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スパドラ!最新USレポート Vol.442:【米コミコンNEWS!】「SCORPION/スコーピオン」キャサリン・マクフィーが魅せた シーズン2の見どころはココ!

August 2, 2016

SCORPION_yr2_us250_0802.jpgSCORPION/スコーピオン」のキャサリン・マクフィーが、共演者のアリ・スティダムと一緒に、コミコン・インターナショナルでのメディア向けインタビューに参加。シーズン2の見どころとなる、あるシーンについて裏話を語っている。

そのシーンとは、キャサリン演じるペイジ・ディニーンが歌声を聞かせるシーンだ。キャサリンといえば、「アメリカン・アイドル」シーズン5で準優勝。以降、ボーカリストとしての活動はもちろん、「SMASH」ではミュージカルスターを目指す新人女優を演じるなど、歌声は彼女の最大の武器でもある。

「SCORPION/スコーピオン」シーズン1では、犯罪解決ドラマという番組の性質上、歌声を披露するチャンスはなかったが、シーズン2ではついにその才能をお披露目だ。

「番組で歌ったのは私のアイデアじゃないのよ」とキャサリン。どのようなシチュエーションだったかは、エピソード(シーズン2第14話)を見てのお楽しみだが、ペイジに歌わせたのは、プロデューサーの発案だったらしい。

「プロデューサーは私たちキャストがマルチタレントだということを思い出したのよ。アリ(シルヴェスター役)は素晴らしい歌の才能の持ち主だし、エリス(・ガベル、ウォルター役)は歌も芝居もできる。ジェイディン(・ウォン、ハッピー役)はピアノが上手。エディ(・ケイ・トーマス、トビ―役)は…最高のシンガーとは言えないわね。それに、ロバート(・パトリック、ガロ役)はついに音楽に目覚めて、今、私の母からボーカルレッスンを受けているのよ!」

シーズン1でキャラクター紹介が一段落。シーズン2では、俳優たちが持つ才能を生かし始めたということだろうか。

シーズン3の撮影はすでにスタートした。キャサリンは、新シーズンの撮影について、「シーズンを重ねるにつれ、どんどん良くなっていると思うわ。仕事がしやすくなっているもの。シーズン2の撮影が始まる時は、『また学校が始まる』って気持ちだったけれど、このシーズンは『ああ、家に帰るんだ』って感じ」と、居心地の良さをアピールした。

しかし、そこまでおとなしく聞いていたアリが、たまらず“待った”を掛けた。「家に帰るって表現は、良く言い過ぎなんじゃないかな。僕にとって、撮影に戻るのは、一度着たびしょ濡れのウェットスーツをもう一度着直すようなもんだね!」

キャサリンの優等生発言に異議を唱えたアリ。どちらの感想が本音なのかは、「SCORPION/スコーピオン」シーズン2を見て判断することにしよう。


<「dualpixels.com」 7月28日付け>