WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!: インタビュー

ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮!
全米視聴率トップクラスの大ヒット・ミステリー

インタビュー

アンソニー・ラパリア

2005年12月14日、都内のホテルでアンソニー・ラパリア氏のインタビューが行われることになり、取材陣はロビーに集合した。そこへ宿泊客と思われる外国人男性が横切り、記者と目が合い微笑んだ。愛想のいい人だなぁ、それにしても「ザ・ホワイトハウス」の新聞記者役のダニーことティモシー・バスフィールドによく似ているなぁ。そう思っているところへスタッフの女性が現れ、「今日の午前中、『WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!』(以下、WAT)の日本ロケをしていたんですが、このエピソードの監督はティモシー・バスフィールドさんなんですよ」と告げられた。えっ、本物だったの!? 予想もしなかった嬉しい驚きに、ダニーファンでもある記者のテンションは俄然上がる!
と、そこへ、アンソニーが登場。実物の彼は、TVで見るよりもずっと若い感じで、そしてとてもカッコイイ! さらに、人柄のよさがにじみ出ていて、取材陣はすっかりほのぼのムード。
一同は取材の部屋へと移動し、いよいよインタビューがスタート。

――まず、日本の印象をお聞かせください。

日本に来るのは今回が初めてですが、素晴らしくて、驚くべき国だ!というのがこれまでの感想です。最初の2日間は、名古屋に行きました。名古屋でサッカーの試合(TOYOTAカップ)があって、それを観戦してきたんですよ。私はサッカー・チーム“シドニーFC”のオーナーなんです。日本人選手のカズ(三浦和良)と契約しましたが、彼はまるでロックスターのようですね! 知らなかったです。
ヨーロッパなどには、今までよく行っていたのですが、ヨーロッパの多くの国々はアメリカナイズされています。日本はとてもユニークで、「本当に外国に来たんだ」という気持ちになります。これまでのところ、すべてに感動しています! 人々はとても親切で礼儀正しいですし、便利さにも感動しました。電車も時間通りに運行していますしね。それに本当に美しい国です。名古屋から東京まで新幹線で来たのですが、富士山が見えました。郊外の風景は本当に美しかったです。東京に来て2日目ですが、とてもくつろいだ気分ですし、快適です。それに安全だし、豊かな文化を持った驚くほど国際的な国だと思います。

――今回、WATの撮影のために来日されたそうですが、このエピソードはどんな内容ですか?

今回の日本で撮影するエピソードは、若い在日海兵隊員が日本人の女の子をレイプして刑務所に行くという物語です。しかしストーリーが進むに連れて、彼はレイプをしていなかったことが明らかになります。彼はギャンブラーで、ヤクザに借金をしたのです。レイプ被害者の父親はヤクザの親分でした。(在日海兵隊員の)父親は正義を求めましたが、息子がレイプをしていないとわかっていたのに、あえて彼を服役させたのです。「やらなければ家族ともども殺す」と脅迫されたからです。彼は5年服役し、アメリカに帰国しました。すると彼は突如、蒸発してしまったので、捜索が始まりました。その過程で、彼は無罪であることがわかりました。それで、日本で撮影をする機会が得られたわけです。こうした日本の側面は独特ですから、アメリカのTV番組で放送されたことはないと思います。東京で撮影できて、とても嬉しいです。これまでとは全く違う経験です。

――今日の午前中にそのエピソードの撮影があったそうですが、ロケ現場で何か面白いことはありましたか?

車の事故はあるし、ヘリコプターはたくさん飛んでたし、かなり大変でした(笑)。時間の経過とともに、群集もどんどん増えるしね。ニューヨークの撮影と同じです。いつも人や車などのために、難航させられているから。
今朝知ったのですが、「Great!(素晴らしい)」と言うとき、日本語では「Psycho!(サイコ)」って叫べばいいんですね(笑)。「Psycho」はアメリカでは「クレイジー」って意味だけど、なんでだか日本では「Great(素晴らしい)」って意味なんですよね。映画やテレビ業界だけなのかな。日本で昔から撮影クルーをやっている人たちの言葉なのかもしれませんね。最後に「サイコ」って叫ぶのかもしれません。(※「最高」のことですね)

――WATは米国でも大ヒットしている番組ですが、その人気ぶりをどう思いますか?

成功はいつだっていいことです。成功しないよりはいいでしょう!?
「人気の秘密はどこにあるのか」ってよく訊かれますが、何故かはわかりません…。
視聴者はそれぞれ個人的な思いがあって、番組を見ているのでしょう。私としては、人気があるということを嬉しく思うだけです。私は番組も演技も大好きですから、私にとっては一石二鳥です。好きなことをやってお金をもらえるんだからね!

――WATでは、捜索班のメンバーがチームワークを駆使して捜査に挑む様子が描かれていますが、WATの共演者同士のチームワークはどうですか?

この番組で共演している俳優たちは、みんな素晴らしい人たちばかりです。みんな仲がよくて家族みたいですよ。エゴティスティックな人はいなくて、とても民主的です。誰もが台本、役、セリフなどに発言権を持っていて、チームワークによって進められています。番組の内容はシリアスだけれど、現場では笑い声が絶えません。とても楽しんでやっていますよ。

――ご自身の演じるジャック・マーロンの魅力とは?

特にないなぁ(笑)。

――捜査班のボスとしてのジャック、夫そして父としてのジャック、一人の男としてのジャックなど、いろいろな面がありますが、アンソニーさんはこの役についてどう思っていますか?

私はジャック役を気に入っています。第1シーズン、第2シーズン、そして第3シーズンと見ていくとわかりますが、私は脚本家に「完璧なキャラクターは嫌だ」と注文を出したのです。いつも正しいだけのキャラクターは嫌で、間違いも犯すし、場違いなところで差別用語も使ってしまうような、欠陥のあるキャラクターがやりたかったんです。ジャックは時に不機嫌でぶっきらぼうで、孤立することもあり、間違いを犯すような役柄です。でもそこがいいんです。どんな役であれ、失墜するところが魅力なのです。失墜そのものも魅力だけれど、もっと魅力的なのは、そこから立ち上がって過ちを正し、苦境の中でどう対応していくか、というところです。脚本家たちはその点に気をつけて、キャラクターに様々な側面を持たせるよう努力したのです。

――スーパーチャンネルでは、これからWATの第1シーズンが始まりますが、日本の視聴者に「ここを見て欲しい」というところはありますか?

第1シーズンで、私が気に入っているエピソードは3つあります。
特に好きなのは5番目のエピソードで、児童性愛者に関する話です(第1シーズン・第5話「ゆがんだ愛」)。捜査班は、この児童性愛者を追いかけます。ジャックは、彼が児童性愛者であることを知っているし、彼もジャックが知っていることをわかっている。しかし、彼を捕まえるための確かな証拠がなく、猫とネズミの追いかけっこが続きます。
それから、チャールズ・S・ダットンと一緒に撮った2つのエピソード。1つは「HANG ON TO ME」というタイトルでした(第1シーズン・第13話「親の執念」)。それも素晴らしいエピソードで、息子が5、6年間行方不明になっている男性の物語です。彼は助けを求めて、ジャックのところにやって来ます。行方不明になって5、6年も経つのであれば、見つかる可能性は低いと思い、あまり乗り気ではないまま引き受けることになります。しかし、息子を見つけようとする彼の意欲に感銘を受けるんです。これも誇りに思えるエピソードです。(※チャールズ・S・ダットンがゲスト出演したもう1つのエピソードは、第1シーズン・第4話「あこがれの街」)

――弟のジョナサン・ラパリア氏が主演したTVシリーズ、「7デイズ/時空大作戦」はスーパーチャンネルで放送されたことがあり、非常に高い人気を集めました。

そうなんですか!? 彼は知らないでしょうから、さっそく教えてあげます。

――弟のジョナサンとはよく連絡を取り合っていますか?

弟は、ロスの私の家から5分しか離れていないところに住んでいるんですよ。ですから、頻繁に会っています。仲よしなんです。

――スーパーチャンネルの番組ラインナップの中でアンソニーさんがお気に入りのドラマ、お勧めのドラマ、思い出のドラマはありますか?

そうだなぁ…。(※リストを見て、ちょっとリラックスムードになったアンソニー)
「ザ・ホワイトハウス」は素晴らしい! 「シックス・フィート・アンダー」も素晴らしいし、「OZ/オズ」も素晴らしい。「ラリーのミッドライフ★クライシス」はとても面白いドラマだね。でも、あのユーモアが日本語に上手に翻訳されているのかなぁ。アメリカで見ていると、最高、本当に面白いけどね。「そりゃないぜ!?フレイジャー」もいいね。「ダラスかぁ。昔やってた「ダラス」? そりゃあ最高だ! 「ダラス」は大好きな番組だよ。「刑事コロンボ」かぁ…。「刑事コロンボ」は大好きだ。「ルーシー・ショー」も最高!「スパイ大作戦」は古いやつ? 新しいやつ(「新スパイ大作戦」)? 両方放送していたのか…。僕は古い方(「スパイ大作戦」)を強くお勧めするよ。新しい方(「新スパイ大作戦」)はイマイチかな。TVムービーの「ランスキー アメリカが最も恐れた男」もやってるんだ…。リチャード・ドレイファスが出ている、面白い作品だよね。それにしても、(スーパーチャンネルは)いいドラマをたくさんやってるね! 「スタートレック」は古いシリーズ(「宇宙大作戦/スタートレック」)は好きだけど、新しいの(「新スタートレック」以降のシリーズ)はあまり見ていないなぁ。ウイリアム・シャトナー主演の古いシリーズ(「宇宙大作戦/スタートレック」)は大好きだけどね。「THE O.C.」(スーパーチャンネルで2006年に放送開始予定)は、私は見ていないけど、アメリカではものすごい人気だよ。子どもに人気だし、私の姪も「THE O.C.」に出てくる男の子たちみんなに恋してる。こういったドラマは、いつの時代も人気かな。「サンダーバード」は古いやつ? そうか、「サンダーバード」はもう最高だよ! 僕は子どもの頃(「サンダーバード」を)見て育ったんだ。それにしても、いいドラマばっかりだ…。

リラックスムードのまま、インタビューは終了し、アンソニーは写真撮影や視聴者プレゼントへのサインなどに快く応じてくれた。
スーパーチャンネルから、アンソニーと弟のジョナサン、WATのメンバーの名前を漢字表記(例:アンソニー → 案尊意)にした印鑑がプレゼントされると、大喜びして早速押印していたアンソニー。すごく優しくて、チャーミングな男性だった。

【2005年12月】

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エリック・クローズ

「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」で、育ちの良さを引け目に感じる優等生捜査官から、犯人逮捕時のミスを始めとする様々な苦い体験を経て成長する等身大のフィッツジェラルド捜査官を演じるエリック・クローズ。90年代後半、クローズ主演の「ダークスカイ」と「Now and Again」の打切りが続き、そのまま消えてしまうかと思いきや、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」では監督までこなし、着実に夢を実現している。

役者では食べて行けないからと堅実に家業の医者を目指したが、医学部に入ることもできなかった。スペイン留学時代に会った映画マニアの影響で、映画監督を目指したものの、カメラの前に立つ方が近道と何度も言われた。「俳優組合に入らないと仕事ができないと悩んでいたら、モデルの弟が『CFの方が割が良い』と教えてくれ、CF数本ですぐ組合に入れました。とんとん拍子に役者になり、神に進路を修正されたような気がします。」と秘密を披露する。芸能生活20年足らずでやっと監督が実現、家族で本の映画化も企画中、芸能人として深みを増している。

「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」シーズン1 第1話「自由の代償」は、番組のカラーを決めたインパクトの強いストーリーだったので、クローズの好きな逸話のナンバーワン。更に「シーズン3 第63話「マイクとブライアン」はマーティンの心の葛藤が鋭く描かれていて、演じ甲斐がありました。」と付け加える。「こんなに長く続いたシリーズに出演できるだけでも、役者冥利に尽きますが、テレビは役作りに積極的に参加できるのが醍醐味。」と仕事が楽しくて仕方がない様子だ。

過去の番組では「荒野の七人」のカウボ-イ役と、初のレギュラー出演番組「McKenna」は、ハイキングやキャンプ、ロッククライミングが大好きなクローズには仕事とは思えない役だった。巨匠グレン・ゴードン・キャロンの手になる「Now and Again」に出た体験は忘れがたく、未だにDVDを観て懐かしんでいるとか。今後について尋ねると、「余り過激なものは好みではありませんが、汚れ役とか悪役をやりたいです。待っていても仕方ないと、自分で脚本を書くかもしれません。」と声が弾む。

スペイン留学からも明らかだが、異文化体験が大好きなクローズ。「親友が日本に転勤赴任したので、尋ねて行こうかな?「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」のプロモーションで日本へ行けたら最高!リクエストしてください。」とPRも忘れない。ハンサムな優等生タイプの俳優は中年を過ぎると色褪せるものだが、30代後半で良い番組に恵まれ、どんどん深みを増すクローズから目が離せない。

【2008年2月 ロサンゼルス(米) Meg Mimura】

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マリアンヌ・ジャン・バプティスト

「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」で、正義感は強いが常に沈着冷静、「母親」のような包容力のあるビビアン・ジョンソン捜査官を演じるマリアンヌ・ジャン・バプティスト。英国ロイヤル・アカデミーで演技を学び、卒業前から本格的に舞台で活躍していただけあって、燻し銀のような味わい深い俳優だ。
マイク・リー監督の映画『秘密と嘘』で一躍注目を浴び、数々の映画で活躍していたにも関わらず、敢えてテレビシリーズ「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」を選択したのは、子供の教育上定住の必要があったからだ。「ジプシー生活は諦めたけど、仕事は諦めきれなかった」ので、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」の仕事は一石二鳥と、一家でロサンゼルスに引っ越した。

学生時代は法学科に進学しようと考えていたが、バンドに入って1年ツアーを体験、ロンドンの小劇場に立って、すっかり進路が変わった。気軽に受けたロイヤル・アカデミーに、すんなりと入学。入ってから競争率の高さに気が付いたと言う暢気者。才能があれば、競争しなくて良いのかも知れない。アカデミー卒業の 1カ月前に役がつき、以来順風満帆。

「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」の出演を決めたのは、「犯罪捜査モノは山ほどあるけど、死体から始まらないのが気に入ったから」と笑う。失踪の場合、犯人を探している訳ではないので、ハッピーエンドの可能性もある。「ほんの少しでも期待と希望があるし、捜査過程で失踪者の生き様を垣間見ることができる人間ドラマだから」と、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」の仕事を受けた動機を披露してくれた。
ジャン・バプティストの好きな逸話のナンバーワンは、シーズン1第5話「ゆがんだ愛」。「おぞましいテーマでしたが、ジャックと容疑者との対話が忘れられません。それに、ジャックの人となりが、あの1話にぎゅっと凝縮されていたので印象が強烈でした」と語る。

共演者のエリック・クローズ同様、シリーズの初めから監督を試してみるように薦められていた。今夏、ジャン・バプティストが自ら書き下ろした短編を制作、監督して自信がついたので、現在米国で撮影中のシーズン7ではエピソード監督を経験した。「舞台はチームの一員として創作に参加するという姿勢なので、人に指図するのは未知の世界。でも、シリーズが始まって以来働いている優秀な撮影班に支えられて、良い勉強になりました」と言う。更に、舞台での演技は編集できないため、常に“完璧”を目指してきたが、テレビは編集時に“完璧”にできるので、カットの最終決定権を行使する醍醐味を味わった。

ジャン・バプティストの才能は、音楽分野にも及ぶ。ピアノ、ギター、弾き語りも好きで、CDのコレクションには世界中の様々なジャンルが含まれている。映画『キャリア・ガールズ』の作曲を1997年に手がけたが、以来大掛かりな作曲はしていない。「またやりたいけど、何しろ「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」は夏休みが3カ月しかないから…。でも、そろそろやってみたいわ!」と意欲満々だ。シーズン7にもなると、余裕綽々なのかもしれない。ドラマの中で披露される流暢なニューヨーク訛りは、独学でマスターした。「微妙な違いが聞き分けられると、気が引き締まるの」と音楽家の “耳”はこんな所にも活かされている。
今後について尋ねると、「舞台ではほとんどおどけ役を演じていました。『秘密と嘘』で注目を浴びて以来、ドラマ漬け(笑)。もうコメディーに戻れないかしら?」と述べた。コメディーの自虐的なところが好きなのだとか。「それから、とことん邪悪な人間もやりたい」と声が弾む。悪魔の申し子みたいな、視聴者が「善」を探しても探しても、永遠に裏切られる様な悪の固まり役を夢見ている。

好きな番組は「Weeds~ママの秘密」と「Mad Men」。プレミア、ベーシックに関わらず、ケーブルは放送基準が違うので、地上波局より過激な内容の番組作りが可能であること、スポンサーも口出ししないので、企画した人のビジョンが崩れない点を指摘する。但し、友達がゲスト出演した「ER 緊急救命室」を観て、15年間に随分変わったことは認めるが、テレビを変えた画期的な作品だったとしみじみ振り返った。「医者の言っていることは全く理解できないのに、視聴者は諦めなかったでしょ?つまり、基準を高くして、視聴者に深く理解したかったら、勉強してください!みたいな姿勢でした。視聴者について来るかどうかを任せる、そんなドラマが好きです」とさすがプロの発言。

故郷ロンドンを後にしたことは、全く後悔していない。「英国はマイナス思考で、批判と皮肉だけで行動しない国です。米国は、プラス思考。特にカリフォルニアの『気楽に行こうよ!』の態度が良いですね」と比較する。ただし、車社会で町なかに徒歩で出られないことや、カリフォルニアのドライバーにはご不満の様子で、「高速道路は自分のものだと思っているドライバーにはお手上げ。方向指示器を点けて、車線変更しようとすると、わざとスピード上げる人。あれって、どういう感覚なのかしら?信じられないわ」とのこと。

車線変更をさせてくれない自己チューのドライバーを情け容赦なくやっつける極悪人の役はどうだろう?燻し銀のような味わい深いマリアンヌ・ジャン・バプティストの今後の活躍を期待したい。

【2008年11月 ロサンゼルス(米) Meg Mimura】

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