March 10, 2015
全米のネットワークで放送されたテレビ番組の録画視聴最新レポート(2月16日~22日)が発表された。前週(2月9日~15日)は、放送休みだった「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」が復活、18-49歳層のDVR(デジタルビデオレコーダー)による録画視聴率の増加ランキングで首位に立っている。
18-49歳層における録画視聴率の増加ランキングで首位に立った「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」は、ライブ及び当日視聴率4.5。ライブ視聴/DVR録画を含めた7日以内の視聴率は7.0で、7日間の増加視聴率は2.5。第2位の「Empire 成功の代償」は、7日間の増加視聴率が2.3で、続く3位の「モダン・ファミリー」は同2.1。
全年齢層におけるDVR録画視聴者の増加数ランキングは、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」と「ブラックリスト」がワンツーフィニッシュ。首位の「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」は、全年齢層のライブ及び当日視聴者数が1748万人で、対するライブ視聴/DVR録画を含めた7日以内の視聴者数が2344万人。「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」を放送当日ではなく、録画して7日以内に視聴した人が595万人となる。前週の同ランキングで一位だった「ブラックリスト」は、第2位に。「ブラックリスト」を放送当日ではなく、録画して7日以内に視聴した人は583万人だった。同じく第3位は「Empire 成功の代償」の513万人、4位は「殺人を無罪にする方法」で486万人となっている。
また18-49歳層で、DVR録画視聴率がライブ及び当日視聴率に比べ、より好調な番組ランキングでは、前週に引き続き「ブラックリスト」がトップに立った。ライブ及び当日視聴と比較して、ライブ視聴/DVR録画を含めた7日以内の視聴の増加率は、105%。「ブラックリスト」の視聴者は半分以上が録画して番組を楽しんだ計算となる。第2位は「Glee」で100%、以降「ハート・オブ・ディクシー」、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」、「オリジナルズ」と続いている。
<「tvbythenumbers.zap2it.com」 3月9日>