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September 24, 2013
◆プライムタイム・エミー賞授賞式 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のジム・パーソンズが感激の受賞
米TV界で最も権威ある、第65回プライムタイム・エミー賞授賞式が、米ロサンゼルスで22日に開催された。
今年のプライムタイム・エミー賞では、ミニシリーズ/TV映画部門の「恋するリベラーチェ」が作品、監督(スティーブン・ソダーバーグ)、主演男優(マイケル・ダグラス)の主要3部門を含む11部門で最多受賞を果たした。コメディ部門及びドラマ部門では受賞者・作品が分散する傾向となった。
コメディ部門の最優秀作品賞は、4年連続で「モダン・ファミリー」が受賞。アレック・ボールドウィン(「30 Rock/サーティー・ロック」)ら、人気者が並ぶ主演男優賞には、ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」)が、3年ぶり3度目の受賞。現在放送中のコメディ番組の中で最も高い視聴率を誇る番組の主役として、プレッシャーを感じていたのか、ジムは震える様子でステージへ。受賞のスピーチで「僕は果報者だ、素晴らしい仲間に恵まれて…」と一瞬涙ぐんで言葉に詰まると、客席から見守っていた、ケイリー・クオコら共演者も感極まった表情を見せた。さらに番組関係者らに感謝の言葉を述べたジムは、最後に「地球上で一番好きな人」として一緒に会場入りしていた長年の恋人トッド・スピワックさんの名前を挙げた。これまで恋人について口にすることのなかったジムにとっては勇気ある一言で、受賞の感激が背中を押した結果と言えそうだ。
ドラマ部門の最優秀作品賞は「ブレイキング・バッド」。2008年のシリーズ開始以降、評価の高い番組だったが、「マッドメン」「HOMELAND」といった強敵に惜敗続き。4度目のノミネートで初の受賞となった。
主な受賞者・作品は以下の通り。
●コメディ部門作品賞
「モダン・ファミリー」
●ドラマ部門作品賞
「ブレイキング・バッド」
●コメディ部門主演男優賞
ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」)
●ドラマ部門主演男優賞
ジェフ・ダニエルズ(「ニュースルーム」)
●コメディ部門主演女優賞
ジュリア・ルイス=ドレイファス(「Veep」)
●ドラマ部門主演女優賞
クレア・デインズ(「HOMELAND」)
●コメディ部門助演男優賞
トニー・ヘイル(「Veep」)
●ドラマ部門助演男優賞
ボビー・カナヴェイル(「ボードウォーク・エンパイア」)
●コメディ部門助演女優賞
メリット・ウェヴァー(「ナース・ジャッキー」)
●ドラマ部門助演女優賞
アンナ・ガン(「ブレイキング・バッド」)
<USサイト「www.usmagazine.com」9月22日記事より>
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