海外ドラマ最新レポート Vol.378　「ゾーイの超イケてるプレイリスト」のジェーン・レヴィ、演技派女優は実はシリアスなドラマが苦手

2022/02/06

海外ドラマ最新レポート Vol.378　「ゾーイの超イケてるプレイリスト」のジェーン・レヴィ、演技派女優は実はシリアスなドラマが苦手

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「ゾーイの超イケてるプレイリスト」主演のジェーン・レヴィは、「シェイムレス俺たちに恥はない」で頭角を現し、ネットフリックスの「WHAT / IF 選択の連鎖」やホラー映画『ドント・ブリーズ』、そしてシットコム「Suburgatory（原題）」などヒット作品に主演する演技派女優だ。仕事にはコト欠かない売れっ子のジェーンが、「ゾーイの超イケてるプレイリスト」出演を決めた理由とは何だったのだろう？

「直感だったわ。脚本を読んでみたら、純粋にワクワクしながら読み進めることができたの。それってとても良い兆候でしょう？」ヒット作への出演が続くジェーンに脚本はたくさん届くはず。その中でも、すいすいと脚本を読み進められることが決め手となった。「役に関しては、私はとりわけ突飛で変わったキャラクターに惹かれるの。『これなら楽しく仕事ができそう』ってね。そもそもシリアスなドラマの脚本を読むのは好きじゃない。正直言えば、そんなTVや映画を見るのも避けてるくらい。だって人生は十分ドラマチックで恐ろしいものじゃない？」

だからジェーンにとって「ゾーイの超イケてるプレイリスト」はまさに適役。ゾーイは奇想天外なパワーを持ったキャラクターであり、ミュージカルコメディでもある。「私はどこかにユーモアがある作品が好きなの。ちょっとねじ曲がっててもいいわね。それと私は常に挑戦したいと思っているから、何か新しいテクニックを学ばなきゃならないような作品だともっといい」「ゾーイの超イケてるプレイリスト」では出演者が歌って踊るミュージカルが見もの。さらにスカイラー・アスティンら本物のミュージカルスターとの共演はジェーンにとって挑戦だろう。

主演スターとして全力を注ぐ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」はシーズン２で一旦シリーズが終了。続きはTV映画「Zoey's Extraordinary Christmas（原題）」として製作されている。今後もTV映画として継続されるのかはまだわからないというが、ファンの心配は、ゾーイのスーパーパワー（人の心が歌や踊りになって頭に入り込む）はどうなるのか？

「ゾーイは（『スター・ウォーズ』の）ヨーダみたいなキャラクターになるんじゃないかしらって妄想することがあるのよ。つまり彼女が同じようなパワーを持つ若い人たちを育て上げるの」と、ここまでは冗談。「ゾーイのパワーは消えないと思うわ。だって消えてしまったら、『ゾーイの超イケてるプレイリスト』自体が終わってしまうものね」「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は心温まるファミリーストーリーでもある。これからもゾーイのスーパーパワーがファンを楽しませてくれることに期待しよう。

＜「collider.com」 2021年12月24日＞

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