August 6, 2014
超人気シットコム「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」主要キャストのギャラ交渉が、最終的な合意に達したと、製作するワーナーブラザーズ・テレビジョンが発表した。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の主要キャストのうち、ジム・パーソンズ、ジョニー・ガレッキ、ケイリー・クオコの3人が、4日、それぞれ一本あたりの出演料として100万ドル(約1億300万円)で交渉締結。5日、残りのサイモン・ヘルバーグ、クナル・ネイヤーが、これまでの1本あたりの出演料、約10万ドル(約1030万円)から、金額は明らかになっていないものの大幅アップで合意した。
関係者によれば、最初に合意に至ったジム、ジョニー、ケイリーの3人よりも、残りのサイモンとクナルの交渉は、「まるで『バトル・ロワイヤル』のような」激しさだったという。これは、番組がスタートした際、先の3人が“主演格”だったのに対し、サイモンとクナルは、“助演”としての出演だったことから、優先度に影響を及ぼしたものとみられる。しかし、シーズンを重ねるごとに2人がストーリーの中で重要な地位を占めることになり、最終的に2人共に相当な出演料アップを勝ち得たようだ。
主要キャスト5人のギャラ交渉が終結したことから、開始を遅らせていた新シーズンの撮影は、1週間遅れの、6日からスタートするという。
<「deadline.com」 8月5日記事より>