May 1, 2014
「メンタリスト」のサイモン・ベイカーは、自身がアンバサダーを務める高級腕時計ブランド、ロンジンのプロモーションのため、故郷オーストラリアに帰国した。地元メディアのインタビューに答えたサイモン、同じく豪出身の妻レベッカさんと子どもたちについて、率直な気持ちを告白している。
オージーらしい気さくな性格のナイスガイ、サイモンが、生涯の伴侶となるレベッカさんと出会ったのは、24歳の頃。すぐに娘のステラさんを授かり、その後、2人の息子にも恵まれた。結婚生活も円満、ハリウッドでは珍しい(?)幸せな家庭を築いている。
甘い顔立ちのサイモンを支えるレベッカさん、さぞ甘~い奥さんかと思いきや、意外にもサイモンは、「妻はロマンチックな性格だと思うのですが、彼女はそれを認めようとしない。弱みを見せることになると思っているんでしょう」。レベッカさんが気丈なのは豪女性特有の性格と分析、サイモンは「そこがいいんです」と余裕の笑みだ。
頼りになる性格は、ステラさんにも受け継がれている。「メンタリスト」で世界的スターの地位を築いたサイモンだが、「メンタリスト」以前に出演した映画『プラダを着た悪魔』も代表作の一本に数えられている。サイモンに、社会的現象まで巻き起こした同映画への出演を勧めたのが、ステラさんなのだ。
「ステラは、人間として僕を成長させてくれる、一番大きな役割を果たしている」と、サイモン。20歳になったステラさんを、父サイモンは頼もしくさえ感じているようだ。
サイモンを支えるしっかり者の妻と娘。サイモンの甘い笑顔はこの二人に支えられているらしい。
<UKサイト「dailymail.co.uk」 4月20日記事より>