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スパドラ!最新USレポート Vol.403:ジョニー・ガレッキの念願かなう!「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」レナードの父親役が決定

March 22, 2016

BigBangTheory_yr7_us250_0322.JPEG「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のレナードの父親役に、ジャド・ハーシュがキャスティングされたことが明らかになった。

ジャドは、「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」「ダメージ」で、海外ドラマファンにもおなじみ。米国では、主演したシットコム「Taxi(原題)」で、1981年、1983年に2度エミー賞コメディ部門主演男優賞を受賞するなど、実力、知名度ともに抜群のベテラン俳優だ。

ジャドを父親役に望んだのは、なんとレナードを演じるジョニー・ガレッキ当人。ジョニーは先日、あるTV番組収録でジャドに会った際、自分から声を掛けたのだと言う。

「ジャドは僕のヒーローだったし、(製作総指揮の)チャック・ロリーやビル・プラディにとっても憧れの存在だと知っていた。だから僕は彼を隅に追いつめ、逃げられなくしてから、僕の父親役を演じてくれと頼み込んだのさ」(ジョニー)

これほどジョニーが懇願したのは、ジャドへの強い思い入れがあったから。実は「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のパイロット版を撮影した時、ジョニーはジャドが「Taxi(原題)」で演じたキャラクター、アレックスをイメージして、レナードの役作りをしたのだとか。つまり、レナードのキャラクターを生み出したという意味では、ジャドはレナードの父親そのものなのだ。

これまでの放送では、レナードの父親は愛情表現が苦手な人類学者と紹介。レナードの母親ビバリー(クリスティン・バランスキー)に、ウエイトレスと浮気したのがバレ、離婚に至ったと描かれていた。

ジャドの出演は、現在米で放送中のシーズン9の予定。レナード、ビバリーとの再会にどんなハプニングが起きるのか、ファンにとっては待ちきれないエピソードになりそうだ。


<「cbsnews.com」 3月17日付け>