April 21, 2015
ジェームズ・スペイダー主演の人気ドラマ「ブラックリスト」が、米タイタン・コミックス社からコミック化され、7月22日から毎月順次発売されることが分かった。
コミック版は、ストーリーをニコール・フィリップス、イラストをベニ・ローベルが担当、「ブラックリスト」のテレビシリーズを手掛けるソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの協力を得て、製作されている。おなじみのキャラクター、レッド・レディントン、エリザベス・キーン、ドナルド・レスラーらが登場、コミック版オリジナルのストーリーが展開するという。
「ブラックリスト」コミック版の編集者デヴィッド・リーチは、「(コミック版は)テレビシリーズの延長線だと思ってほしい。世界中の視聴者を引きつけてきたキャラクターたちの違う一面を見せることができれば」とPRしている。
一方、“本家”テレビシリーズの「ブラックリスト」は、依然としてDVRによる録画視聴率が好調だ。全米のネットワークで放送されたテレビ番組の録画視聴最新レポート(3月30日から4月5日)によれば、18-49歳層の録画視聴率の増加ランキングで、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」「モダン・ファミリー」に続いて、「ブラックリスト」は第3位。
また、全年齢層におけるDVR録画視聴者の増加数ランキングでは、「ブラックリスト」の全年齢層のライブ及び当日視聴者数767万人に対して、ライブ視聴/DVR録画を含めた7日以内の視聴者数は1325万人。「ブラックリスト」を放送当日ではなく、録画して7日以内に視聴した人が557万人となり、ネットワークの全テレビ番組中、トップに立った。続く第2位は「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」で546万人、3位は「モダン・ファミリー」で482万人となっている。
<「hollywoodreporter.com」 4月14日付け>