7月中旬、米サンディエゴで開催されていた、エンタメの一大祭典コミコンにて、「
スタートレック」最新シリーズ、「Star Trek: Picard」(原題)のパネルディスカッションが行われた。
同パネルディスカッションでは、新トレイラー映像も公開されたほか、まだ一部しか分かっていなかった新キャストについても一気に発表。「Star Trek: Picard」(原題)のオリジナル版「
新スタートレック」から旧キャストの再招集が明らかになった。
「Star Trek: Picard」(原題)への再招集が判明したのは、ブレント・スパイナー(データ役)、ジョナサン・フレイクス(ウィリアム・T・ライカー役)、マリーナ・サーティス(ディアナ・トロイ役)。また、ボーグのブルーを演じていた、ジョナサン・デル・アルコもオリジナル版同様、準レギュラーとして再登場を果たす。
この「新スタートレック」組に加え、「スタートレック/ヴォイジャー」からはセブン・オブ・ナイン役でブレイクした、ジェリ・ライアンも出演する。
新シリーズには、主演のパトリック・スチュワートの他、アリソン・ピル(「アメリカン・ホラー・ストーリー: カルト」)、ミシェル・ハード(「ブラインドスポット タトゥーの女」)らTVドラマでおなじみの顔ぶれと、豪の新進男性スター、エヴァン・エヴァゴラ、英女優のイサ・ブリオネス、同じく英出身のハリー・トレッダウェイ、そしてチリ人俳優サンティアゴ・カブレラの出演が発表されている。
ストーリーの詳細は分かっていないが、トレーラーによれば、約20年の間、宇宙艦隊を離れて引退生活を送っていたピカードが、謎の女性(イサ・ブリオネス)の出現により、再び任務に就くという。
新トレーラーにはデータ、セブン・オブ・ナインもちらりと登場。ファンにはたまらない映像となったようだ。
米国での「Star Trek: Picard」(原題)の配信は、2020年前半に映像配信サービスのCBS All Acessにてスタートの予定。
<「variety.com」7月20日>