ストーリー
元FBIのアレックス・ケインは、現在ラスベガスで防犯コンサルタントをしている。ある日、アレックスは某国の重要人物ラキーブの暗殺を阻止する。だがその晩、襲撃を受け、よりを戻そうとしていた元妻ジニーが命を落とす。アレックスは犯人を追ったものの、謎の女カサンドラの車にはねられ、取り逃がす。翌朝病院で、友人でもある刑事カルに事情を聞かれるが、状況はアレックスがジニー殺しの犯人だと示していた。真犯人を追うため逃走したアレックスは、カサンドラと再会し、謎の男ジョンソンのもとへ案内される。彼らは巨大な情報網を駆使して“犯罪予知”をしていた。予知は的中し、ラキーブ一家が再び襲われる。駆けつけたアレックスは母親を救うが、娘のシャダを誘拐されてしまう。
ヒントに導かれて、アレックスはカジノ・ホテルの秘密の階に辿り着く。そこはジョンソンたちの“ハウス”で、彼らは予知した犯罪を防げるかどうかで大金持ちたちにギャンブルをさせていたのだった。ジョンソンは主犯エドリバリの情報を教える。ジニーが死んだ晩、襲ってきたのもエドリバリだった。シャダ救出に乗り出したアレックスは、カサンドラの情報を利用しつつ機転を利かせ、エドリバリの隠れ家を突き止めることに成功。銃撃戦の末、シャダを救い出すが、エドリバリには逃げられてしまう。ジョンソンたちに見込まれたアレックスは、犯罪者と対決する“プレイヤー”にリクルートされるが、人の命で賭けをすることに反発して断る。しかしモルグを訪れたアレックスは、ジニーの死体に有るはずのタトゥーが無いことに気づく。アレックスは、“プレイヤー”を引き受け、謎に立ち向かう決意をする!