March 18, 2014
「ブラックリスト」の存在感ある演技が絶賛されている、ジェームズ・スペイダー。「ブラックリスト」撮影休みには、マーベルコミックスのヒーローたちが大暴れする、超大作映画『Avengers : Age of Ultron』に出演が決まっている。ジェームズは、タイトルキャラクターの、人工知能を持つロボット“ウルトロン”を演じる。
3月下旬にもスタートする同映画のクランクインを前に、マーベル・スタジオの代表ケヴィン・ファイギが、『アベンジャーズ』シリーズ初登場となる、ジェームズについて期待を込めて語っている。
「新しいキャラクターを映画に登場させるのはとても楽しいことだよ。アベンジャーズのコミックにとって、いろいろなキャラクターの存在は大切だし、彼らをどう上手く映画に登場させるか、じっくり考えないといけない。今回の悪役(“ウルトロン”)は素晴らしい。(監督の)ジョス・ウィードンがジェームズ・スペイダー演じる“ウルトロン”にどう生命を吹き込むのか、誰もがエキサイトしてるんじゃないかな。僕らはコミックでの“ウルトロン”を愛しているし、これからも(映画でも)愛されることになるだろう。だから、僕らはジェームズをただのロボットとして登場させるつもりは毛頭ない。彼には、究極の個性を持ってもらいたいし、行動だって特別であってほしい。きっとジェームズは最高の仕事をしてくれるだろう」
“ウルトロン”は数多い悪役キャラの中でも、パワーと頭脳を兼ね備えた、ファン人気の高いキャラクター。ジェームズが配役されたことで、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)、ソー(クリス・ヘムズワース)らアベンジャーズとの対決も見ごたえが増したはず。“ウルトロン”は「ブラックリスト」のレッド役同様、ジェームズの当たり役となるか?『Avengers : Age of Ultron』の全米公開は来年5月が予定されている。
<USサイト「movies.com」 3月17日号記事より>
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