キス・オブ・デス(前後編) ストーリー

TV「CSI:科学捜査班」のルイーズ・ロンバード主演
猟奇殺人事件を追う捜査チームを描いた英国産サスペンス・ミステリー!

ストーリー

テムズ川河畔でバラバラ死体が発見された。スペシャリストで構成された捜査チームは直ちに調査を開始する。ところが、それぞれのメンバーの過去や関った事件が、捜査線上に挙がってきた。チームを率いるケイ・ルソー警視は、1年前自分の娘の殺害容疑をかけられた後に職場復帰したところだが、彼女への疑いが消えたわけではなかった。弁護士としてチームに関わっているケイの夫マイルズも、ケイの無罪を完全に信じてはいない。検視官のジョージは、ケイの娘の検視担当だったがアルコール依存症であった過去により、意外な疑いが降りかかってくる。

プロファイラーのクライヴはケイと訳ありの仲だったが、感情の起伏が激しく、奇妙な振る舞いでチーム内に不信を生む。ケイの右腕で仕事一筋の刑事コステロは事件の真相の解明に力を注ぐが、彼の部下ジュードは若さと仕事への情熱ゆえに行き過ぎてしまう…。捜査2日目の朝、ケイの家に被害者の頭部が届き、殺されたのが花婿ジョンで、花嫁のジェーンが監禁されていると分かる。クライヴは犯人の真の狙いが捜査チーム内にいると推理。1年前の事件のことから犯人の狙いがケイではないかと考えるのだが……。新しい謎が生まれ、誰もが疑わしく思えてくる。複雑に絡み合う、メンバーの過去と思惑。連続殺人犯の真の目的は何か?

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