米で昨年シリーズが終了したばかりの「
クリミナル・マインド」に、早くもリバイバル版の製作が企画されていることが分かった。
リバイバル版はまだ企画の初期段階で、現時点で詳細は未定。しかしクリエイティブチームの招集はすでに始まっており、「クリミナル・マインド」中盤以降の中心プロデューサーだった、エリカ・メッサーの名前も検討されているという。
またリバイバル版の出演者については、オリジナルキャストから数名を招集、さらに新キャストが合流し、新しいBAU(FBIの一流プロファイラー集団)が誕生することになりそうだ。実質的主役だったリード役のマシュー・グレイ・ギュブラー、天才的なハッキング技術で捜査解決を導いたガルシア役のカーステン・ヴァングスネスなど長年レギュラーを務めた濃いキャラクターの多かった番組だけに、どのキャストが再登板するかファンにとっては気になるところ。
SNSでは「ホッチ(トーマス・ギブソン、シーズン12で降板)に戻ってきてほしい」「できるだけたくさんのオリジナルキャストが見たい」など、すでにファンの喜びの声が多数書き込まれている。
2005年から15シーズンに渡り製作された「クリミナル・マインド」は、米大手ネットワークのCBSで放送された。リバイバル版は新オンライン配信サービス、パラマウント+での配信コンテンツの企画。パラマウント+は、CBSと同じ親会社ViacomeCBS傘下の新しいオンライン配信サービスで、現行のCBS All Accessからのリブランドとなる。3月4日以降、CBS All Accessからパラマウント+と名称を変えて、配信サービスとしてのさらなる強化をはかる狙いだ。
<「deadline.com」 2月19日>