第45（3-1）話「銃弾」

E.R.

脚本：デヴィッド・ミルズ　監督：マーク・ティンカー

メダボイとマルチネスが捜査中、犯人が発砲しマルチネスが被弾してしまう。レズアニクが見舞いに訪れてマルチネスはまんざらでもない様子。一方シモーンはラッセルと食事をし、二人は再び付き合うことになる。

第46（3-2）話「刺殺」

TORAH！

脚本：テレサ・レベック　監督：ドナ・ディーチ

ある女性が殺害され、彼女の弟で知的障害のあるフランクが疑われる。だが捜査を進めるうち怪しい男の存在を突き止めたシモーンたちはフランクの疑いを晴らすべく奮闘する。一方シポウィッツはシルビアが妊娠したと署の皆に言いふらしシルビアに怒られる。

第47（3-3）話「疑念」

ONE BIG HAPPY FAMILY

脚本：ガードナー・スターン　監督：マイケル・M・ルービン

ラッセルは、母や弟につらくあたる父をいさめようとするが効果がない。絶望してついアルコールに逃げてしまうのだった。メダボイは、レズニアクとマルチネスの仲を取り持とうとするが、レズニアクからある事実を打ち明けられる…。

第48（3-4）話「衝撃」

HEAVIN’ CAN　WAIT

脚本：レナード・ガードナー　監督：エロディ・キーン

シポウィッツはラッセルが自分ではなくシモーンを頼ったことに気分を害し、シモーンに八つ当たり的な言動を取る。一方署内ではレズアニクがレズビアンだという噂が広がり始める。

第49（3-5）話「転落」

DIRTY　LAUNDRY

脚本：デヴィッド・ミルチ、ニコラス・ウートン　監督：マーク・ティンカー

コインランドリーでチンピラが射殺された。現場にいた女性ホリーは以前捜査に協力したことがありシポウィッツとは顔見知りだったが、叔父にレイプされたことが原因で今は売春婦になっているらしい。

第50（3-6）話「自供」

CURT　RUSSELL

脚本：レナード・ガードナー　監督：ジム・チャールストン

インド人女性の死体が見つかりシポウィッツとシモーンが捜査にあたる。女性はインド料理店経営者の妻で、聞き込みの結果、被害者の家のハウスボーイが容疑者として浮上する。

第51（3-7）話「人質」

AGING　BULL

脚本：デビッド・ミルズ　監督：デイヴィス・グッゲンハイム

富豪のカイザー氏が誘拐され15分署の刑事達が出動するが、捜査はFBIの手に移ってしまう。シポウィッツとシモーンは身代金の受け渡しに立ち会うが、手際の悪い捜査官達は犯人を取り逃がし二人を呆れさせる。

第52（3-8）話「裏切り」

COLD HEARTS

脚本：テレサ・レベック　監督：アダム・ニモイ

シモーンの幼馴染で服役中のレイは囚人仲間から聞いた情報と引き換えに刑期を短縮してもらおうとする。シモーンは捜査を開始するが内部調査局も同じ男を追っていた。レイは刑期を縮めたいがために情報をばらまき、シモーンの名前も内部調査局に売っていたのだ。

第53（3-9）話「隠蔽」

SORRY, WONG SUSPECT

脚本：ガードナー・スターン　監督：マイケル・M・ロビン

再びメダボイと別れたマリーは彼の荷物を届けるために警察を訪れたがたまたま応対した女性がドナと知って激しく言い争う。一方マルチネスはレズアニクが噂どおり本当にレズなのか気になる。

第54（3-10）話「暴言」

THE BACKBOARD JUNGLE

脚本：デビッド・ミルズ　監督：マーク・ティンカー

バスケットボールの試合中、発砲事件が起こり死傷者が出る。シモーンとシポウィッツが捜査にあたるが、シポウィッツが試合の主催者に向かって人種差別的な言葉を使ったのを居合わせた記者に聞きとがめられてしまう。

第55（3-11）話「刺青」

BURNIN' LOVE

脚本：レナード・ガードナー　監督：ペリー・ラング

空家の地下室で女性の焼死体が発見される。焼け残ったその背中にはユニコーンの刺青があった。シモーンとシポウィッツが捜査に乗り出し、刺青によって女性の身元が判明する。

第56（3-12）話「崩壊」

THESE OLD BONES　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

脚本：テレサ・レベック　監督：ドナ・ディーチ

ダイアンの父親が息子に射殺されたという通報が入った。動揺するダイアンとともにシモーンは現場に駆けつける。母親はなにも覚えていないと繰り返し、ダイアンの弟ダグは自分がやったとの一点張り。不自然さを感じたシモーンは…。

第57（3-13）話「確執」

A TUSHFUL OF DOLLARS　　　　　　　　　　　　

脚本：ニコラス・ウートン　監督：エロディ・キーン

ダイアンとグレッグが赴いた現場では中年女性が就寝中に殺されていた。ダイアンは自分の家庭と同様、この家族も母親の飲酒問題を抱えていたらしい様子にやりきれない思いをする。

第58（3-14）話「惨殺」

THE NUTTY CONFESSOR

脚本：ガードナー・スターン　監督：マーク・ティンカー

法律事務所で働くフェリシアという若い女性が惨殺された。職場の友人はフェリシアが最近麻薬を始め、よからぬ人間と付き合っていたと証言する。一方レズアニクとマルチネスは始めての夜を共に過ごす。

第59（3-15）話「愚行」

HEAD　CASE　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

脚本：デヴィッド・ミルズ　監督：ランドール・ジスク

シポウィッツの息子、アンディ・ジュニアが突然署を訪れた。シポウィッツは息子が不祥事をやらかして空軍を首になったのではないかと訝るが、実は彼はケガで除隊になったのであり今後は警察官になるとシポウィッツに告げる。

第60（3-16）話「レイプ」

GIRL TALK　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

脚本：テレサ・レベック　監督：ペリー・ラング

ファレルという女性が、前夜バーで知り合った男マークにレイプされたと訴え出た。彼女はマークを自宅に招きいれた後に被害にあったと語るが、マークはファレルも同意の上での事でレイプではないと主張する。調査を進めるマルチネスとラッセルはそれぞれ男と女の立場から事件に対するお互いの考え方に賛成できない。

第61（3-17）話「麻薬」

HOLLIE AND THE BLOWFISH　　　　　　　　　　　　

脚本：デヴィッド・サイモン（「ホミサイド」原作者）　監督：デイヴィス・グゲンハイム

麻薬密売人による銃撃の巻き添えになって少女が殺された。連邦政府の麻薬特別捜査班が15分署内に設置され、協力するよう命じられ張り切るラッセルだったが、捜査班のボス、カーリンはボスと呼ぶにはあまりにもいいかげんな人間だった。

第62（3-18）話「強盗」

We（He） WAS ROBBED

脚本：レナード・ガードナー　監督：マーク・ティンカー

シポウィッツは警官の仕事をする上で大切なことをアンディ・ジュニアに教える。一方レズアニクに普段の行動をも束縛されることにうんざりしてきたマルチネスは、彼女にその嫉妬深さが二人の関係の命取りになりかねないとほのめかすのであった。

第63（3-19）話「血縁」

AUNTIE MAIMED

脚本：ニコラス・ウートン　監督：マイケル・ワトキンス

シルビアの出産を間近に控え神経質になっているシポウィッツ。彼は事件捜査の際、アンディ・ジュニアに捜査現場や事情聴取の様子を見学させる。レズアニクとマルチネスは二人の関係を考え直すために話し合う。

第64（3-20）話「慟哭」

A DEATH IN THE FAMILY

脚本：マイケル・デリー　監督：マーク・ティンカー

転職を決意したドナは、同僚達一人一人に手紙を残して涙ながらに15分署を去っていく。強盗事件の知らせが入り、マルチネスとメダボイが現場に急行、シポウィッツとシモーンは犠牲者が運ばれた病院に出向くが、彼らがそこで見たものは…。

第65（3-21）話「酩酊」

CLOSING TIME

脚本：デヴィッド・ミルズ　監督：デヴィッド・ローゼンブルーム

バーから帰宅したシポウィッツはシルビアに嘘をつくが、禁酒を破ったことを察した彼女は、再びアルコールを断つまでは家に帰ってこないでほしいと彼に告げる。翌日、酒を隠し持って出勤したシポウィッツは仕事ができる状態ではなく帰宅するようファンシーに命じられる。

第66（3-22）話「情愛」（第3シーズン最終回）

HE'S NOT GUILTY,HE'S MY　BROTHER

脚本：ボブ・グラウディニ　監督：マイケル・M・ロビン

カーショップのオーナーが射殺された。シポウィッツ、シモーン、ラッセルが捜査にあたる。現場に残っていた被害者の銃には発射された形跡があり、店のレジは空になっていた。目撃証言により、ドナルドという男に容疑がかかる。