ストーリー
退役軍人でロンドン警視庁要人警護部所属の巡査部長デイビッド・バッドは、2人の子供と乗ったロンドン行きの列車で、自爆テロ犯と乗り合わせてしまう。異常に気付いたデイビッドは、犯人を説得し自爆テロを阻止することに成功。この功績を評価され、女性内務大臣ジュリア・モンタギューの警護に就くことになる。ジュリアはテロ対策のために、市民のプライバシーを一部侵害する新たな反テロ法案を推進している野心家。それ故に国民やテロリストから反感を買い、暗殺の危機に遭遇することになる。彼女の政治姿勢とは相反するデイビッドは、警護の仕事と同時に新たな任務が与えられるのだが、デイビッド自身もPTSDや別居する妻子との問題を抱えており……。