シーズン5
世界中の犯罪者たちと裏取引をし、犯罪コンシェルジュと呼ばれる最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントン。彼はFBI捜査官エリザベス・“リズ”・キーンを指名し、自分の持つ“ブラックリスト”からの情報提供を申し出る。エリザベスは面識の無いレディントンから指名されたことに戸惑うが、紆余曲折を経て、レディントンはエリザベスの実父だったことがわかる。
エリザベスを守るがためにレディントンと決裂して自殺したミスター・キャプランの策略によって、レディントンはこれまで築き上げた犯罪者ネットワークと財産を全て喪失。盗んだ車を売った金で安モーテルの滞在費に充てるまでになっていた。エリザベスは、クーパーからの命を受けて次なるブラックリスターの名前を聞き出すためにレディントンを訪ねるが、保釈金立替業者、モーリスのところに連れて行くよう頼まれる。保釈中に逃亡したお尋ね者を捕まえて賞金稼ぎをすると言うレディントンに呆れるエリザベス。モーリスから聞き出したのは、カーニバル業者から200万ドル以上の金を横領したジョー・“スモーキー”・パットナムという男だった。パットナムを首尾よく捕まえたレディントンとエリザベスだったが、スキンヘッドの集団に襲われる。その集団は麻薬カルテルのマネーロンダリングにカーニバル業者を利用していたが、その金をパットナムに横領されたためにパットナムを追っていたのだった。
そんな中、キャプランはエリザベスの夫トムに古びた人骨が収められたスーツケースを遺していた。レディントンは、スーツケースがトムの手に渡った事を知らずに必死でそのスーツケースの行方を探す。トムは、エリザベスにはその存在さえ知らせずに、キャプランから託された人骨の謎を独自に解こうとする……。
シーズン4
世界中の犯罪者たちと裏取引をし、犯罪コンシェルジュと呼ばれる最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントン。彼はFBI捜査官エリザベス・“リズ”・キーンを指名し、自分の持つ“ブラックリスト”からの情報提供を申し出る。レディントンはエリザベスの過去を知る人物で、彼女を指名したのにはある理由があるようだ。
やがて2人は各国政府の要人と大企業幹部で構成される裏組織“結社”の陰謀を暴くことに成功。“結社”の存在を明かす情報ファイル“フルクラム”はエリザベスが子どもの時に持っていたぬいぐるみの中に隠されていたのだ。
そんな中、エリザベスはトムとの子を身ごもり、娘アグネスを出産。娘を危険な世界から守ろうと、ミスター・キャプランの助けを借りて自分の死を偽装、レディントンからの逃走をはかる。しかし、エリザベス母娘は、父親だと名乗るアレグザンダー・カークにより誘拐されてしまう。レディントンはエリザベスを取り戻すべく、キューバへ向かうのだが……。
シーズン3
レイモンド・“レッド”・レディントンは、20年にもわたるFBIの最重要指名手配犯の一人。世界中の犯罪者たちの裏取引に協力をし、“犯罪コンシェルジュ”と呼ばれる彼が突然FBIに出頭し、自身が関わってきた凶悪犯罪者たちの逮捕に協力すると持ちかける。そのレディントンの連絡役に指名されたのがFBIの新人捜査官エリザベス・“リズ”・キーン。エリザベスは時に反発しながらも、レディントンをパートナーに数々の犯罪捜査にあたることに。何も語ろうとしないレディントンではあったが、エリザベスを指名したのには、彼女の過去に理由があるようだ。
レディントンとの出会いをきっかけに、信じていた夫トムの裏切り、最愛の養父の不可解な死を経験し、人生が激変したエリザベス。レディントンに対する不信感や怒りを抱えながらも、謎に包まれた出自を知るべく、捜査を開始する……。
やがてエリザベスは、アメリカ合衆国政府と各国政府の要人、企業幹部から構成される陰謀組織「結社」と、極秘ファイル“フルクラム”の存在をつきとめる。凶悪犯ベルリンをレディントンに仕向けたのも実は「結社」が仕組んだことだったのだ。さらに、「結社」はエリザベスをロシアのテロ工作員に仕立て上げ、ロシアとの冷戦再開を企てていた。追い詰められたエリザベスは「結社」のメンバーである司法長官コノリーを射殺してしまう。一方レディントンは極秘ファイル“フルクラム”をメディアにリークすることとなり、二人はFBIと「結社」から追われる身となる。
指名手配犯エリザベス・キーン、そしてレイモンド・レディントンを逮捕するため特別捜査チームを指揮することになったのは、これまでエリザベスのパートナーであったレスラー捜査官だった。レディントンはエリザベスを守るため、ある取引を持ちかけるのだが……。
シーズン2
レイモンド・“レッド”・レディントンは、20年にもわたる、FBIの最重要指名手配犯の一人。世界中の犯罪者達の裏取引に協力をし、「犯罪コンシェルジュ」と呼ばれる彼が突然FBIに出頭し、自身が関わってきた凶悪犯罪者達の逮捕に協力すると持ちかける。そのレッドの連絡役に指名されたのがFBIの新人捜査官エリザベス・キーン。エリザベスは時に反発しながらも、レッドをパートナーに数々の犯罪捜査にあたることに。
レッドと凶悪犯ベルリンの戦いが依然として続く中、レッドの前にボルティモア卿という新たな脅威が現れる。さらにレッドの過去を知る人物も登場し、事態は複雑さを増していく…。一方、レッドとの出会いをきっかけに、信じていた夫の裏切り、最愛の養父の不可解な死を経験し、人生が激変したエリザベス。レッドに対する不信感や怒りを抱えながらも、謎に包まれた出自を知るべく、捜査を開始するのだが…。
シーズン1
レイモンド・“レッド”・レディントンは、何十年にもわたる、FBIの最重要指名手配犯の一人。世界中の犯罪者たちの裏取引に協力をし、「犯罪コンシェルジュ」と呼ばれる彼が突然FBIに出頭、死亡したと思われていたテロリストのランコ・ザマニの逮捕に協力するという話をもちかける。ただし、彼の条件はFBIアカデミーで訓練を終えたばかりの新米捜査官エリザベス・キーンを担当にするということだった。エリザベスにとっては最悪の初日がスタートする。
こうして、テロリストを阻止するための危険な戦いが始まる。ザマニはレディントンが持つ“ブラックリスト”に載っている様々な凶悪犯の最初の一人にすぎない。レディントンは、エリザベスがパートナーとなるのであれば彼ら全員の逮捕に協力するという。
レディントンの真の狙いとは?面識すらないはずのエリザベスをなぜ指名したのか。やがて彼はエリザベスに犯罪者の考え方を教え、「より大きな物」を見るようにと助言していく…。