スタンダップ・コメディアン出身。TV「となりのサインフェルド」でプロデューサーをつとめてエンターテイメント業界の寵児になり、セレブやTVネットワークの重役を多数友人に持つ。だが日常生活では、常に余計なひとことを言わずにいられない性格が災いをもたらし続ける。また、言い逃れをするためにつまらないウソをよくつくが、驚きの高確率でそれがバレてしまう(しかし懲りずにまたウソをつく)。妻シェリルとは別居しており、よりを戻したいと考えているが…。
1947年7月2日、ニューヨーク(NY)市ブルックリン生まれ。大学卒業後、NYのコメディ・クラブでスタンダップ・コメディアンを経て、1980年から初のTV“Fridays”(日本未放送)に脚本家兼キャストとして参加。有名番組「サタデーナイトライブ」や映画「ラジオ・デイズ」に出演した後、同じくNYでコメディアンとして活動していたジェリー・サインフェルドと組んで彼が主演するTV「となりのサインフェルド」を共同で企画・プロデュース。本作「ラリーのミッドライフ★クライシス」ではパフォーマーとしても全米の注目を集めるようになり、ウディ・アレン監督の「人生万歳!」('09)では主演に抜擢される。
ラリーの元妻。自己中心的なラリーに愛想を尽かし、下着会社社長のグレンと付き合っていたはずだったが、すでに別れたらしい。さらに、ラリーの元を去った後、女優業を再開しており、ラリーに自分の役を作ってくれるよう頼む。
1965年9月21日マイアミ・ビーチ生まれ。TV「フレンズ」「Hey!レイモンド」「ハロー!スーザン」などのヒット・コメディ・ドラマにゲスト出演。かつては只可愛いだけという女性の役が多かったが、当番組で本格的なコメディ演技に開眼したと評判。映画「ハービー/機械じかけのキューピッド」「RV」「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」「男と女の不都合な真実」などに出演。映画「メグ・ライアンの男と女の取扱説明書」では監督を務めた。
ラリー・デイヴィッドのマネージャーにして一番の親友。だがマネージャーなのにクライアントのラリーに年中頼みごとばかりしてラリーを怒らせている。妻スージーはラリーの天敵。
1962年6月5日シカゴ生まれ。数々のコメディアンを生んだシカゴの有名な劇団“セカンド・シティ”の出身。当番組ではデイヴィッドらと製作総指揮も担当。TV「あなたにムチュー」の後期でマーヴィン役を演じた。映画「ロボコップ3」「オースティン・パワーズ:デラックス」「チャーリーと14人のキッズ」にも出演。声優としても活躍しており「ウォーリー」「トイ・ストーリー3」そして最新作「カーズ2」など、ピクサー作品に多く出演している。
「となりのサインフェルド」
<俳優>
「2番目のキス」
ソフィア・ミロス「CSI:マイアミ」、キャシー・グリフィス「ハロー!スーザン」、ダイアン・キートン「アニー・ホール」、ニア・ヴァルダロス「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」
「となりのサインフェルド」
ロブ・ライナー「恋人たちの予感」監督、エドワード・アスナー「ROOTS/ルーツ」、リタ・ウィルソン(トム・ハンクス夫人)、シャキール・オニール(プロバスケ選手)、アイーシャ・タイラー「ゴーストウィスパー」、キャサリン・ヨーク「The OC」
「オースティン・パワーズ」
<歌手>
「インナースペース」
ジョーン・リバース(テレビホスト)、マーティン・スコセッシ「タクシードライバー」監督、リチャード・カインド「スピン・シティ」、イアン・ゴメス「フェリシティの青春」、フィリップ・ベイカー・ホール「マグノリア」
「ザ・プロデューサーズ」
「ドッジボール」
「ミート・ザ・ペアレンツ」
「フレンズ」
「ショーガール」
「ザ・プロデューサーズ」
アン・バンクロフト「卒業」、スーザン・ストローマン「ザ・プロデューサーズ」監督
「レインマン」
「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」
「ER 緊急救命室」
(雑誌『PLAYBOY』の発刊者)
(元テニス・プレーヤー)
「となりのサインフェルド」
「となりのサインフェルド」
「となりのサインフェルド」
「となりのサインフェルド」
「めぐり逢えたら」
「トゥルー・ロマンス」
「プリティ・リーグ」 「NIP/TUCK」
シェリー・ストリングフィールド「ER 緊急救命室」、デビッド・スペード「パパにはヒ・ミ・ツ」
『プリティ・リーグ』 「NIP/TUCK」
「THE OFFICE(UK版)」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「スピンシティ」