ジャック・マローン Jack Malone
FBIの上級捜査官でNY支局失踪者捜索班のリーダー。経験豊かなベテランで、上層部からは信頼を置かれ、部下からは“ボス”と呼ばれ慕われている理想の上司。物証だけでなく心理分析も使って失踪者の感情や反応を推理する、オーソドックスな捜査方法を重視。しかし失踪者の身の安全のためには上層部とも対立し、部下サマンサと過去不倫関係にあったりと問題が無いわけではなく、プライベートでは仕事中心のあまり家庭を顧みず妻マリアからついに別れを切り出され、泥沼の離婚交渉に突入してしまう。二人の娘ハンナとケイトがいる。
アンソニー・ラパリア
Anthony LaPaglia
声／あおい輝彦
1959年1月31日オーストラリア・アデレード生まれ。本作でゴールデン・グローブ賞のドラマ・シリーズ主演男優賞受賞。米国移住後、下積みを経て舞台（トニー賞受賞 A View from the Bridge）・映画・TVで活躍。『依頼人』『エンパイアレコード』『サマー・オブ・サム』『オータム・イン・ニューヨーク』など映画出演多数。私生活では98年に妻と結婚し、1児がいる。またスーパーチャンネルで放送済みのドラマ 「7デイズ／時空大作戦」 に主演していた ジョナサン・ラパリア は彼の実の弟である。
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サマンサ･スペード Samanthe Spade
長いブロンドの髪が美しい、優秀な若手女性捜査官。意外にもタフな性格で、容疑者の尋問や複雑な分析が得意。但し、子供や女性が被害者になった事件で、感情的になりすぎる一面がある。ジャックとは以前不倫関係にあったが、現在は同僚のマーティンと交際している。18歳のときに1度結婚していた過去がある。名前は母がハンフリー・ボガートの大ファンだったため「マルタの鷹」から引用してつけられたらしい。
ポピー・モンゴメリー
Poppy Montgomery
声／安藤麻吹
1972年6月19日オーストラリア・シドニー生まれ。花のポピーが名前の由来。18歳で米国に移住し、『青いドレスの女』『カーラの結婚宣言』などの映画やTVに出演。ドラマ『絹の疑惑／シルク・ストーキング』『NYPDブルー』『サンフランシスコの空の下』にゲスト出演した。プライベートでは独身。乗馬など多彩な趣味を持つ。
マーティン･フィッツジェラルド Martin Fitzgerald
シアトル支局からNY支局に転属。以前は企業犯罪などデスクワークを担当していたが、現場を志願してジャックの部下になる。 FBI の高官である父親ビクターのコネを使って捜索班に潜り込んだが仕事ぶりは熱心で、経験が足りないのを気力・体力で補おうとする。だがそのせいで失敗をしてしまうこともあったが、マローンの元で確実に実力をつけている。 プライベートではサマンサと交際を始めたが…。
エリック・クローズ
Eric Close
声／矢崎文也
1967年5月24日ニューヨーク市生まれ。海外ドラマ・ファンには『ダークスカイ』のジョン・ロエンガード役や『荒野の七人』のヴィン・タナー役、『スティーヴン・スピルバーグのTAKEN』のジョン役でおなじみ。全米では、日本未放送の『Sisters』『Now and Again』でも人気のTVスター。95年に結婚した妻ケリとの間に娘が二人いる。
ビビアン･ジョンソン Vibian Johnson
ベテランの女性捜査官。私生活では夫マーカスと息子レジーという愛する家族がいる。非常に優秀でジャックからの信頼も厚く、本人も上昇志向が強いが、公私共に完璧な人間だと周囲から思われがちなことに自身も窮屈さを感じるときがある。心臓の機能が衰える病に罹り勤務中に倒れてしまうが、手術は無事成功、快方に向かっている。
マリアンヌ・ジャン・バプティスト
Marianne Jean-Baptiste
声／磯西真喜
1967年4月26日イギリス・ロンドン生まれ。英国ロイヤル・アカデミーで演技を学んだ本格派で、舞台俳優の時期からマイク・リーの作品に多数参加、同監督の映画『秘密と嘘』でアカデミー助演女優賞にノミネートされて注目される。以降『ロンドン・キルズ・ミー』『キャリア・ガールズ』『コンフェッション』『ザ・セル』『スパイ・ゲーム』にも出演。『キャリア・ガールズ』では作曲も担当した多彩な才能の持ち主。実生活では一家の母親で、バレエ・ダンサーの夫との間に1児あり。
ダニー･テイラー Danny Taylor
マイアミ警察からニューヨークのFBIに転職。同僚たちよりも少しテンションが高く、思ったらすぐに実行してしまうことが多い、行動派の捜査官。父は飲酒してはダニーと兄ラフィエルに暴力を振るい、ラフィエルはダニーをかばっていたが耐え切れず家出。その後ダニーの一言がきっかけで起こった事故で両親を失い自分はアルコール依存症に陥るなど壮絶な人生を送ってきたが、その人生を変えるべく一念発起し今の道を志した。現在はそういった過去や自分の弱みを同僚にも微塵も見せない明るく意志の強い捜査官だ。
エンリケ・ムルシアーノ
Enrique Murciano
声／小山力也
1973年7月9日、演じるキャラクターのダニーと同じようにフロリダ州マイアミで生まれる。映画『スピード2』がデビュー作で、『トラフィック』『デンジャラス・ビューティー2』などのヒット映画に出演。『ブラックホーク・ダウン』でプロデューサーだったジェリー・ブラッカイマーと出会い、当番組に出演するきっかけに。プライベートでも独身。
エレナ･デルガド Elena Delgado
シーズン4第3話（通算第73話）から“失踪者捜索班”に加わる新メンバー。ビビアンの手術、マーティンの負傷、ダニーの命令違反など、チームの戦力低下に不安を感じたジャックが、新たにメンバーに迎えるのがエレナ。NY市警の風紀安全取締班からFBIに転職したが、“失踪者捜索班”への配属には不満らしく、いきなりジャックに噛みつく。ヒスパニック系で黒髪の美人ながら性格はタフで、市警時代の経験からNYの町角、犯罪者たちの心理や行動パターンを知り尽くしている。ダニーとは以前から顔なじみで、2人は過去に何かあったようだが、やがてその理由が明らかに･･･。
ロズリン・サンチェス
Roselyn Sanchez
声／MAI
1973年4月2日プエルトリコ・サンフアン生まれ。プエルトリコで数々のミスコンテストに優勝し、ＴＶで活躍すると共にハリウッド映画『キャプテン・ロン』（未）に小さな役で出演。1994年、米国に移住し、TV「フェームLA」「刑事ナッシュ・ブリッジス」などにゲスト出演。 2001年、『ラッシュアワー２』のイゼベラ役でセクシーな魅力が注目を集め、売れっ子女優に躍進。“Stuff”、“Maxim”、“FHM”などの人気男性向け雑誌で“いま最もセクシーな美女”の1人に選ばれている。