宇宙大作戦/スタートレック デジタルリマスター版 キャスト

SFテレビ・シリーズの金字塔!スタートレックシリーズの原点となった名作ドラマ

キャスト

ジェームズ・T・カーク

(ウィリアム・シャトナー/声:矢島正明) 

U.S.S.エンタープライズ号船長。常に最前線に赴き、どんな苦境に陥っても独創的な発想で必ず道を見つけ出す熱血漢。クルーの信頼も厚い若きリーダーだ。

ウィリアム・シャトナー

1931年3月22日カナダ・ケベック州生まれ。「宇宙大作戦」の成功で多くの支持を得た彼は、その後もTV「パトカー・アダム30」「ボストン・リーガル」などのヒット作に加え、「デンジャラス・ビューティー」「ショウタイム」「ドッジボール」など映画出演も多い。劇場版「スター・トレック5/新たなる未知へ」では監督も担当。人気TVシリーズ「ボストン・リーガル」ではエミー賞、ゴールデングローブ賞をダブル受賞している。

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スポック

(レナード・ニモイ/声:久松保夫)

U.S.S.エンタープライズ号副長兼科学主任。バルカン人の父サレックと地球人の母アマンダの間に生まれた。バルカン人の特長とも言うべき、論理を重んじる姿勢を貫いており、そのため地球人からは近寄りがたく見られるが、実は厚い友情も併せ持っており、その内面では地球人の感情とバルカン人の理性とが葛藤し続けているのだ。

レナード・ニモイ

1931年3月26日アメリカ・ボストン生まれ。「スパイ大作戦」レギュラーのパリス役でもおなじみ。劇場版「スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!」で監督デビューを果たし、「スリーメン&ベビー」などでもヒットを飛ばした。 最近では、TV「FRINGE/フリンジ」にウィリアム・ベル役で出演。

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レナード・マッコイ

(デフォレスト・ケリー/声:吉沢久嘉)

U.S.S.エンタープライズ号医療主任。頑固で皮肉屋。論理的なスポックとの口論は絶えないが、医者としての腕は確かである。出演は第2話「謎の球体」から。

デフォレスト・ケリー

1920年1月20日アメリカ・アトランタ生まれ。TVの西部劇に多く出演した後、「宇宙大作戦」マッコイ役で人気を博した。1999年6月11日、惜しまれつつ逝去。

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チャーリー

(ジェームズ・ドゥーアン/声:小林修(シーズン1)、内海賢二(シーズン2・3))

U.S.S.エンタープライズ号機関主任。エンタープライズ号では船長のカーク、副長のスポックに次ぐ上級士官で、両者が不在の時には彼が船の指揮を取る。機関士として卓越した手腕で、何度もエンタープライズ号を救う。「チャーリー」は吹き替え上の日本独自の命名であり、本国での名称は「モンゴメリー・スコット」。

ジェームズ・ドゥーアン

演じるジェームズ・ドゥーアンは、1920年3月3日、カナダ・バンクーバー生まれ。映画「帰郷」「課外授業」TV「新ナイトライダー2000」など。2005年6月20日、惜しまれつつ逝去。

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ウラ

(ニシェル・ニコルズ/声:松島みのり)

U.S.S.エンタープライズ号通信士官。通信技術者としての腕前はもちろんのこと、音楽家としても才能豊かで、夜には船内のレクリエーション・ルームでクルーたちにその歌声を聞かせることもある。日本語吹き替え上では「ウラ」と呼ばれているが、本国での名称は「ウフーラ」。その「ウフーラ」とはスワヒリ語で「自由」を意味する。出演は第2話「謎の球体」から。

ニシェル・ニコルズ

1933年12月28日、アメリカ・イリノイ州生まれ。音楽活動も行っており、CDアルバムも発売された。「宇宙大作戦」放送時の60年代において、黒人女性がTVレギュラーとして、他キャラクターと同等に活躍する役どころで出演するというのは画期的なことであり、映画「カラー・パープル」のウーピー・ゴールドバーグが女優の道を目指したのは、ニシェル・ニコルズの「宇宙大作戦」での活躍に影響されたためであると言われている。

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加藤

(ジョージ・タケイ/声:富山敬・納谷六朗(シーズン1)、田中亮一(シーズン2・3) )

U.S.S.エンタープライズ号操舵士官。趣味はフェンシングほか多様。「加藤」は吹き替え上の日本独自の命名であり、本国での名称は「ヒカル・スールー」。

ジョージ・タケイ

ジョージ・タケイ/声:富山敬・納谷六朗(シーズン1)、田中亮一(シーズン2・3) 
1937年4月20日、アメリカ・ロサンゼルス生まれの日系三世。映画「戦場にかける橋2」「アンボンで何が裁かれたか」など。1987年、日系人として初めてハリウッドのウォーク・オブ・フェームに名前を残す。その後もTV「HEROES/ヒーローズ」にカイト・ナカムラ役で出演。2008年9月14日、長年のパートナーと同性婚をして話題となった。

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パベル・チェコフ

(ウォルター・ケーニッグ/声:井上弦太郎)

U.S.S.エンタープライズ号の若き航法士。ロシア出身のため、ロシア訛りのある英語を話す。第30話「惑星パイラスセブンの怪」が初登場。なお、チェコフという人物は、「宇宙大作戦」放送中にソ連のプラウダ紙に掲載された、「エンタープライズ号のクルーにはなぜロシア人がいないのか?」という記事に応える形で、ジーン・ロッデンベリーが生み出し、シーズン2より投入したキャラクター。

ウォルター・ケーニッグ

1936年9月14日、アメリカ・シカゴ生まれ。「まんが宇宙大作戦」ではチェコフ役での出演がないかわりに第2話「惑星ファイロスの巨人」では脚本を手がけた。「刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪」ではウィリアム・シャトナーと共演。TV「バビロン5」では、準レギュラー、アルフレッド・ベスター役を好演。

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NCC-1701エンタープライズ号

2245年就航、コンスティテューション級の宇宙艦隊旗艦。全長約289m、乗員約430名。ロバート・エイプリル、クリストファー・パイクに続き、2264年、ジェームズ・T・カークが船長に就任する。

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