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米NBCで2006年から４シーズンに渡り放送され、熱狂的なファンを生み出したメガヒットドラマ「HEROES／ヒーローズ」が、13話の新作ミニシリーズ「HEROES: Reborn（原題）」として、再登場することが分かった。

米エンタメ業界サイト、variety.comによると、「HEROES: Reborn（原題）」はTVシリーズの続編ではなく、特別篇として製作される見通しで、NBCは来年の放送を予定しているという。TVシリーズ同様、クリエーターのティム・クリングが製作総指揮を執る。

「HEROES／ヒーローズ」の“再生”を決めたNBC重役の一人は、「2006年に放送が始まった時のインパクトはとてつもなく大きかった」と、「HEROES／ヒーローズ」が米TV界に与えた衝撃、そして視聴者の反響の凄まじさを回顧。新作ミニシリーズについて、「オリジナルのコンセプトに加え、ティムがどんな新しい要素を与えてくれるのか楽しみ」と、TVシリーズからさらなるパワーアップに期待を寄せている。

また来年の本放送の前には、オンラインにてデジタルシリーズを発表することも明らかになった。これは新しく登場するキャラクターたちのイントロダクションとなるもの。新作ミニシリーズには新キャラクターに加えて、TVシリーズから数名のオリジナルキャラクターも姿を見せる可能性があるという。

今回の一報のきっかけとなった、「HEROES: Reborn」のプロモーション映像は、NBCが米国内で独占放送していたソチ五輪中継内で初めて公開された。

＜USサイト「variety.com」　2月22日号記事より＞