第29回クリティクス・チョイス・アワード授賞式が1月14日(米時間)、LA近郊のサンタモニカにて開催された。
クリティクス・チョイス・アワード(旧:放送映画批評家協会賞)は、北米の批評家が選出するTV、映画各カテゴリーの最優秀作品などを称える賞。
TVカテゴリーでは、ドラマ、コメディ及びリミテッド・シリーズ/TV映画部門ともに、大本命の「メディア王 ~華麗なる一族~」「一流シェフのファミリーレストラン」、そして「BEEF/ビーフ」が複数での受賞。「ゴールデングローブ賞の再放送」と米メディアが揶揄するほど、先週行われた同賞とほぼ同じ受賞の顔ぶれとなった。
TVカテゴリー主要部門の受賞は以下の通り。
<ドラマ・シリーズ部門>
■作品賞
★「メディア王 ~華麗なる一族~」
「ザ・クラウン」
「ザ・ディプロマット」
「THE LAST OF US」
「ロキ」
「ザ・モーニングショー」
「スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」
「Winning Time: The Rise of the Lakers Dynasty(原題)」
■主演男優賞
★キーラン・カルキン 「メディア王 ~華麗なる一族~」
トム・ヒドルストン 「ロキ」
ティモシー・オリファント 「JUSTIFIED 俺の正義:クライムシティ デトロイト」
ペドロ・パスカル 「THE LAST OF US」
ラモン・ロドリゲス 「GBI特別捜査官 ウィル・トレント」
ジェレミー・ストロング 「メディア王 ~華麗なる一族~」
■主演女優賞
★サラ・スヌーク 「メディア王 ~華麗なる一族~」
ジェニファー・アニストン 「ザ・モーニングショー」
アーンジャニュー・エリス 「JUSTIFIED 俺の正義:クライムシティ デトロイト」
ベラ・ラムジー 「THE LAST OF US」
ケリー・ラッセル 「ザ・ディプロマット」
リース・ウィザースプーン 「ザ・モーニングショー」
■助演男優賞
★ビリー・クラダップ 「ザ・モーニングショー」
ハリド・アブダラ 「ザ・クラウン」
ロン・シーファス・ジョーンズ 「真相 - Truth Be Told」
マシュー・マクファディン 「メディア王 ~華麗なる一族~」
キー・ホイ・クァン 「ロキ」
ルーファス・シーウェル 「ザ・ディプロマット」
■助演女優賞
★エリザベス・デビッキ 「ザ・クラウン」
ニコール・ベハーリー 「ザ・モーニングショー」
ソフィア・ディ・マルティーノ 「ロキ」
セリア・ローズ・グッディング 「スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」
カレン・ピットマン 「ザ・モーニングショー」
クリスティーナ・リッチ 「イエロージャケッツ」
<コメディ・シリーズ部門>
■作品賞
★「一流シェフのファミリーレストラン」
「アボット エレメンタリー」
「バリー」
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
「Poker Face(原題)」
「レザベーション・ドッグス」
「シュリンキング:悩めるセラピスト」
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
■主演男優賞
★ジェレミー・アレン・ホワイト 「一流シェフのファミリーレストラン」
ビル・ヘイダー 「バリー」
スティーヴ・マーティン 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ケイヴァン・ノヴァク 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
ドリュー・ターバー 「The Other Two/ジ・アザー・トゥー」
ディファラオ・ウンアタイ 「レザベーション・ドッグス」
■主演女優賞
★アイオウ・エディバリー 「一流シェフのファミリーレストラン」
レイチェル・ブロズナハン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
クインタ・ブランソン 「アボット エレメンタリー」
ブリジット・エヴァレット 「サムバディ・サムウェア」
デヴァリー・ジェイコブス 「レザベーション・ドッグス」
ナターシャ・リオン 「Poker Face(原題)」
■助演男優賞
★エボン・モス=バックラック 「一流シェフのファミリーレストラン」
フィル・ダンスター 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
ハリソン・フォード 「シュリンキング:悩めるセラピスト」
ハーヴィー・ギレン 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」
ジェームズ・マースデン 「ジューリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」
ヘンリー・ウィンクラー 「バリー」
■助演女優賞
★メリル・ストリープ 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ポーリーナ・アレクシス 「レザベーション・ドッグス」
アレックス・ボースタイン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
ジャネル・ジェームズ 「アボット エレメンタリー」
シェリル・リー・ラルフ 「アボット エレメンタリー」
ジェシカ・ウィリアムズ 「シュリンキング:悩めるセラピスト」
<リミテッド・シリーズ/TV映画部門>
■リミテッド・シリーズ 作品賞
★「BEEF/ビーフ」
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
「FARGO/ファーゴ」
「Fellow Travelers(原題)」
「レッスン in ケミストリー」
「ラブ&デス」
「マーダー・イン・ザ・ワールドエンド」
「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」
■TV映画 作品賞
★「クイズ・レディー」
「The Caine Mutiny Court-Martial(原題)」
「Finestkind(原題)」
「Mr. Monk’s Last Case:A Monk Movie(原題)」
「誰も助けてくれない」
「リアリティ」
■主演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
★スティーヴン・ユァン 「BEEF/ビーフ」
マット・ボマー 「Fellow Travelers(原題)」
トム・ホランド 「クラウデッド・ルーム」
デヴィッド・オイェロウォ 「Lawmen:Bass Reeves(原題)」
トニー・シャルーブ 「Mr. Monk’s Last Case:A Monk Movie(原題)」
キーファー サザーランド 「The Caine Mutiny Court-Martial(原題)」
■主演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
★アリ・ウォン 「BEEF/ビーフ」
ケイトリン・デヴァー 「誰も助けてくれない」
ブリー・ラーソン 「レッスン in ケミストリー」
ベル・パウリー 「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」
シドニー・スウィーニー 「リアリティ」
ジュノー・テンプル 「FARGO/ファーゴ」
■助演男優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
★ジョナサン・ベイリー 「Fellow Travelers(原題)」
テイラー・キッチュ 「ペイン・キラー」
ジェシー・プレモンス 「ラブ&デス」
ルイス・プルマン 「レッスン in ケミストリー」
リーヴ・シュレイバー 「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」
ジャスティン・セロー 「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」
■助演女優賞(リミテッド・シリーズ/TV映画)
★マリア・ベロ 「BEEF/ビーフ」
ビリー・ブーレ 「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」
ウィラ・フィッツジェラルド 「アッシャー家の崩壊」
アジャ・ナオミ・キング 「レッスン in ケミストリー」
メアリー・マクドネル 「アッシャー家の崩壊」
カミラ・モローネ 「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
<「criticschoice.com」 1月14日>