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NCIS ネイビー犯罪捜査班」から、2つの新スピンオフ「NCIS: Origins(原題)」「NCIS: Europe(仮題)」が誕生することは既に発表済み。そのうち、「NCIS: Origins(原題)」で若きリロイ・ジェスロ・ギブス役に、オースティン・ストウェルが起用されることが分かった。
リロイ・ジェスロ・ギブス、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のまごうことなき主役だ。演じるマーク・ハーモンはシーズン19で降板したものの、ギブスのスピリッツは今もNCISに根付いている。
「NCIS: Origins(原題)」はそのギブスの青年時代を描く。
時代設定は1991年、NCISエージェントとして第一歩を踏み出した青年ギブスが、伝説的エージェントのマイク・フランクス率いる骨太のチームメンバーの中で自分の居場所を探してゆくというストーリー。マーク・ハーモンがナレーションを担当する。
主演に大抜擢されたオースティン・ストウェルは、米コネチカット州出身の39歳。『セッション』『ファンタジー・アイランド』など映画を中心に活躍し、新人の頃には「NCIS: LA 極秘潜入捜査班」シーズン2にゲスト出演している。
マークに負けず劣らずイケメンのオースティンは、過去にゴシップをにぎわせたことも。
『セッション』で注目を浴びた後、ニーナ・ドブレフ(「ヴァンパイア・ダイアリーズ」)とデートしていたのだ。当時のニーナは「ヴァンパイア・ダイアリーズ」をシーズン6で降板したばかり。長年交際していた共演者のイアン・サマーハルダーと破局後とあって、話題となっていたのだ。
ニーナとオースティンの関係も長くは続かなかったようで、数か月で終わりを迎えたと報じられている。
大人気シリーズ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフに主演、これからTVスターとなりそうなオースティン。マーク同様、多くの女性ファンの心をつかむに違いない。
<「variety.com」 3月4日>