January 12, 2016
米CBSにて1月5日に放送された、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」と「NCIS: ニューオーリンズ」のクロスオーバー・エピソードが、同日視聴における今シーズン最高の視聴率と視聴者数を記録したことが分かった。
この日のエピソードでは、ニューオーリンズからワシントンD.C.に向かったプライベートジェット機の乗客・機長らが毒殺。そこで行方不明になったシェフに嫌疑がかかるが、そのシェフとは、アビーの弟ルカだったことが判明する。ワシントンD.C.本部のギブスら一行は、ニューオーリンズ支局のキングらと共に捜査を始めるというストーリーだった。
夜8時から放送された「NCIS ネイビー犯罪捜査班」(シーズン13第12話「Sister City : Part One」)は、同日視聴における総合視聴者数が1872万人、18-49歳層の視聴率は2.6、25-54歳層の視聴率は3.9だった。この記録は昨年の2月以降、最も高い数字となった。
続く夜9時から放送された「NCIS: ニューオーリンズ」(シーズン2第12話「Sister City : Part Two」)は、同日視聴における総合視聴者数が1700万人、18-49歳層の視聴率は2.4、25-54歳層の視聴率は3.5。今シーズンの最高記録に加え、前回のエピソードが放送された週より、それぞれ40%以上も数字を上げたという。
このクロスオーバー・エピソードの結論部分に当たった「NCIS: ニューオーリンズ」は、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」の視聴者のうち9割を維持することに成功。とりわけ「NCIS: ニューオーリンズ」にとっては、米で最も多くの視聴者数を稼ぐ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」人気の恩恵を受けた形となった。
<「variety.com」 1月6日>