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海外ドラマ最新レポート Vol.129 第71回エミー賞ノミネート発表 「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多記録を樹立! 「ベター・コール・ソウル」も主要賞で候補入り

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米現地時間7月16日、第71回エミー賞のノミネートが発表された。
 
今年のエミー賞ノミネート発表は、米TV界の話題を独占した「ゲーム・オブ・スローンズ」がどこまでノミネートを集めるか注目されていたが、フタを開ければ、その数は32。単年度でのエミー賞ノミネート数の新記録を樹立した。
 
ドラマ部門での「ゲーム・オブ・スローンズ」のノミネート数は他を圧倒しているが、昨年度は放送日の関係でエミー賞の対象を外れた、「ベター・コール・ソウル」が今年は見事返り咲き。
 
ドラマ部門作品賞の他、主演男優賞にボブ・オデンカーク、助演男優賞にジョナサン・バンクス、ジャンカルロ・エスポジートがそれぞれ候補入りした。
 
確実視されていた助演女優賞のレイ・シーホーンは惜しくも外れたが、主演男優賞のボブ・オデンカークは予想サイトでも過去に受賞のスターリング・K・ブラウン(「THIS IS US 36歳、これから」)らを抑え最有力候補。初の受賞に期待がかかる。
 
第71回エミー賞授賞式は、9月22日、ロサンゼルスにて開催される。
 
主要部門のノミネートは以下の通り。
 
 
<ドラマ・シリーズ部門>
■作品賞
「ベター・コール・ソウル」
「ボディガード -守るべきもの-」
「ゲーム・オブ・スローンズ」
「キリング・イヴ/Killing Eve」
「オザークへようこそ」
「POSE」
「サクセッション」
「THIS IS US 36歳、これから」
 
■主演男優賞
ジェイソン・ベイトマン 「オザークへようこそ」
スターリング・K・ブラウン 「THIS IS US 36歳、これから」
キット・ハリントン 「ゲーム・オブ・スローンズ」
ボブ・オデンカーク 「ベター・コール・ソウル」
ビリー・ポーター 「POSE」
マイロ・ヴィンティミリア 「THIS IS US 36歳、これから」
 
■主演女優賞
エミリア・クラーク 「ゲーム・オブ・スローンズ」 
ジョディー・カマー 「キリング・イヴ/Killing Eve」
ヴィオラ・デイヴィス 「殺人を無罪にする方法」
ローラ・リニー 「オザークへようこそ」
マンディ・ムーア 「THIS IS US 36歳、これから」
サンドラ・オー 「キリング・イヴ/Killing Eve」
ロビン・ライト 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
 
■助演男優賞
アルフィー・アレン 「ゲーム・オブ・スローンズ」
ジョナサン・バンクス 「ベター・コール・ソウル」
ニコライ・コスター=ワルドー 「ゲーム・オブ・スローンズ」
ピーター・ディンクレイジ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
ジャンカルロ・エスポジート 「ベター・コール・ソウル」
マイケル・ケリー 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
クリス・サリヴァン 「THIS IS US 36歳、これから」
 
■助演女優賞
グェンドリン・クリスティー 「ゲーム・オブ・スローンズ」
ジュリア・ガーナー 「オザークへようこそ」
レナ・ヘディ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
フィオナ・ショウ 「キリング・イヴ/Killing Eve」
ソフィー・ターナー 「ゲーム・オブ・スローンズ」
メイジー・ウィリアムズ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
 
■ゲスト男優賞
マイケル・アンガラノ  「THIS IS US 36歳、これから」
ロン・ケパ・ジョーンズ  「THIS IS US 36歳、これから」
マイケル・マッキーン 「ベター・コール・ソウル」
クメイル・ナンジアニ 「The Twilight Zone(原題)」
グリン・ターマン  「殺人を無罪にする方法」
ブラッドリー・ウィットフォード 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
 
■ゲスト女優賞
ラヴァーン・コックス 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
チェリー・ジョーンズ 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」
ジェシカ・ラング 「アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録」
フィリシア・ラッシャッド 「THIS IS US 36歳、これから」
シシリー・タイソン  「殺人を無罪にする方法」
カリス・ファン・ハウテン 「ゲーム・オブ・スローンズ」
 
 
<コメディ・シリーズ部門>
作品賞
「バリー」
「Fleabag フリーバッグ」
「グッド・プレイス」
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」
「シッツ・クリーク」
「Veep/ヴィープ」
 
主演男優賞
アンソニー・アンダーソン 「black-ish (原題)」
ドン・チードル 「Black Monday(原題)」
テッド・ダンソン 「グッド・プレイス」
マイケル・ダグラス 「コミンスキー・メソッド」
ビル・ヘイダー 「バリー」
ユージン・レヴィ 「シッツ・クリーク」
 
★主演女優賞
クリスティナ・アップルゲイト 「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
レイチェル・ブロズナハン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
ジュリア・ルイス=ドレイファス 「Veep/ヴィープ」
ナターシャ・リオン 「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」
キャサリン・オハラ 「シッツ・クリーク」
フィービー・ウォーラー=ブリッジ 「Fleabag フリーバッグ」
 
助演男優賞
アラン・アーキン 「コミンスキー・メソッド」
アンソニー・キャリガン 「バリー」
トニー・ヘイル 「Veep/ヴィープ」
スティーヴン・ルート 「バリー」
トニー・シャルーブ 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
ヘンリー・ウィンクラー 「バリー」
 
助演女優賞
アレックス・ボースタイン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」 
アンナ・クラムスキー 「Veep/ヴィープ」 
シアン・クリフォード 「Fleabag フリーバッグ」
オリヴィア・コールマン 「Fleabag フリーバッグ」
ベティー・ギルピン 「GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」 
サラ・ゴルドベルク 「バリー」
マリン・ヒンクル 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
ケイト・マッキノン 「サタデー・ナイト・ライブ」
 
ゲスト男優賞
マット・デイモン 「サタデー・ナイト・ライブ」
ロバート・デ・ニーロ 「サタデー・ナイト・ライブ」
ルーク・カービー 「マーベラス・ミセス・メイゼル」 
ピーター・マクニコル 「Veep/ヴィープ」
ジョン・ムレイニー 「サタデー・ナイト・ライブ」
アダム・サンドラー 「サタデー・ナイト・ライブ」
ルーファス・シーウェル 「マーベラス・ミセス・メイゼル」 
 
ゲスト女優賞
ジェーン・リンチ 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
サンドラ・オー 「サタデー・ナイト・ライブ」
マーヤ・ルドルフ 「グッド・プレイス」
クリスティン・スコット・トーマス 「Fleabag フリーバッグ」
フィオナ・ショウ 「Fleabag フリーバッグ」
エマ・トンプソン 「サタデー・ナイト・ライブ」

 
<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
■TV映画 作品賞
「ブラック・ミラー: バンダースナッチ」
「ブレグジット EU離脱」
「Deadwood: The Movie (原題)」
「King Lear (原題)」
「エルヴェとの晩餐 ある映画スターの数奇な人生」
 
■リミテッド・シリーズ 作品賞
「Chernobyl (原題)」
「Escape at Dannemora (原題)」 
「Fosse/Verdon (原題)」
「KIZU -傷-」
「ボクらを見る目」
 
■主演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
マハーシャラ・アリ 「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」
ベニチオ・デル・トロ 「Escape at Dannemora (原題)」 
ヒュー・グラント 「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」
ジャレッド・ハリス 「Chernobyl (原題)」
ジャレル・ジェローム 「ボクらを見る目」
サム・ロックウェル 「Fosse/Verdon (原題)」
 
■主演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
エイミー・アダムズ 「KIZU -傷-」
パトリシア・アークエット 「Escape at Dannemora (原題)」
アーンジャニュー・エリス 「ボクらを見る目」
ジョーイ・キング 「The Act (原題)」
ニーシー・ナッシュ 「ボクらを見る目」
ミシェル・ウィリアムズ 「Fosse/Verdon (原題)」
 
■助演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
アサンテ・ブラック 「ボクらを見る目」
ポール・ダノ 「Escape at Dannemora (原題)」
ジョン・レグイザモ 「ボクらを見る目」
ステラン・スカルスガルド 「Chernobyl (原題)」
ベン・ウィショー 「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」
マイケル・ケネス・ウィリアムズ 「ボクらを見る目」
 
■助演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
パトリシア・アークエット 「The Act (原題)」
マーシャ・ステファニー・ブレイク 「ボクらを見る目」
パトリシア・クラークソン 「KIZU -傷-」
ヴェラ・ファーミガ 「ボクらを見る目」
マーガレット・クアリー 「Fosse/Verdon (原題)」
エミリー・ワトソン 「Chernobyl (原題)」

 
<「emmys.com」 7月16日>