April 6, 2016
「NCIS: ニューオーリンズ」で、クリス・ラサール捜査官を演じるルーカス・ブラックが、大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』で主役のドミニク(ヴィン・ディーゼル)の新相棒となる可能性があると複数のメディアが報じている。
これまでルーカスは、第3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』、7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』に出演。東京を舞台にした『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では主役のショーン・ボズウェルを演じたが、同作はシリーズ・レギュラー組が不参加で(ヴィンのみカメオ出演)、他のシリーズ作とは一線を画している。
ルーカスは、『ワイルド・スピード』第8作に加え、第9作にも出演契約済み。『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』劇中で、ドミニクとショーンは初顔合わせしており、ショーンのドライビング技術の高さを買ったドミニクが、ブライアン(ポール・ウォーカー)に代わる相棒に選ぶのではないかと、一部で推測されているという。
『ワイルド・スピード』第8作の撮影は、ニューヨーク及びジョージア州アトランタで、来月からスタート。ルーカスは、「NCIS: ニューオーリンズ」の現シーズン撮影終了後、休む間もなく、『ワイルド・スピード』に参加することになりそうだ。
『ワイルド・スピード』第8作は、F・ゲイリー・グレイ監督(『ストレイト・アウタ・コンプトン』)が同シリーズ初メガホン。故ポール・ウォーカー演じるブライアンが去った後の初めての作品であり、シャーリーズ・セロンの出演も噂されるなど、すでに大きな注目を集める一作となっている。全米公開は、2017年4月14日の予定。
<「movienewsguide.com」 4月2日付け>