ザ・ホワイトハウス キャスト

アメリカ合衆国大統領と、ホワイトハウスで働くスタッフの日常をリアルに描いた大人気シリーズ!

キャスト

ジェド・バートレット大統領
PRESIDENT JOSIAH "JED" BARTLET

アメリカ合衆国大統領。元ニューハンプシャー州知事で、下院議員を3期務めた民主党員。カトリック信者で、神父を目指しノートルダム大学に入学するが、進路変更しロンドン大学に転校。経営学の博士号を取得する。正義感に溢れ、スタッフを家族のように思い、政治家としてはやや情にもろ過ぎるところも。家族は妻と娘が3人。「次は何だ?」が口癖。 発熱が命に関わる多発性硬化症を患っていることを隠していたが、再出馬を機に公に発表。実は彼の父親は自分より息子の方が頭がよかったために息子を愛せず、そのせいでよく殴られたという過去を持つ。娘ゾーイが誘拐されたことで自らの判断能力に疑問を抱き、下院議長に一時的に大統領権限を委ねることに。

マーティン・シーン 
Martin Sheen

1940年8月3日、米オハイオ州デイトン生まれ。映画『地獄の黙示録』をはじめ、『アメリカン・プレジデント』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ウォール街』など多数の作品に出演。子供たち三男一女(エミリオ・エステベス、チャーリー・シーン、ラモン・エステベス、レニー・エステベス)も全員俳優。 本作ではゴールデングローブ主演男優賞、全米映画俳優協会主演男優賞(2回)を受賞している。

声/小林薫(シーズン1-4)、小林尚臣(シーズン5-7)

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サム・シーボーン
SAM SEABORN

広報部次長。トビーと共に大統領の演説原稿を作成したり、CJに様々な指示や提案をしながら広報活動を行う。信念を曲げない真面目さを持ち、ジョシュに負けずとも劣らない仕事中毒。教育改革を目指す。元企業弁護士で、法律の知識を生かしてスタッフに助言することも。プリンストン大卒。秘書はボニー。カリフォルニア州オレンジ郡47区の特別選挙に出馬することを決意、ホワイトハウスを去っていく。

ロブ・ロウ
Rob Lowe

1964年3月17日バージニア州シャーロッツビル生まれ。映画「アウトサイダー」などに出演、“ブラット・パック”の一員。「ホテル・ニューハンプシャー」「セント・エルモス・ファイアー」など80年代に青春映画のアイドルとして活躍していたが、スキャンダルにまみれてスターの地位を失うが、その後は性格俳優として地道に活動を続け、本作のサム役で再び脚光を浴びる。弟は俳優チャド・ロウ(元義妹ヒラリー・スワンク)。
本作品ではエミー賞やゴールデングローブ賞など多数の助演男優賞にノミネートされている。
本作ではゴールデングローブ主演男優賞、全米映画俳優協会主演男優賞(2回)を受賞している。

声/吉田栄作(シーズン1&2)、横堀悦夫(シーズン3&4)

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CJ・クレッグ
CLAUDIA JEAN'C.J.' CREGG

報道官。バートレット政権の動向を、メディアを通して国民に伝える"ホワイトハウスの顔"。定期的に開かれる記者会見で、報道陣から答えづらい質問をされた時など、ユーモアを交えてうまくかわすのがCJの技。知的でしっかりしているようで、おっちょこちょいの一面もあり、周囲を和ませる。ある発言が元で脅迫を受けるようになった際に身辺警護のためについたシークレットサービスのサイモンと恋に落ちるが、彼は強盗事件に巻き込まれ命を落としてしまう。不倫問題で辞任したホインズ前副大統領と、10年前に関係を持っていたことがある。父タルミッジはアルツハイマーを患っている。カリフォルニア大学バークレー校出身。 秘書はキャロル。

アリソン・ジャニー
Allison Janney

1960年11月19日オハイオ州デイトン生まれ。代表作に映画「アメリカン・ビューティー」「めぐりあう時間たち」「私の愛情の対象」。1997年には舞台「橋からの眺め」でトニー賞候補に。「ファインディング・ニモ」で声優にも挑戦している。
本作でエミー賞助演女優賞(2000、2001)、主演女優賞(2002、2004)と計4回受賞している。

声/夏木マリ(シーズン1-4)、堀江真理子(シーズン5-)

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レオ・マクギャリー
LEO MCGARRY

首席補佐官。アメリカを動かす影の権力者で、副大統領よりも力があると言われている、ホワイトハウス全スタッフの頼れるリーダー。元労働長官。ボストン出身。大統領とは長い付き合いの親友で、お互いを信頼し理解し合っている。常に仕事優先のため妻ジェニーに愛想をつかされ別居されてしまったが、一人娘マロリーとは仲がいい。以前はアルコール依存症と薬物中毒に悩まされていたことを公に発表、現在はホインズ副大統領主催の断酒会に参加している。秘書はマーガレット。

ジョン・スペンサー
John Spencer

1946年12月20日ニュージャージー州生まれ。「コップランド」「ブラック・レイン」「推定無罪」「彼と彼女の第2章」「アルビノ・アリゲーター」など様々な映画に出演。「LA・ロー」には第5シーズンよりレギュラー出演している。 本作ではエミー賞助演男優賞(2002)を受賞。

声/佐々木敏

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トビー・ジーグラー
TOBY ZIEGLER

広報部長。頭が切れ、部下のサムだけでなくCJやジョシュからもよく相談を受ける。自分が思っていることをズバズバ口に出す皮肉屋。スピーチ原稿の執筆に自信があり、大統領がアドリブを入れることが気に入らず衝突することも。サムを弟のように思っていたが、温かく見送り、後任のウィルを指導中。NY・シティ・カレッジ出身。弟はスペースシャトルの乗組員。元マフィアで服役していた父と確執があったが、仲直りする。下院議員のアンディとの離婚歴があるが、復縁を望んでおり、彼女との間に双子が誕生する。

リチャード・シフ
Richard Schiff

1955年5月27日メリーランド州ベセズダ生まれ。舞台演出家としてキャリアをスタートさせ、大学を出たばかりのアンジェラ・バセットを演出したこともある。後に勉強のためにTVシリーズに数本出演したところ、スピルバーグに見出される。「Ray/レイ」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」「ディープ・インパクト」「I am Sam アイ・アム・サム」と大作映画にも多数出演。
本作のトビー役でエミー賞に3年連続ノミネートされ、シーズン1の演技でエミー賞助演男優賞を受賞。また本作ではシーズン5の#107"Talking Point"と、シーズン6の#127"A Good Day"のエピソード監督も務めている。プライベートでは1996年に女優のシーラ・ケリーと結婚、子供が2人いる。

声/佐々木勝彦

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ジョシュ・ライマン
JOSH LYMAN

次席補佐官。国内外のあらゆる事件や問題の解決に奔走する、敏腕で熱心な仕事人間。バートレット政権が発する法案を通すためなら、嫌われ役になろうとも裏の手を使ってでも、議員たちから煙たがられながら票集めをすることも辞さない。突っ走りぎみなところもあるが、友情に厚く、女性にモテる。女性団体のメンバー、エイミー・ガードナーと交際を始めるが、結婚奨励制度を巡って、二人の仲に亀裂が…。ハーバード大卒。コネティカット州出身。 秘書はドナ・モス。

ブラッドリー・ウィットフォード
Bradley Whitford

1959年10月10日ウィスコンシン州生まれ。名門ジュリアード大で修士課程を修め、舞台俳優としてキャリアを始め、「尺には尺を」ほか多数の舞台に出演。映画出演作は「パーフェクト・ワールド」「セント・オブ・ウーマン」「ニューヨークの恋人」など。妻は女優ジェーン・カズマレック。本作でエミー賞助演男優賞(2001)を受賞。

声/石塚運昇

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ドナ・モス
DONNATELLA MOSS

ジョシュの秘書。元気でウィットに富んだドナにジョシュは全幅の信頼を寄せている。ボーイフレンドの大学生活をサポートするためにウィスコンシン州大学にを2年で中退(しかもその彼にはふられてしまった)、その後、半ば押しかけ女房のようにジョシュの秘書となる。有能な彼女だが、なぜかボーイフレンドができず、いつでも恋人募集中。以前より仕事の幅を広げたいと考えており、ジョシュの計らいで中東視察団に参加。しかし、そこで爆破テロに巻き込まれ重傷を負う。

ジャネル・モロニー
Janel Moloney

1969年10月3日カリフォルニア州生まれ。5歳からバレエを習い始め、高校時代には演劇に目覚める。アーロン・ソーキンが制作した「Sports Night」にゲスト出演したことがきっかけで「ザ・ホワイトハウス」のオーディションに参加、CJ役でオーディションを受ける。映画出演は「あなたに逢えるその日まで」ほか、実在の連続殺人犯を描いた「Amber Frey: Witness for the Prosecution(未)」に主演している。2002年と2004年にエミー賞助演女優賞にノミネートされている。

声/八十川 真由野

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チャーリー・ヤング
CHARLIE YOUNG

私設秘書。大統領の身の回りの世話や、ファーストレディとの連絡係等をする、頭の回転の速い優秀な青年。警官だった母が暴漢に銃で撃たれ殉職し、妹の面倒を見るためホワイトハウスのメッセンジャー職に応募したところ、ジョシュに見出される。銃規制を進めるバートレット政権に賛同しスタッフに仲間入り。大統領から息子同然に思われ、大統領の末娘ゾーイと恋に落ちるが、多忙なため、いつも一緒にいたいという彼女に振られてしまう。フランス王室の末裔ジャン・ポールとゾーイが付き合い始めても諦めず、彼女が心配でたまらない。

デュレ・ヒル
Dule Hill

1974年5月3日ニュージャージー州生まれ。3歳からダンス・スクールに通い、ブロードウェイ・ミュージカル「The Tap Dance Kid」の主役として全米ツアーに参加、グレゴリー・ハインツとの共演を果たす。その後「Black & Blue」「Bring in Da' Noise, Bring In Da' Funk」など数々のヒット・ミュージカルで活躍。映画出演作は「シーズ・オール・ザット」「穴/HOLES」など。

声/鈴木ユウジ(シーズン1-4)、佐藤拓也(シーズン5)

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アビー・バートレット
ABIGAIL BARTLET

大統領夫人。バートレットとの結婚は30年を越え、大統領の最大の理解者。大統領に対して真正面から容赦ない現実を話かけることができる唯一の人物でもある。ファーストレディであり、3人の娘を育てる母であり、そして医学博士。胸部外科と内科の免許を持ち、ハーバード医大の非常勤教授も務めている。

ストッカード・チャニング
Stockard Channing

1944年2月13日ニューヨーク・シティ生まれ。 ハーバード大学卒業後、舞台・TV・映画で活躍。代表作に映画「グリース」「私に近い6人の他人(アカデミー賞候補)」「プラクティカル・マジック」など。現在でもコンスタントに舞台に出演しており、その活躍を認められ、2005年トニー賞のジュリー・ハリス功労賞を贈られている。これまで、10回エミー賞にノミネート、2度のゴールデングローブ賞ノミネート、トニー賞は「A Day in the Death of Joe Egg」で受賞、という名女優。「ザ・ホワイトハウス」でエミー賞助演女優賞(2002)を受賞。

声/平淑恵(シーズン1-4)、唐沢潤(シーズン5-)

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ウィル・ベイリー
WILLIAM BAILEY

カリフォルニア州オレンジ郡ニューポートビーチの第47下院選挙区における民主党候補ホートン・ワイルドの選挙参謀だったが、ワイルドが病死した後も選挙を戦い抜き、過去民主党が勝ったことがない47区で候補者死亡でありながら見事勝利を勝ち取った手腕の持ち主。後任候補を立てて自分はバカンスに出かけようとするが、あるきっかけでトビーを手伝って大統領就任演説の原稿を手がけたことからバートレットに認められ、たった三ヶ月で広報部次長に就任する。少々頼りなく見えるが、芯に固い信念と熱い心を持つ男。父はNATO連合軍の最高司令官トーマス・ベイリー少将でベルギーのブリュッセル育ち、奨学金でケンブリッジ大学に留学した後、カリフォルニア州知事のスピーチを書いていた。エルシー・スナッフィンという義理の妹とチームを組んでいる。もともとは弁護士。 トビーにこき使われる毎日に嫌気がさしていたところ副大統領ラッセルに乞われて彼の首席補佐官となる。元々外様でもありトビーへの反抗心もあってラッセルの視点、外からの視点でものを言うようになったため、トビーとの関係は険悪なものに…。しかしスピーチライターとしての才能は、トビーも内心一目置くほどのもの。
第71話からの登場。

ジョシュア・マリーナ
Joshua Malina

1966年1月17日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。名門イエール大学出身。アーロン・ソーキンの戯曲「ア・フュー・グッドメン」に出演して以来、」映画「アメリカン・プレジデント」などソーキンの作品にほとんど出演している。「ハッピー・フライト」('03)ではロブ・ロウとも共演。本作ダニー役ティモシー・バスフィールドとは義理の兄弟。

声/桐本琢也

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マシュー・サントス
MATTHEW SANTOS

歳入委員会に入ったばかりの下院議員だが、再出馬せずにテキサスへ帰る意向を示していた。患者の権利法案のために奔走し、また地元ヒューストンに帰ってクリニックの数を増やしたいという意欲を持っていることを知り、慰留の説得を試みるジョシュは彼の人柄に心を打たれる。

★オバマ大統領(当時上院議員)をモデルとして書かれたキャラクターで、シーズン6第114話より登場。

ジミー・スミッツ
Jimmy Smits

1955年7月9日ニューヨーク州ブルックリン生まれ。「LA・ロー」「NYPDブルー」「デクスター」など傑作TVシリーズにレギュラー出演し人気を博す一方、「スター・ウォーズ」エピソード2&3など映画界でも大作に出演。

声/清水明彦

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