July 30, 2013
スパドラ!最新USレポート Vol.126(2013/7/30)
◆「メンタリスト」オーウェン・イオマンの意外な真実 きっかけは前妻のイタズラ心から
「メンタリスト」で後輩刑事のヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)と恋に落ちる、心優しい刑事リグスビーを演じている、オーウェン・イオマン。体格の良さからは想像できないが、なんと菜食主義者(ベジタリアン)なのだという。
ベジタリアンになったきっかけは、前妻ルーシー・デイヴィスのちょっとしたイタズラ心から。ルーシーがあるとき、オーウェンにターキー(七面鳥)カツレツを食べさせた。何の疑いもなく口にしたオーウェンだが、後からルーシーに実はターキーではなく、ベジタリアン用に作られた肉なしカツレツだったと告白されたのだ。
元来、動物好きのオーウェン。その動物愛と、肉無しでも十分イケると分かって、一切肉を食べることを止めたという。
オーウェンは、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の一員でもある。欧米のセレブリティに支持者の多いPETAでは、世界中の人々に向け様々な啓蒙キャンペーンを行っている。その一環として、オーウェンはポスター用に見事に鍛えられた上半身を披露した。
PETAのインタビューでオーウェンは、「人間の口にできる食べ物がいかに広い範囲に渡るか知ってほしい。その中から、より健康的、より人道的な選択をすることが可能なんだ」と、肉を食べない食生活をアピール。もはや、オーウェンは「目の前の皿に載っている肉が、かつて(生き物として)呼吸していたという現実を無視できなくなった。食べ物としてみなすことができないんだ」と話すほど、ベジタリアンになりきっているのだ。
さらに肉を使わないレシピで料理にも挑戦中。これまで考えもしなかった切り口で料理をするのがとても楽しいのだとか。人は見かけによらぬもの…、こればっかりは“メンタリスト”、パトリック・ジェーンでも見抜けない?
<USサイト「www.tvrage.com」7月22日記事より>
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