February 9, 2016
21世紀を代表するシットコムと言えば、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」(2007~)。では、その少し昔、20世紀終盤にスタートし、一時代を築いたシットコムと言えば、「フレンズ」(1994~2004年)だ。
「フレンズ」からは、ジェニファー・アニストン、マシュー・ペリーら、今も映画、テレビで活躍するスターが誕生。シリーズ最終回は、5250万人もの視聴者が別れを惜しんだ。
そんな「フレンズ」を心から愛するのが、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のクナル・ネイヤーだ。
雑誌のインタビューで、クナルは「(「フレンズ」が)僕のお気に入りだったよ。幸運にも僕は何人かのキャストと知り合えたけど、彼らに会う時、僕はいつも“ファン”の一人になってしまうんだ」と告白。
さらに「フレンズ」キャストの一人、マット・ルブランクから贈られたという言葉を披露。「彼は僕にこう言ったんだ、『君の行く旅はクレイジーで、いつまでも続く。出会う人は皆、君から何かを欲しがるだろう。だけど、それに惑わされちゃいけない、常に落ち着いているのが大切だ』とね」
「フレンズ」の主要キャストは、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の主要キャストと同様に、一話あたり100万ドルの出演料を稼いだことでも話題となった。(クナルの出演料は、放送当初より大幅アップとのみ報じられている)
名声と大金をシットコムで手にした、マットだからこそ、このアドバイスは説得力十分。クナルの敬愛する気持ちが一層高まったことは間違いなさそうだ。
<metro.co.uk」 2月4日付け>