エピソード

第1話 「反逆児たち」 

IN THE COURSE OF HUMAN EVENTS

ニューヨーク、ウォール街。大手金融会社メリウェザー・マークスはトップの“カイザー”ロバーツの指揮の下マネーゲームを繰り広げていた。カイザーの孫でトレーディング・フロアの中心的存在ディトは、半年後にメリウェザーを出て仲間たちと新しい会社を作る計画を立てていた。ところがその計画が経済紙にスクープされてしまい…。

第2話 「誘惑の取引」 

ONE NIGHT IN BANGKOK

ディトたちはHSDキャピタルという新会社を設立したが、カイザーの妨害で顧客確保もままならない。そんな時、ラスキーがウェズリー産業のバンコク工場の売却を任されたと報告。みなは大喜びするが…。

第3話 「脅しの手口」 

HOW GREEN IS YOUR MAIL?

カーソンが推奨するアシュトン製紙株についてラスキーが下調べしたいと言い出し、カーソンをつれてアシュトン製紙へ出向く。工場を見学中、ラスキーは会社を買収するつもりだといってカーソンを驚かせるが、彼の真の目的は別のところにあった。

第4話 「誇り高き友」 

IN THE BLACK

メリウェザー・マークス社のHSDキャピタルに対する訴えを取り下げさせるために、弁護士ジョッシュ・カプランはメリウェザー社の人種差別問題を取り上げ、それを武器にしようと考える。だがそれにはコーリーの協力が必要だ。ディトはコーリーに訴状にサインするよう願い出るが、エリートを自認し誇り高いコーリーは激しく反発する。

第5話 「泥沼の闘い」 

IT'S NOT PERSONAL

HSDキャピタルはウェズリー産業の乗っ取りを計画。マーティーは先日コネを作ったばかりの経済界の大物ガードナー・ブラックストーンを説得してクライアントにつけるが、ブラックストーンはもともとラスキーと知り合いであり、マーティーが始めた計画はいつのまにかラスキーにさらわれる形に。しかしウェズリー産業の社長ウォレス・ウェズリーを味方につけるというラスキーのハッタリが失敗、窮地に陥るが今度はマーティーがウォレスの父ウェインにハッタリをかける。

第6話 「虚実」 

WHO'S AFRAID OF CHAIRMAN AL

ラスキーは密かにカイザーの自宅に呼ばれ、HSDキャピタルを辞めて欲しいと頼まれる。彼が辞めればブラックストーンも降りるだろうと考えたからだ。一方そのブラックストーンは、マーティーの自宅に招かれるが、なぜか彼はマーティーの神経を逆なでするようなことばかり言う。それはブラックストーンのマーティーに対する過酷なテストだった…。

第7話 「運命の金曜日」 

FINAL HOUR

ウェズリー産業買収の最終オファー提出日が近づいてきた。しかしアリソンはラスキーが去って以来、仕事に投げやりになり、ディトたちの買収への意気込みをくじく。そんな中ディトたちは、電気工事士のデニーがメリウェザーのスパイであることに気づき…。

第8話 「再会」 

SINS OF THE FATHER

ディトの父ボビーが突然ディトの前に現れる。9年ぶりの再会であったが、カイザーに見放され酒びたりになって落ちぶれた父の姿を前にして、ディトは反感ばかりを募らせてしまう。カイザーとボビーとの不和の原因を聞きだそうとするディトだったがボビーは答えてくれない。一方アリソンは以前メリウェザーで一緒に仕事をしていたデイヴィッドをアシスタントとして雇い入れる。

第9話 「若き起業家」 

THE QUICK HIT

マリッサの昔なじみサラ・ルティグリアノの子供のクッキーとジョーイがインターネット会社を立ち上げた。クッキーたちの会社、「セイブ・ザ・クッキー」を訪れたマリッサは、彼女たちの手腕に感心する。サラの夫のレンは、300万ドルで買収の申し出が来ていて、それを受けるつもりだと話す。これまでに子供たちの会社に多額の投資をしてきたレンたちは、その返済に苦しんでいたのだ。マリッサは、「セイブ・ザ・クッキー」のIPO(未公開株の売り出し)を考え、それで資金を募ろうとするが…。

第10話 「悪夢の月曜日」 

MONDAY, BLOODY MONDAY

月曜日。ブラックストーンと取引の話をしていたマーティーは、彼がしばらく現金取引に切り替えたいと言い出したことを不思議に思う。その後、連邦準備理事会の議長を乗せた飛行機が、アラスカで行方不明になった。株式市場は売りが殺到してパニック状態になる。一方、当初は好調だったセイブ・ザ・クッキーのIPO申込も、投資家の9割が降りる事態となり、ルティグリアノ一家は絶望のどん底に叩き落されてしまう。

第11話 「暗黙の了解」 

A WINK AND A NOD

メリウェザーのHSDに対する訴訟棄却申請を審議する予備審問が始まった。「人種差別はなかった」と主張するメリウェザー側の思惑通りに審問は進んでいくが、ディトが放った最後の一言が形勢を逆転させ、本裁判に突入する気配を見せる。セイブ・ザ・クッキーのIPOが10ドルから始まったが、値はどんどん下がっていく。だが…。一方ディトの父のボビーは、何とか理由をつけて家族のもとへ帰ろうとしない。

第12話 「ナイチンゲールに寄せる歌」 

ODE TO A NIGHTINGALE

コーリーの両親がニューヨークにやってきた。父のギルバートはコーリーに人種差別訴訟をやめるよう忠告し、コーリーと口論になる。ディトはメリウェザーが昔、アルベリッヒ製薬に出資していて、その会社がナチスの拷問や人体実験に手を染めていた事を知り、激しいショックを受ける。

第13話 「過去からの復讐者 」 

WHAT THE PAST WILL BRING

コーリーの人種差別訴訟にナチスの戦争犯罪がからんで以来、ユダヤ人の弁護士カプランは復讐心に燃えて訴訟準備を進める。コーリーはそれを苦々しく思い、カプランと言い争いになる。ディトは、カイザーがアルベリッヒ製薬の人体実験を知っていた事を、姉のキャロリンから聞いてショックを受ける。家族は、この事実が世間に知られないように、コーリーの訴訟を取り下げさせるようディトに頼む。

第14話 「スターの光と影 」 

BLOOD, FLOPSWEAT AND TEARS

ディトの父ボビーが、ジェイミソン・トーイの売却を担当する事になった。この取引をまとめてメリウェザーのパートナーたちの信頼を得たいと意気込むボビーを見て、ディトはいろいろな情報を教える。だが後に、交渉相手がアリソンだった事を知ったディトは、なぜ黙っていたとボビーに詰め寄る。ボビーは、自分も知らなかったので、この事は、二人だけの秘密にしようと言う。

第15話 「勝つための代償 」 

HE STOOPS TO CONQUER

大富豪のロジャー・レイシーに気に入られたマーティーは、彼の邸宅に招かれる。レイシーに頼まれたネズミを買って訪れたマーティーは、ネズミは彼の飼っているニシキヘビの餌だと知って嫌な気持ちになる。ジェイミソン・トーイの買収を担当しているアリソンは、売り手側の担当であるディトの父ボビーにディトが協力している事を知って激怒する。

第16話 「嘘の裏の誠意」 

APPEARANCE OF IMPROPRIETY

アリソンは、新しい顧客のケイトにオプション・ファンドへの投資を頼まれる。だが後にケイトが申告していた資産も、個人情報もすべて嘘だったと知って驚く。なんとかケイトの住所を突き止めるが、そこは孤児院で、ケイトはシスターとして身よりのない子供たちの世話をしていた。立ち退きを言い渡されているので、新しい家を借りる為にお金が必要だったと言う。嘘をついた理由を尋ねると「正直に言っていれば投資を断られていたから。」と言われ、返す言葉もないアリソン。

第17話 「父親と息子」 

THE VISIT

ヴァージニア・ブラックストーンは、夫のガードナーと離婚するとマーティーに打ち明ける。さらにガードナーが所有しているカジノ会社の株の過半数以上を買い占めたいので、協力して欲しいと持ちかけるが、カジノ会社を手放せばガードナーは破産してしまうのだ。アリソンは、クレストウォルド・インターナショナル買収に乗り出すが、資金調達が思うように行かない為、ヴァージニアの取り引きを受け、その莫大な手数料を手にしたいと考えるようになる。アリソンがこの買収に熱心なのは、昔彼女を捨てた父親がクレストウォルドのCEOだからだった。一方マーティーは、ビヨンド・プリティのインサイダー取引に父のマックスが関わっている事を知り、愕然とする。

第18話 「過去との決別」 

THE WHITE KNIGHT

クレストウォルド・インターナショナルから買収されかかっているメリウェザーの行く先を案じたディトの祖母マデリンは、メリウェザーの会長になってほしいとラスキーに頼む。そのクレストウォルドを買収する計画を立てていたアリソンは、資金難の為に諦めざるをえなくなり、さらに誰かがクレストウォルドの株を買い占めている事を知る。彼女はクレストウォルドのCEOで、昔自分を捨てた父でもあるデントンに会い、メリウェザーを買収しないでくれと頼むが一蹴される。株を買い占めていたのがラスキーだったと知ったアリソンは、5ドル上乗せするので手持ちの株を売って欲しいと申し出て、彼も承諾する。クレストウォルドの買収に成功したアリソンの元をデントンが訪れ、怒りをあらわにするが、アリソンは過去との決別を決意する。

第19話 「恋の骨折り損」 

LOVE'S LABORS LOST

連邦検事のバレットは、HSDに対するインサイダー取引の容疑は晴れたとマリッサに話す。ディトは、マリッサがバレットとつきあい始めたのが気になり、マリッサもホリーの存在が気にかかる。だがある日、バレットの留守電を聞いたマリッサは、バレットが裏で内偵を進めている事を知って怒り、彼に別れを告げる。マリッサから内偵が続けられている事を聞いたマーティーは、父親のマックスと話をするが、マックスは相変わらずのらりくらりと「黙っていれば大丈夫だ。」と言い逃れる。悩んだマーティーは、自らバレットの事務所に出向くが、一足前にマックスが来てすべてを告白していった事を知る。

第20話 「ゲームの行方」 

AMEN

カーソンの息子、ブライアンの洗礼式が近づいたが、神を信じないマーティーは、カーソンに皮肉や嫌味を言い続け、二人の間で激しい言い争いになってしまう。アリソンは、マリブの豪邸でウォレスとリッチな一時を過ごし、ウォレスはアリソンにプロポーズする。

第21話 「永遠に二人で」 

TO HAVE AND TO HOLD

セイブ・ザ・クッキーが経営難に陥り、マリッサはその原因が、新しく経営に加わったサラの兄、ピートにあると見抜く。インターネット事業には不向きなピートを下ろして、新しい経営者を雇うよう忠告するが、ジョーイとクッキーはピートの味方に回る。インサイダー取引の容疑で悪友フランクを告発したマックスは、フランクの友人モンティから恐喝される。マーティーは、父を助ける為に「ペンサー・テルを空売りしろ」と情報を流してやるが、マックスは株を買うようモンティに伝えてしまう。父親の為に自分の人生はメチャメチャだと嘆くマーティーに、意外な真実が知らされる。

第22話 「美しき嘘(最終回)」 

A BEAUTIFUL LIE

メリウェザー・マークスが倒産の危機に陥り、マデリンたちはディトを呼び戻そうとする。ディトを会長にし、仲間たちを部長待遇で受け入れるという条件つきで。ディトは、いずれはHSDも大会社になってメリウェザーを吸収するのだから、今でも同じ事かもしれないと思うが、マリッサは断固反対する。
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