April 11, 2014
どんなビッグネームのスターたちも、最初はチョイ役から俳優人生の一歩を踏み出すもの。映画やTV、そして台詞のない音楽PVも駆け出しの俳優には出演のチャンスだ。オーストラリアのニュースサイトは、同国出身のきらめくスターたちが若かりし頃にチョイ役出演していた、他の国の人々には知られていない音楽PVを紹介している。
オーストラリア出身で最も有名な女優といえば、ニコール・キッドマン。16歳から豪の映画、TVドラマに出演し始めたニコールも、音楽PVチョイ役の洗礼を受けていた。デビューして間もないニコールが出演したのは、豪女性ミュージシャン、パット・ウィルソンの「Bop Girl」PV。ウェディングドレス姿のパットの後ろで、ブライドメイドの一人に扮したニコールが、ポップなメロディに合わせて踊っている。
https://www.youtube.com/watch?v=svSOepHyPvc
ニコールの親友と言われるナオミ・ワッツも音楽PVに出演していた。豪のインディーロックバンド、ラットキャットのヒット曲「That Ain't Bad」で、チョイ役出演当時ナオミは23歳。バンドメンバーと遊園地でふざけあう女の子の一人を演じており、ラストシーン近くには投げキッスするナオミがアップになる。
https://www.youtube.com/watch?v=JCwI35WlFZg
最後は、米ドラマ「メンタリスト」の大ヒットで世界的スターとなった、サイモン・ベイカー。豪人気女優兼ミュージシャン、メリッサ・カウツの「Read My Lips」PVにチョイ役出演している。サイモンは、メリッサが歌い踊る背景に挟み込まれる半裸のセクシーガイ役。チョイ役とはいえ、当時22歳のサイモンの甘いイケメンぶりが際立っている。
https://www.youtube.com/watch?v=_Pl5txSyDYI
＜豪サイト「news.com.au」 4月4日号記事より＞