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「HEROES　REBORN／ヒーローズ・リボーン」のザッカリー・リーヴァイといえば、「CHUCK／チャック」でコミカルなシーンからアクションシーンまでを演じ、現在出演中のブロードウェー・ミュージカル「She Loves Me」では、第70回トニー賞ではミュージカル主演男優賞にノミネートされるなど、マルチな才能に恵まれた俳優の一人。

そして「HEROES　REBORN／ヒーローズ・リボーン」では、一人息子を亡くした悲しみにくれる一方、その発端となった事件に対する怒りから復讐を実行するという、笑顔さえ見せない硬派な役どころだ。

臨機応変な演技が持ち味のザッカリーに、米誌がユニークな質問をぶつけている。その質問とは「世の中がゾンビに支配されてしまったとしたら、どのくらい生き延びる自信があるか？」

ザッカリーは、「かなり長く生き続けることができると思うんだ。僕は準備万端だからね。ロサンゼルスの自宅には、発電機を用意してるし、保存食もたっぷりある。地震のためだよ、本気でゾンビに襲われる準備をしてるわけじゃないよ！」と回答。ロサンゼルスは過去に大きな地震被害を受けているため、しばらくの間、避難生活できるように用意しているのだとか。

しかし、ゾンビが溢れる世の中になってもサバイバルできるという自信には、別の根拠もあるようだ。「ゾンビ映画やTVドラマで出演者がやるようなヘマを、僕はやらないからね。あれはストーリーを面白くするために、あえて、危険な場所に行ったりするんだろ？」

多種多様な役に挑戦してきた、ザッカリー、どんな状況もTVや映画でトレーニング済みということらしい。

私生活では、ミッシー・ペレグリム（「ルーキーブルー～新米警官奮闘記～」）と結婚後10か月で離婚という苦い経験を味わったものの、今でも夢は「心から愛せる人と出会って、家族を作ること」。ゾンビにも負けないザッカリー、家庭を持つ準備も万端のようだ。


＜「maxim.com」　5月27日付け＞