July 28, 2012
スパドラ!最新USレポート Vol.29(2012/7/28)
◆やっぱり気になる、スターのフトコロ事情 米フォーブス誌が最も稼ぐTV女優トップ20を発表
米経済誌フォーブス・オンライン版にて、2012年度「最も稼ぐTV女優トップ20」が発表された。
出演するTV番組のギャラと、広告など副収入を加えたもので、1位は「モダン・ファミリー」のソフィア・べルガラ(約15億円2千万円)。意外なナンバーワンとも思えるが、ソフィアは同コメディの実質的な主役で、人気もナンバーワン。米では飲料や化粧品のCMにも出演している他、流通大手のKマートと自身のファッションブランドの契約を結んでおり、副収入も多かったと推測される。
以下2位はキム・カーダシアン、3位は「デスパレートな妻たち」のエヴァ・ロンゴリア。「デスパ」からは他にフェリシティ・ハフマン(8位)、テリー・ハッチャー(11位)、マーシア・クロス(同じく11位)の名前も。14シーズンを迎える「LAW & ORDER : 性犯罪特捜班」のマリスカ・ハージティは7位、超人気シットコム「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」ペニー役のケイリー・クオコも11位にランクインしている。
※写真は「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」ペニー役のケイリー・クオコ
1 ソフィア・ベルガラ(15億円2千万円)「モダン・ファミリー」
2 キム・カーダシアン(14億4千万円)リアリティショースター
3 エヴァ・ロンゴリア(12億円)「デスパレートな妻たち」
4 ベサニー・フランケル(9億6千万円)リアリティショースター
5 クロエ・カーダシアン・オドム(8億8千万円)リアリティショースター
5 ティナ・フェイ(8億8千万円)「30 ROCK/サーティー・ロック」
7 マリスカ・ハージティ(8億円)「LAW & ORDER : 性犯罪特捜班」
8 ズーイ・デシャネル(7億2千万円)「New Girl~ダサかわ女子と三銃士」
8 フェリシティ・ハフマン(7億2千万円)「デスパレートな妻たち」
8 エレン・ポンピオ(7億2千万円)「グレイズ・アナトミー」
11 ケイト・ウォルシュ(6億4千万円)「プライベート・プラクティス」
11 テリー・ハッチャー(6億4千万円)「デスパレートな妻たち」
11 マーシア・クロス(6億4千万円)「デスパレートな妻たち」
11 ケイリー・クオコ(6億4千万円)「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
15 アリソン・ハニガン(5億6千万円)「ママと恋に落ちるまで」
15 マージ・ヘルゲンバーガー(5億6千万円)「CSI : 科学捜査班」
17 メリッサ・マッカーシー(4億8千万円)「Mike & Molly」
17 ジュリアナ・マルグリース(4億8千万円)「グッド・ワイフ」
17 キーラ・セジウィック(4億8千万円)「クローザー」
20 コートニー・コックス(4億)「クーガータウン」
<USサイト「www.forbes.com」7月18日記事より>
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.
◆エミー賞ノミネートに「FRINGE/フリンジ」のレナード・ニモイ、ツイッターでぶち切れる
第64回エミー賞のノミネートが先日発表されたが、「FRINGE/フリンジ」は期待はずれな結果に。
エミー賞ではこれまでに2度、技術部門でノミネートされたことがあるが、どちらも受賞はなし。今年も俳優たちはおろか、技術部門でもノミネートはなく、残念な結果に終わった。
この一報を受け、「FRINGE/フリンジ」にゲスト出演しているレナード・ニモイが激怒、自身のツイッター(@TheRealNimoy)で、「愚かな結果だ!」とぶち切れた。「宇宙大作戦/スタートレック」をはじめ長年TV界に貢献してきたレナードだから許される激しい“つぶやき”ではあるが、SF系ドラマには一貫して冷たい仕打ちのエミー賞に積年の思いがあったのだろう。
つぶやきの中でレナードは、「素晴らしく才能ある人々が、懸命に働き、優れたイマジネーションを生み出している」と、無視し続けるエミー賞に代わって、「FRINGE/フリンジ」に最高の誉め言葉を贈っている。
<USサイト「www.tvline.com」7月19日記事より>