アルティメット・エネミー ストーリー

メイソン率いる米海軍特殊部隊ＳＥＡＬ(シール)の救出チームは、捕虜救出作戦の任を受け北朝鮮に潜入していた。だが救出の最中、隊員のマイケルはクン将軍に捕らえられ、拷問の日々を送ることになる。そして５年後。突然北朝鮮から開放されたマイケルは妻の待つアメリカに戻ってきていた。しかし、すっかり人が変わってしまった彼は妻とうまく行かず別居状態。一方、メイソンは北朝鮮に批判的な政治的見解を明言する上院議員になっていた。その頃、捕虜奪還の責任を取らされ国を追われていたクン将軍は、メイソンへの復讐を虎視眈々と狙っていた。そして、兼ねてからマイケルのセラピストとして潜入させていたスパイのミルズから、メイソンに関する証言を記録した音声ファイルを手に入れると、遂にメイソンの暗殺計画を実行に移す。再びあの悪夢がマイケルを襲う。クンは、手下にマイケルの妻レイチェルを襲わせ、彼女の頭に時限爆弾を埋め込んだのだ。マイケルは時限爆弾の期限―残り8時間の間にメイソンの暗殺をするよう命令される。一方、安全保障省にはマイケルの声をサンプリングした犯行予告が届く。メイソンの側近ビリングズは、暗殺を阻止するためマイケルを捕らえるよう指示を出す。北朝鮮、そしてアメリカすらも敵に回したマイケル。果たして、手にした銃を向ける相手は誰なのか！？