ある朝、プレンティスの母エリザベスが何の前触れもなくBAUを訪れる。同行してきたのは、ボルティモアに住むロシア人のチェルナス母子。一家の主であるセルゲイが誘拐され、10万ドルの身代金を要求されたというのだ。司法当局を信用しない彼らが、元ウクライナ大使だったエリザベスに助けを求めたのだが、正式な手続きを踏まずに捜査を依頼するエリザベスの強引なやり方にホッチは戸惑いながらも押し切られる。
悪があってこそ善が存在する。
- ロシアの古いことわざ
幸せな家庭はどれも似通っているが、不幸せな家庭はさまざまに不幸せである。
- レフ・トルストイ (帝政ロシアの小説家・思想家、「戦争と平和」著者)
ゲスト:ケイト・ジャクソン「チャーリーズ・エンジェル」、オルガ・ソスノフスカ「MI-5 英国機密諜報部」
脚本:アーロン・ゼルマン
監督:ジーザス・サルバドル・トレヴィノ
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