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米フォーブス誌が先日の【最も稼いだTV俳優ランキング トップ15】に続いて、2015年度【最も稼いだTV女優ランキング トップ15】を発表した。

トップは、「モダン・ファミリー」のソフィア・ベルガラと、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のケイリー・クオコで、共に2850万ドル（約34億2000万円）。4年連続の首位となったソフィアは、「モダン・ファミリー」の出演料に加え、化粧品などのCM契約で収入増、1994年に共同設立した会社でタレントマネージメントとエンターテイメントマーケティング業を営む、やり手のビジネスウーマンでもある。一方のケイリーは、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の出演料が、昨シーズン一話当たりの100万ドル（約1億2000万円）に跳ね上がったことから、昨年の1100万ドル（約13億2000万円）より大幅な収入アップとなった。

全体的にシットコム勢が強いものの、4位に「グレイズ・アナトミー」のエレン・ポンピオ、7位に「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントンなど長寿ドラマからスター女優がランクインしている。

主演女優がずらりと並ぶ中、唯一の脇役で気を吐いたのが、13位のポーリー・ペレット。2003年からスタートした「NCIS ネイビー犯罪捜査班」では脇役ながら抜群の存在感で、出演料を中心に600万ドル（約7億2000万円）を稼いでいる。




2015年度【最も稼いだTV女優ランキング トップ15】は、以下の通り。

①ソフィア・ベルガラ／「モダン・ファミリー」　2850万ドル（約34億2000万円）
①ケイリー・クオコ／「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」　2850万ドル（約34億2000万円）
③ジュリー・ボーウェン／「モダン・ファミリー」　1200万ドル（約14億4000万円）
④エレン・ポンピオ／「グレイズ・アナトミー」　1150万ドル（約13億8000万円）
⑤マリシュカ・ハージティ／「LAW ＆ ORDER: 性犯罪特捜班」　1100万ドル（約13億2000万円）
⑥ジュリアナ・マルグリーズ／「グッド・ワイフ」　1050万ドル（約12億6000万円）
⑥エイミー・ポーラー／「Parks and Recreation(原題)」　1050万ドル（約12億6000万円）
⑧ミンディ・カリング／「The Mindy Project(原題)」　900万ドル（約10億8000万円）
⑨パトリシア・ヒートン／「ザ・ミドル 中流家庭のフツーの幸せ」　700万ドル（約8億4000万円）
⑨ケリー・ワシントン／「スキャンダル 託された秘密」　700万ドル（約8億4000万円）
⑪ティナ・フェイ／「Unbreakable Kimmy Schmidt(原題)」製作　650万ドル（約7億8000万円）
⑪エミリー・デシャネル／「BONES」　650万ドル（約7億8000万円）
⑬ポーリー・ペレット／「NCIS ネイビー犯罪捜査班」　600万ドル（約7億2000万円）
⑭ロビン・ライト／「ハウス・オブ・カード 野望の階段」　550万ドル（約6億6000万円）
⑮ズーイー・デシャネル／「NEW GIRL／ダサかわ女子と三銃士」　500万ドル（約6億円）


＜「forbes.com」　9月8日付け記事より＞