女性警官のブレンダ・スミス巡査は、始めて銃を持った犯人と対峙する。

第34回「挑戦」

大晦日
1982年ニューヨーク。12月31日の夜、夜勤担当だった爆弾処理班のリッチーは、FBIのビルで爆発事件が発生したとの通報を受け、パートナーのトニーと現場に急行、新たな爆弾を発見するが…。
殺人捜査
1981年フィラデルフィア。実業家ジャック・リースが殺害された。しかし捜査は行き詰まり、2年近く経っても解決しなかった。この事件が組織犯罪課のフランクに回ってくる。
拉致
  1984年インディアナ州コロンバス。近隣に住む女性にストーカー行為を重ねていた男が、標的の女性を拉致、自分のトラックで連れ去ろうとする。

第35回「葛藤」

飲酒運転取締り
オハイオ州ハイウェイパトロールの警邏隊員グラント・カーパーの任務は、酒に酔いや、ドラッグを使用した状態で車を運転している者を取り締まること。1985年のある夜、事件は起こった。
彫像の秘密
1988年シカゴ近郊のオヘア空港でタイの彫像に仕込まれたヘロインが発見される。税関庁の捜査官ジェフリーはヘロインを取り出し、複製した彫像を荷主に送る。密輸ルートを暴くためだ。
悲しい記憶
オクラホマ州タルサの警官リズ・イーガンは15歳の時、兄の起こした事件によって父を亡くしていた。彼女は悲しい思い出を背負いながら、家庭内暴力を専門とする巡査として奔走していた。

第36回「連携」

 
サバイバル
1984年トロント。夜勤の巡査ボーデン・ザジンスキーは、武装した男に車を奪われたカップルから通報を受ける。ボーデンの同僚デビッドが偶然その車を見つけるが男はいきなり発砲し逃走する。
道のり
  1982年ロサンゼルス。麻薬特捜班のマイケル・マーフィーは、薬物の一種PCPが大量に運搬されるという情報を得る。ダラスの製造所までの往復2000キロの追跡ドライブが始まった。
仲間
   1986年テキサス州ダラス。マージョリー・カニングハム巡査は銃を持った挙動不審の男がいるとの通報を受け確認に向かう。男は先に着いていた同僚に発砲、事件は銃撃戦に発展する。
  

第37回「技能」

  
ダイバー救出
1987年ニューヨーク湾、海中でパイルの切断作業中に事故発生。ダイバーが切断されたパイルの下敷きになった。水上でパトロール中の市警港湾課のマイケル・カルーが通報を受け現場に急行した。
親子の誇り
1990年アイオワ州の小さな町マコケタ。強盗犯をマット・スタマイヤー巡査が追う。厳しい追跡に州警察の応援が加わる。そのパトカーには、引退を8日後に控えたマットの父ヴァ-ジルが乗っていた。
ヘリ出動
  1989年ジョージア州デカルブ郡。暴力事件が多発する町で、また夫婦間のトラブルが発生した。ベティ・ヘンドリックス巡査がその場を収めるが、このことが後に起こる暴力事件の引金になった。
手配写真
  カナダ。トロント警察でベット・クラークは、画期的な画像処理システム「ケア-ズ」によって手配写真を制作している。何年も前に失踪した幼児の顔を成長させた似顔絵、変装の下の本当の顔を描くなど、クラークの才能とコンピュータの技術が融合して事件を解決するまでをドキュメント映像を交えて描く。

第38回「迷宮」

 
侵入者
1979年カリフォルニア州チノ。ヘレンは、突然侵入してきた男に襲われる。電話をかけてきた旅行中のルームメイト、アンは異常を察知し近所の男性に通報するように連絡する。状況がわからないままテリ-・プレイロック巡査とアレン巡査は、現場に向かう。
虚言
1982年フロリダ州デイド郡。10歳の少女ジェニーが殺害された。7か月たっても犯人は見つからない。捜査にあたるスティーブ・セスラー刑事とジム刑事は当時現場の近所にいたトニーに目星をつけ聞き込みを開始する。
小さな命
1989年カリフォルニア州サンノゼ。パトロール中のジェリー・スミス巡査は強盗犯の車を発見し追跡を開始。車には犯罪とは無関係な犯人の妻と赤ん坊が同乗していた。やがて犯人の車は、他の車に衝突し、その衝撃で赤ん坊は車の窓から飛び出してしまう。半狂乱になる母親、動揺するジェリー巡査。

第39回「攻防」

追撃
1990年フロリダ州マイアミ。麻薬取引のトラブルから起きたジャマイカ人ギャングと正体不明の男とのカーチェイスを目撃したフレディ・ウィリアム巡査は、追跡を開始した。
脱獄計画
1989年オンタリオ州のコリンズ・ベイ刑務所。仮出獄を控えたデニス・サトン、スリランカのテロ組織「タミールの虎」のメンバーらの大規模な脱獄計画にトロントの麻薬取締官ジム・ゴーリーが挑む。
交通機動隊
1981年4月サンフランシスコ。公営団地視察中の市長の護衛についていた交通機動隊所属のブルーノ巡査は、警官の銃を強奪した逃走犯との銃撃戦で2発の銃弾を受けてしまう。

第40回「遭遇」


1987年カリフォルニア州サンタバーバラ。マーク・スタッドラー巡査は、アパートでヒューズボックスを壊し暴れている男がいると通報を受ける。現場では止めようとした管理人が切りつけられていた。
チャイナタウン
1988年カナダのトロント。中国系の警官ベン・エンとボブ・クラークは、チャイナタウンで若者を撃ったケニーというギャングとその仲間を地道な捜査で追い詰めていく。
宝石店の客
1988年ミシシッピ州グリーンビル。宝石強盗事件の通報を受け現場に向かうウィリアム・ギバン巡査は、犯人たちと遭遇、銃撃戦の末、強盗犯を取り押さえるが…!

第41回「熱意」

 
使命感
オハイオ州イースト・クリーブランド。ジョン・コーゼック警部補は、自分の息子を人質に立てこもった男の事件現場に向かう。突入するジョンを尻目に、男は撒いたガソリンに火を放った。
ティーンエージャー
ニュージャージー州ブリッジウォーター。弱さゆえに犯罪をおかすティーンエージャーを救うことに情熱を注ぐリチャード・ボアヒーズ警部補が、少年と少女の二つの傷ましい事件を語る。
対峙
オハイオ州コロンブス。保安官助手のダグ・エジントンは警官が天職と思えるほど仕事に打ち込んでいた。ある日、町のホール「ムースロッジ」に強盗が入る。駆けつけたダグは始めて銃撃戦を経験する。

第42回「窮地」

  
暴行犯
1985年ニューヨーク。フェリシア・デューク巡査はある日、バスクーズ巡査とパトロールの最中、公園で女性が暴行を受けている現場に遭遇、被害者の女性に犯人を撃ち殺して欲しいと迫られる。
故買屋
1979年テキサス州エルパソ。ビル・ファイエル刑事は横行する強盗事件解決のために、故買屋に扮し盗品を買い取るというおとり捜査を開始する。
対決
1979年ニュージャージー州。恋人のタマラに振られたライルは、逆上してタマラを追いかけ、自宅に拉致してしまう。通報を受けたジョン・ヤンキシン刑事が現場に駆けつけ、指揮を取る。

第43回「生還」

護身用リボルバー
1979年ニューメキシコ州ベレン。宝石店に強盗が押し入る。ベレン警察のダニー・ホークスは出勤前だったが、私服のまま犯人を追跡する。
双子の絆
フィラデルフィア警察のブライアン・マクマランとドナルドは双子。パートナーを組む2人は1991年のある夜、不審な車を発見し、職務質問を行おうとする。しかし車に乗った男が発砲してきた。
熱血警官
ニューヨークの警官ラルフ・フリードマンと弟のスチュアートは、1974年のある夜、ダブルデートを楽しんでいる最中にコンビニ強盗に遭遇する。

第44回「驚愕」

放火
1970年代後半のシカゴ。当時放火事件が多発していたため、特別作戦班が編成された。ロバート・シェイラー巡査もその一員として犯人が狙いそうな場所を見回っていたが、ある夜不審な男を追跡する。
純潔
1970年代のニューヨーク。当時の警察官はほとんどが男性で、女性には閉ざされた世界だった。しかし、へスターとアンは、そんな状況にめげずチャンスをつかんで市警殺人課の刑事になる。
ヒーロー
1986年フィラデルフィア。新人のローリンはベテランのダンと組んでパトロール中に無線を受ける。現場に急行し、容疑者の男に事情聴取しようとしたダンは、突然発砲されてしまうのだった。

第45回「成果」

 
ベテランの誇り
1990年フィラデルフィア。ベテラン警官ニールは、数多くの事件を一度も発砲することなく解決してきたことに誇りを持っていた。ところが、ある日強盗事件に遭遇、その記録を破ることになる。
密売ルート
1983年、ニューヨークではギャングの縄張り争いが激化、抗争に使われる武器もエスカレートしていた。市警風紀課本部のデビッド・チョン巡査はアジア系ギャングになりすまし潜入捜査を開始する。
幻の埋蔵金
1988年ジョージア州サバナ。連邦保安官助手のレイは休日にドラッグストアで、森で女性を拉致した2人の男の存在を知る。2人は、この女性を脅し埋蔵金のありかを聞き出そうとしていたのだ。

第46回「同胞」

  
妊娠
1963年ニューヨーク。市警のマリー・シリール・スパニョーロは妊娠7か月目を迎えていたが、同僚に打ち明けられずにいた。そんな時、2人組の空き巣を発見、自らの体をかえりみず追跡を開始する。
アジアン・アメリカン
1984-86年サンフランシスコ。アジア系アメリカ人を襲うギャングが横行。犯人たちも同じアジア系アメリカ人だった。中国人のホイト・ウォン巡査は、警察に不信感を持つ被害者心を開くよう説得にあたっていた。そんな時、中国系一家が強盗人質事件に巻き込まれる。
警官と住民
1991年フロリダ州ポンパノビーチ。バーニス・ブラウン巡査とアラン・ジョンソン巡査は、銃を持った男のレイプ事件に遭遇する。必死に追っても捕まらず、思い余ってアランは男に発砲してしまう。

第47回「機転」

危機一髪
中南米から流れ込む大量の密入国と麻薬に悩むテキサス州の河港都市ラレードは、警察と国境警備隊、麻薬取締局が共同で特捜班を組織した。1998年4月、売人ロドリーゴとの接触に成功した特捜班は、ラレード警察の捜査官マルティネスを囮役に交渉を開始するのだが…。
少女売春
華やかな都会に憧れトロントにやって来る家出少年や少女たち。売春の低年齢化を危惧したトロント警察は、少女たちを食い物にする元締めたちを取り締まるべく、囮捜査を開始する。
逃亡
1991年ウェストバージニア州ウィアトン。強盗事件で逮捕され怪我のため入院していた男が、看護婦を人質に逃亡を図る。看護婦の車に乗り込み、高速を飛ばして逃げようとする男に、ウィアトン警察のテリー、ブルース、デビッドが立ちはだかる。

第48回「追悼2」

1991年秋、ワシントンDCに全米殉職警察官慰霊碑が完成した。
除幕式や遺族へのインタビューを交え、大理石の慰霊碑に刻まれた3人の殉職警官のエピソードを紹介する。
祈り
1981年12月、ニュージャージー。クリスマス前の平和な1日を過ごす幸せな警察官フィルの家族に悲劇が襲う。フィルは2人組の男に突然、発砲されたのだ。
救出作戦
1989年ニューヨーク。パトロール中の警官アントニーは強盗に襲われた男の店に駆けつける。追跡の末、ビルの屋上からアントニーは通気口の中に突き落とされてしまう。
銃弾
1991年ニューヨーク。麻薬特捜班のジョセフは、囮捜査員メンデスのバックアップにあたっていた。売人の卑劣な罠にはまったメンデスは自力で切り抜けるが、駆けつけたジョセフは凶弾に倒れる。

第49回「衝撃」

 
胸騒ぎ
1984年オハイオ州ポーツマス。ハイウェイパトロールのドワイヤー巡査部長は、朝からの不安感を押さえながら夜のパトロールに出た。まさにその夜、飲酒運転で暴走する2人から発砲される。
失踪事件
1988年ジョージア州アトランタ。FBI特別捜査官ウェストンとアトランタ警察のポーター刑事は、発生以来13か月が過ぎた失踪事件の捜査にあたっている。そんな時、2人はある女性の証言を得る。
誤報
1990年カンザス州オタワ。この町では警官が消防隊も兼ねており、その日は消火訓練が行われていた。同じ頃、銀行強盗事件が起こる。犯人の投げた発煙筒のせいで火事だと勘違いし、現場は混乱する。

第50回「情熱」

  
赴任
1974年モンタナ州トンプソン・フォールズ。副保安官に昇進し赴任してきたボブ・ウォルフは早速保安官事務所へ出向く。そこで一本の電話が鳴る。男が自分を殺しに来るというのだ。
連続殺人犯
1986年ルイジアナ州ニューオリンズ。ジャクリーン・デイビスは子供の頃受けた虐待経験をばねに市警の性犯罪課で勤務、やがて殺人課に異動し、当時起こっていた連続レイプ殺人事件の捜査にあたる。
負傷
1990年メリーランド州ボルチモア。マイケル・ジョンソン巡査は、パトカー体験プログラムに参加した友人ジョンとパトロール中、麻薬を所持した少年を訊問しようとするが、銃で撃たれてしまう。

第51回「急転」

待ち伏せ
アトランタ近郊のレクリエーション地区でレイプ未遂事件が起きた。臨時監視員を務めていたダグラス郡の保安官助手パトリシアは、犯人逮捕のために囮役を買って出る。
偽りの日々
テネシー州ホーキンズ郡の保安官助手ラリー・ジョンソンは、ひとりの囚人との関係から麻薬の潜入捜査官として地下に潜ることになる。そして、ついに大物の売人との接触に成功する。
張り込み部隊
ニューヨーク市警のピーター・マイロは、精鋭揃いの張り込み部隊へ転属する。この部隊は武装強盗対策として彼の父が創設したもの。ピーターは親の七光りと揶揄されていることを知りながら実力でまわりを見返そうと努力する。

第52回「倫理」

買収
1988年ニューヨーク。パトロール中のロバートとデイブ巡査は、銃を持っていた男とその仲間を逮捕する。仲間の一人ディンピーを連行中、ロバートとデイブは彼から買収の話しを持ちかけられる。
カラーギャング
1990年テキサス州オースティン。ストリートギャングのグループの対立で、一方のメンバーホアキンは銃を持ち出し乱射を始める。捜査には組織犯罪課のロバートがあたる。
予備警察官
1988年ルイジアナ州ケナー。予備警察官として勤務するかたわら警備員として働いているピート。白昼、スーパーの店長を護衛し銀行へ行った帰りに、強盗に襲われ銃撃戦となり、お互いに負傷する。

第53回「信念」

支援
1990年サンフランシスコ。ギャングの暴行事件が頻発するポトレロ署を志願した二人の刑事は、パトロール中に、暴行事件と遭遇。エルサルバドルから移民したファレスが少年ギャングに襲われたのだ。犯人は逮捕されたが、事件のためにファレス一家は仕事や家を失い、危機的な状況に…。
山中捜索
1987年モンタナ州ルイス&クラーク郡。脱走と殺人を犯した男2人、女1人の凶悪な3人組が大量の武器を持って山間のキャンプ地へ逃走する。保安官チャック・オーライリはFBI、森林捜査官たちの協力を得て、総勢300人の体制で犯人たちを追う。
脱獄犯の行方
1989年ネブラスカ州ホールドリッジ。2人の男が妻の助けでヘリコプターによる脱獄に成功する。ケン・ジャクソン署長とトム・ラスト巡査は、脱獄犯から町を守るため、犯人たちと激しいカーチェイスを繰り広げる。

第54回「凶悪」

日曜日の事件
1984年イリノイ州ジャクソンビル。かねてから問題を起こしていた男が次々に民家へ侵入、殺人未遂や強盗をくりかえしながら、町を逃走。ポッター巡査部長が、カーチェイスの果てにようやく逮捕するが、町の住民たちは、精神的に大きなダメージを受けてしまう。
ストリート・ギャング
1987年ニューヨーク・ブロンクス。サード・アベニューを自称するストリート・ギャングが、凶悪犯罪をくりかえしていたが、警察へ証言する者は皆無だった。が、ある日、ついに勇気ある証人があらわれ、パトリック刑事とジョン刑事が捜査を開始。次々にメンバーを逮捕するが…?
非番
1987年フロリダ州サラソタ。人生に希望を無くした男が、いとこを仲間に強盗を計画するが、失敗。非番だったが、偶然目撃したサラソタ郡の警官ゲリーは、愛車で二人を追跡する。犯人たちの車は、逃走中、木に激突!車から降りた二人と、ゲリーは銃撃戦になってしまう!

第55回「戦術」

油断
1991年7月カリフォルニア州オークランド。15歳の少年が仲間と共にコンビニ強盗を計画。4件目の犯行に及ぼうとしていたその時、偶然通りかかったクレイグ・チュウ巡査は、少年たちの所持品検査を要求する。一瞬の隙をつかれ、5発の銃弾を浴びながら応酬する巡査だったが?!
監禁
1985年5月ネバダ州リノ。モデル事務所の社長、その友人、モデルの少女二人、計4名が行方不明になった。4人は、あるキャンペーンフィルム撮影のため、サウス・レイク・タホへ向かっていた。早速FBIと地元警察、保安官事務所が共同で捜索開始。やがて捜査線上に一人の男が…。
麻薬密売所
1991年コロラド州デンバー。安くて手軽な麻薬の氾濫に業を煮やしたデンバー警察は、おとり捜査を開始した。覆面警官の一人、ノーマン・プレスリーはある夜、一人の中毒患者と出会う。プレスリーは罪に問わないことを条件に、中毒患者に、麻薬の密売所へ案内させるが…?!

第56回「ルーキー」

待ち伏せ
1977年テキサス州ギルマー。新人警官ジェームスは、総勢5人の小さな警察署へ配属された。一人で夜勤中、近隣の町で強盗したカップルが、逃走中に警官を殺害し、ギルマー方面へさらに逃げ出したことを無線で知る。ジェームスは、ハイウェイで待ち伏せする。犯人たちが現れた!
二つの顔
1981年ミネソタ州ミネアポリス。麻薬取締局の新人捜査官ミッシェル・レナートは、初任務でいきなり潜入捜査を命じられる。捜査対象は、麻薬密売人のケイシーとう男。ケイシーはパイロットで、小さな町の名士だったが、セスナを使って大量の麻薬を密輸していたのだった。
アカデミーの教え
1992年ペンシルバニア州フィラデルフィア。新人警官ラリー・スマートは、パトロール中にすぐ近くで強盗事件が発生したことを知る。ポリスアカデミーで学んだ基本に忠実に従いつつ、単独で強盗のいる店に接近するのだった…!

第57回「直面」

激突
1988年ワイオミング州。強盗容疑がかかった息子のことを警察に密告されたと、父親がある男を逆恨みして殺害した。強盗容疑の一件を担当していたポール・ディーン巡査も追跡に加わる。
家族愛
1990年オハイオ州。森林の墓地で老夫婦の遺体が発見された。心中かと思われたが遺留品も銃も見あたらない。保安官アル・ワードは現場に到着し、二人を見て驚愕する。自分の伯父と伯母だったのだ。
2つの命
1985年イリノイ州。元救命士の警官ビル・マイケルは、スピード違反の取締で1台の違反車両を捕らえる。しかしその車の中から出てきたのは心肺停止した子供を抱えた母親だった。
非番の警官
1985年アリゾナ州。州公安局に在籍するテリー・アズビルは、その日は勤務を早く終え、家族とドライブに出かけた。ところが行きに立ち寄った銀行で、強盗事件に遭遇してしまう。テリーの前に犯人が現れ…。

第58回「女性警官」

連続レイプ強盗
1983年、デトロイトで連続レイプ強盗事件が起こっていた。被害者のファニータは市警察に対し、犯人は自分と同じ高校の出身者であると話す。
少年犯罪
1982年テキサス州ハリス郡。マゼルという男性が殺された事件への関与を疑われている少年アンドレアズは、おじのジョーが一人でマゼルを連れ出したため自分は知らないと供述する。
路地
1991年フィラデルフィア。不審な車を発見したミシェル巡査は運転手に話を聞こうとするが逃げ出され、狭くて暗い路地での追跡を余儀なくされる。

第59回「悔恨」

命の瀬戸際
1941年トロント。恋人にふられた男エリックが高層アパートから投身自殺を図ろうとしていた。ロブ巡査は消防隊員と協力、なんとか自殺を阻止しようとする。
消せない記憶
1979年、ニューヨークで14歳の少年が刺殺された。まったく手がかりがつかめないヘネシー刑事だったが、執念で捜査を続けついに別件で逮捕した容疑者から情報をつかむ。
蘇った絆
1975年。インディアナ州マリオンのスポーツクラブで、たぐいまれなる運動能力を持つ7歳の少年ケンに出会った警官ブラックは彼の将来に期待を抱く。しかしそれから17年後ブラックが目にしたのは…。

第60回「痛み」

襲撃
1992年モンタナ州ミズーラ。ハイウェイ・パトロールのフランシーンはナンバープレートのない車に警告しようとしたところいきなり発砲される。応戦するフランシーンはなんとか相手を倒したものの、自らも病院に運ばれる。
レストラン強盗
1989年、トロントでは新手の強盗が横行していた。犯人のターゲットは銀行やコンビニではなくレストランが主で、覆面をしている彼等はなかなか尻尾をつかませないのだ。しかしドナルドたち強盗班はついにメンバーの一人の名前をつきとめた。
夜間統制官
1990年ピッツバーグ。夜勤警官のパットはある夜同僚の応援に向ったが、そこにいたのは12年前自分を撃とうとした男だった。当時応戦したパットはその男に銃弾を命中させたが…。

第61回「決着」

郵便配達車ジャック
1987年ミズーリ州。ショットガンで薬局強盗を企てたウィーラーは、車が使用不能になったため通りすがりの郵便集配車をジャックする。集配車はたまたま銃を持たずに外出していた連邦保安官助手のカマーの前を通り過ぎた。
少女の証言
1990年テキサス州。8歳の少女リサが誘拐された。彼女は翌日発見されたが、検査の結果性的な暴力を受けたことが明らかになった。スコット巡査は病院のリサを訪ねて少しずつ彼女の心をときほぐしていく。
深夜のプラットホーム
1992年ニューヨーク。チャールズ巡査は深夜、地下鉄のプラットホームでナイフを手にした暴漢にいきなり襲われた。重傷を負いながらも相手に発砲したチャールズは、自らも意識が薄れそうな状態で線路に落下した犯人を担ぎ上げ助けを呼ぶ。

第62回「団結」

絶望
1991年。マサチューセッツ州の警官ジョン・ホワイトは飛び降り自殺をしようとしている男を説得し思いとどまらせる。しかしその男は驚くべき告白をした。自分は妻と子供を殺してきたと言うのだ。
窃盗団
1985年ニューヨーク州では組織による巧妙な窃盗事件が続発していた。2つの犯罪組織が関与していることが判明、市警察は金庫破り担当でどちらの組織にも属していない男ラプラーカをつかまえ証言させようとする。
死闘
1984年テキサス州。新人警官ブライアンは、ある母子に夫サルバドールの家庭内暴力について助けを求められる。サルバドールと直接話し合おうと家に向ったブライアンだったが、いきなりショットガンを発砲され大けがを負ってしまった。

第63回「接触」

脱獄犯
1984年、テネシー州の刑務所からプレンティス、バーグマン、プットナムの三人が脱獄した。その後彼らは次々と銀行や商店を襲う。彼らのうちの2人が昔の恨みを晴らそうと、コネチカット州サマーズへやって来た。プレンティスの従兄弟から情報を得た州警察は緊急配備を敷く。
指紋
1985年、ニューヨークのブロンクスで老女メーベルがアパートの五階から転落、死亡した。事故か事件か、殺人課のジョンはさっそく捜査を開始する。犯人と噂されていたのはクロード。しかし現場から採取された指紋はクロードのものではなくさらに本人も事件との関連を全面的に否定、無罪が確定したが…。
新米警官
1990年、ワシントンDCで警官となったロビンソンはパトロール初日に事件に遭遇、早くも警官の仕事の厳しさを思い知らされる。それから数ヵ月後、メリーランド州マウント・レーニアにある親友のアパートで銃声を耳にする。彼は友人たちの制止を振り切って発砲した男を追跡、みごと逮捕に成功する。

第64回「結束」

失踪人の行方
1990年オクラホマシティ。ある朝、三人の子供の母サマンサが忽然と姿を消した。クレイグ刑事の捜査線上に上がったのは、サマンサの元夫ミルトと恋人ピート。それぞれに疑わしい点があったが、懸命の捜査の末にたどりついた結末は、悲劇的なものだった。
警官の絆
1980年ニューヨーク。強盗事件が発生、女性警官メアリーが巻き込まれた。瀕死の重傷を負い、入院した彼女を見舞いに行った同僚マイクとステファンは犯人逮捕を誓う。そしてある夜二人の男を逮捕したマイクとステファンは、彼らがメアリーの事件の犯人でもあったことを突き止めた。

第65回「非情」

ブルックリン
1990年。ブルックリン生まれのルイス刑事はこの町をとても愛していた。ある日宝石強盗に失敗したビニーとダニエルが宣教師を殺して車を奪った。捜査を開始したルイスは、別の強盗容疑で逮捕されたダニエルから事件の全容を聞き出した。
タクシー強盗殺人
1990年テキサス州。タクシー運転手が乗客の2人の男に殺された。担当したのは殺人課に配属になったばかりのアラン刑事。彼にとっては初めての殺人事件だった。タクシーが呼ばれたアパートへ行ってみるとそこはアランの知り合いカイロンの叔母の家だった。当日はそこで親戚同士のパーティがひらかれていたのだ。アランはカイロンに疑いを持つが…。 【放送日】19,23,24日

第66回「誤算」

警察犬アルコ
1993年、アルバカーキー警察署の警察犬アルコの運命を変える事件が起きた。取調室から逃亡したフラグラーを狩り出すために放たれたアルコは、フラグラーの待ち伏せに遭い瀕死の重傷を負ってしまったのだ。
謀殺の証明
1984年モンタナ州ミズーラ。市警察は警官殺しの犯人アルビンを逮捕した。しかし裁判では、この犯行を謀殺として死刑を求刑する検察側と、アルコールに酔った上での過失致死とする弁護側が真っ向から対立する。

第67回「一念」

未解決事件
1985年フロリダ州デイド郡。未解決事件を捜査する特捜班に所属するグレッグ刑事は、2年前に起きた老姉妹殺害事件に注目する。匿名の電話によりエミリオという容疑者の名前だけはあがっていたため、グレッグはその周辺から聞き込みを開始、少しずつ証言を集めていきココという共犯者がいたことを突き止める。
逃亡生活
1980年ニューヨーク市。アルフォンスという名のマフィアが保釈中に逃走、連邦保安官局のマイクは追跡を開始するがなかなか捕まえることができない。そんななかコネチカット州でマフィアが「新しい身元」を組織的に世話しているという情報を得て… 。

第68回「難航」

警官の使命
1975年カリフォルニア州。銀行強盗が警官を殺害して逃走、湖畔のクラブハウスに人質をとって立てこもった。要求は「警官と話がしたい」。人質を救うべく丸腰で乗り込んだ保安官助手のメルは興奮状態の犯人に必死の説得を試みる。
知能犯
1984年モンタナ州。財務省税関庁の特別捜査官デヴィッドに検事から捜査協力の依頼があった。銃の密輸入で逮捕されたクレイブンに殺人の疑いがあるという。幽霊会社を仕立て不正取引を行い、最後にはパートナーを殺害して保険金を手にするという疑惑だったが、手口が巧妙かつ犯行が多くの管轄区にまたがっており捜査が難航していたのだ。

第69回「組織犯罪」

不正入国
1987年。カナダ、トロントのチャイナタウンでは3年前から凶悪な強盗事件が続発していた。アジア犯罪組織班に所属するケンは、中国から新たに移民してきた犯罪集団ビック・サークル・ボーイズに注目する。
儀式
1989年マサチューセッツ州。マフィア、ペトリアルカ・ファミリーで後継者をめぐり会合が開かれることとなった。それを知ったFBI特別捜査官ジョンは盗聴作戦に出る。会合ではルッソにボストンの権力を渡すことが宣言され、それに伴って新たなメンバーの入会の儀式が行われた。

第70回「解決」

死体遺棄
1989年、ニューヨーク市警のレバインとビクトリアは未解決事件専門の担当になった。まず手がけたのは13年前に起きた死体遺棄事件。頭と腕を切断された死体が公園で発見されるというこのショッキングな事件は、犯人と目される被害者の夫が行方をくらませたため棚上げとなっていた。
殺意なき殺人
1991年ミズーリ州カンザスシティー。一人暮らしの老女が自宅で遺体となって発見された。刑事モリソンは、テンプルという男が事件前彼女の家を訪ねていたことを知り、彼が犯人ではないかと疑いを抱く。別件でテンプルを逮捕したカンザスシティー警察は老女殺しを自白させようと試みる。

第71回「追求

真実
1992年メリーランド州ボルティモア。殺人課のベルティナは放火殺人の通報を受け現場に急行する。子供たちを亡くしたシャンタルの証言により、同じ建物の住人の一人が逮捕されるが、彼女の証言には矛盾が多く、追求する内にベルティナはシャンタルが火をつけたのではないかと疑い始める。
ドミノ
1980年ミシガン州。高校でドラッグが売買されていると聞き、アレンは捜査に乗り出す。売人のボスは地元の名家出身のスチュアート・バビットと判明。ルートをたどっていくと背後には国際的な密輸組織の存在があった。町の警察では捜査にも限界があるため、アレンの上司の計らいで麻薬取締局のスコットと組んで捜査を進めていくことになる。

第72回「誠意」

幼い犠牲者
1992年ペンシルベニア州。性犯罪課で児童の性的虐待を担当しているジョアンの元へ10歳の少年コールがやってきた。話を聞くとルーパートという男の部屋で性的虐待にあったという。彼の証言からルーパートの居場所をつきとめ逮捕。家宅捜索を行うと大勢の少年たちの写真が発見された。
怒りの矛先
1980年ニューヨーク州。クリフォードはレンガ工だったが事故がもとで足を負傷し失業する。唯一の収入源だった労災保険も減額され、電話も電気も止められ、絶望した彼は警察署に銃を持って乗り込む。

第73回「残虐」

放浪殺人
1978年オクラホマ州オクラホマシティ。レストランで6人の従業員が射殺された。市警察は捜査に乗り出すが、そのさなかインディアナ州のハンバーガー店でまたもや事件が起こってしまう。その時の不審者の似顔絵と目撃情報から犯人は男二人に女一人と判明、その似顔絵が公開されると匿名の情報が入った。
バス停レイプ事件
1987年オハイオ州クリーブランド。バス停で12才の少女がレイプされる事件が起きた。市警察が捜査を開始する中、8ヵ月後同一犯と思われるレイプ事件が発生、さらに2ヵ月後には立て続けに5人の女性が襲われてしまう。犯人の特徴はすべて一致していたがなかなか見つけることができなかった。

第74回「告発」

捕獲部隊
1980年シカゴ。連続強盗事件が発生、いずれも現場となったのは高架と地下の両方を走るレーク・ダン・ライアン路線の駅とその周辺。公共の交通機関で事件を起こした犯人を追うシカゴ警察の特別チーム。通称「捕獲部隊」のメンバーたちは早速駅で張り込みを開始する。
ホット・ショット
1991年カリフォルニア州。一人の男が麻薬「ホット・ショット」の過剰服用により死亡した。麻薬捜査官デールは「麻薬の投与で人が死んだ場合、その死の原因となった麻薬を供給した者は第二級殺人罪に問われる」という、まだ一度も適用されたことのない法令を使って売人を逮捕しようと奔走する。

第75回「希望」

逆転
1989年ウェストバージニア州。巡回に出ていた刑事ロンは、盗難車が放置されているという通報を受け現場に向かった。中を調べるため盗難車のドアに手をかけると車は爆発、ロンは大怪我を負う。犯人は捕まったものの裁判で無罪になってしまう。
強行突入
1985年オハイオ州クリーブランド。スワットチームで活躍するジム。ある日夜のシフトで出勤するとハイジャック事件が起きていた。現場に向かうと犯人は錯乱状態の女性だった。長い交渉が行われるがなかなか進展せず、ついに強行突入を試みることになる。

第76回「さだめ」

警察犬との出会い
1987年、ケンタッキー州の保安官ジミーは、初めて警察犬の働きを目の当たりにして、自分も警察犬を導入しようとする。しかし周囲の反応は冷たく、実際三ヶ月で警察犬の出動件数は一回だけだった…。
覆面強盗
1990年ニューヨーク州クイーンズ。マスクをかぶった男の連続強盗事件が発生。担当の刑事ジョーは子供が産まれたばかりにもかかわらず家庭を犠牲にして捜査にあたる。しかし捜査が進まぬうちに犯行はレイプにまで及ぶようになり、ジョーたちはあせり始める。
遭遇
1986年メイン州オーガスタ。リチャード刑事は昼休みを利用してショッピングモール内の旅行会社に出かけた。妻との海外旅行の打ち合わせをするためだったが、彼が居合わせたその時銀行強盗が発生。犯人が立ち去るとリチャードはすぐに尾行を始めた。

第77回「聖夜」(最終回)

誕生
1989年ミネソタ州ミネアポリス。シェリー巡査は出産を翌月に控え、デスクワーク中心で勤務を続けていた。ある日駐車場で見慣れぬ男2人が口論しているのを発見、そのすぐ後銃声が響いた。身重で防弾チョッキをつけられなくなっていたシェリーだがすぐに飛び出していく。
奇跡
1983年オクラホマ州タルサ。クリスマスイブに夜勤になってしまったマイク巡査とボブ巡査。パトロール中に一本の無線が入る。赤ん坊を乗せたまま駐車してあった車が盗まれたというのだ。
張り込み
1980年オハイオ州コロンバス。スワットチームのピーター巡査は、あるスーパーを強盗する計画があるという情報を得て張り込みを続けていたが、6日も経つのに何の動きもない。しかしついに閉店間際になって2人組の強盗に襲われる。なんとかけが人を出さないようにしたいピーターたちだったが…。
贈り物
1989年カリフォルニア州ロサンゼルス。2人の巡査がパトロールしていると家の前で茫然としている女性を発見。入院中の子供に一晩付き添っている間に泥棒に入られ、家財道具から子供へのクリスマスプレゼントまで盗まれてしまったという。何とか力になりたいと思った二人の巡査は…。
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