世界中を衝撃と恐怖で包み込んだ大ヒット映画『パラノーマル・アクティビティ』の監督オーレン・ペリと、スティーブン・スピルバーグが
タッグを組んで製作した衝撃のパラノーマル・アドベンチャー
世界的に有名な野生専門家であり、テレビ番組「コール博士の未知の世界」のホストも務める著名な探検家。彼の番組を見て育った子供たちにとってはヒーロー的存在。家族の妻テス、息子リンカーンとも番組出演をし家族愛溢れる姿を番組内でも映している。魔法を信じる彼は、謎の魔力を探すため、地図に載っていないアマゾンの奥地に入り込み消息を絶ってしまう。
1956年8月12日カナダ・ケベック州生まれ。映画やテレビ作への出演が豊富なブルース・グリーンウッドは、20年の俳優歴を誇る、今日最も多才な俳優のひとりである。『13デイズ』でジョン・F・ケネディ大統領役を演じ、ゴールデン・サテライト賞助演男優賞を受賞。これを機に広く観客に知られるようになった。そして2007年、シンガーのボブ・ディランを描いた『アイム・ノット・ゼア』のディラン役でインディペンデント・スピリット賞ロバート・アルトマン賞を受賞した。またJ.J.エイブラムスによる『スター・トレック('09)』にも出演し、今後公開予定の続編にもクレジットされている。
エメット・コール博士の一人息子。幼少の頃から父エメットの番組に幾度と出演し良好な親子仲にみえていたが、近年は父とは疎遠になっていた。大学で医学を学ぶ学生として、父の追悼式を終えた後も、引き続き学業に勤しむつもりだったが、ビーコンをきっかけに渋々だが母テスや知人らと共に父の捜索に向かう。その先で遭う現実離れした出来事を通し、次第に父の生存を確信するように。
1982年3月26日ロンドン生まれ。写真を専攻した後、ウェバー・ダグラス・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートで演技を学び、ミュージカル映画『アクロス・ザ・ユニバース』をきっかけにメインストリームに躍り出る。近年で最も知られている彼の出演作は、ヴァンパイアのアリステア役を演じた『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1 & Part 2』である。俳優以外でも多才なアンダーソンは、ミュージシャンとしての才能もあり、『アクロス・ザ・ユニバース』のサウンドトラックで見事な歌声を披露している。『The 27 Club』での演技で、2008年フォートローダーデール国際映画祭、ドラマ部門の主演男優賞を射止めた。同じく、2008年カリフォルニア・インディペンデント映画祭でライジング・スター賞を受賞している。
エメット・コール博士の妻。夫の失踪から半年、未だ夫を失った現実と向き合えないでいたテスは追悼式にも出席できずにいた。悲しみに暮れる中、一筋の光を射したのが夫エメットのビーコン。ビーコンの位置に夫がいるに違いないと確信するテスは息子リンカーンと知人らと共にアマゾンへ。夫の生存を一心に願い、広大なアマゾンで何が何でも夫を探し出す強い意志を持って捜索に向かう。
1965年5月6日カナダ生まれ。現在ロサンゼルス在住。ハーバード・ロー・スクールに通うことを夢見ていたが、15歳の時に学校で行われていた映画撮影に出演し俳優の世界に入る。ジョン・カサヴェテス監督に演技を評価され、彼女のために脚本が書かれた映画『ラヴ・ストリームス』に出演。これ以降、彼女の女優としてのキャリアが花開いてゆく。2001年には「24 TWENTY FOUR」シーズン1でテリ・バウアー役を演じ、全米映画俳優組合賞アンサンブル演技賞(ドラマ部門)にノミネート。そして近年では「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」にクリスティーナ・フライ役としてゲスト出演している。また監督・脚本・プロデュース業でも才能を発揮しており、2003年のカンボジア旅行の経験に触発され、短編ドキュメンタリー「What I See When I Close My Eyes」をプロデュース/監督し、いくつかの賞に輝いた。
テレビ番組「コール博士の未知の世界」に携わったカメラマンの娘。コール一家とは幼少の頃からの付き合い。彼女の父も博士と共に行方不明となっており、博士の捜索を機に、リンカーンやテスらとひさびさに再会をする。失踪の前まで博士とコンタクトを取っていたため、捜索に際して有力な情報を提供してくれる。
1986年9月24日ワシントン州生まれ。現在ロサンゼルス在住。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アーツ(芸術学部)で学業と俳優業に勤しむ。アトランティック・シアター・カンパニーで演技に磨きをかけ、卒業後の2009年、アメリカン・フィルム・インスティチュート短編賞受賞の「Some Boys Don't Leave」に出演し、映画デビューを果たす。以後テレビ界での仕事が増え「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「マーシー・ホスピタル」等のシリーズにゲスト出演。
テレビ番組「コール博士の未知の世界」のプロデューサー。博士の捜索にかかる資金調達をドキュメンタリー・スタイルの番組製作の制作費という形で捻出するため、リンカーン、テスらと共にアマゾンへ向かうことに。
1969年3月5日イギリス・ウェリントン生まれ。現在ロサンゼルス在住。11歳の頃ナショナル・ユース・ミュージック・シアターで英国初の舞台版「Leaving of Liverpool」に出演し俳優の道を歩み出す。ブラックソーンはイギリスのテレビシリーズ「Peak Practice」、「Holby City」で準レギュラーとして出演し、俳優のキャリアを確実のものにした。またアメリカでのテレビデビューを「Presidio Med」のマット・スリンガーランド医師役で飾る。以降、「ER」をはじめ「リップスティック・ジャングル」、「ドレスデン・ファイル produced by ニコラス・ケイジ」などの人気作品に参加。彼が最も注目を浴びた作品は「24 TWENTY FOUR」でのスティーブン・サンダース役である。近年は「The Gates」、「ホワイトカラー」、「リップスティック・ジャングル」への出演を果たしている。