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スパドラ!最新USレポート Vol.463:マイケル・ウェザリーが「NCIS ネイビー犯罪捜査班」で学んだこと

October 20, 2016

NCIS_yr6_us250_1020.jpgNCIS ネイビー犯罪捜査班」を昨シーズン限りで降板し、今秋からは新ドラマ「Bull(原題)」に初主演のマイケル・ウェザリー。視聴率も好調の「Bull」は、すでに今シーズンのフルピックアップ(全22話放送)が決定している。主演のマイケルが「Bull」の撮影現場で実践するのは、13シーズンを過ごした「NCIS ネイビー犯罪捜査班」で学んだことだという。

「『NCIS ネイビー犯罪捜査班』で素晴らしいと思えるのは、現場で出会ったすべての人を愛していたことだ。会えなくなった今は、とても寂しく思っている。(『Bull』でも)どうしたらそんな居心地の良い環境を作ることができるのだろうかと考えているよ。一夜で出来上がるものじゃないのは分かっている。子育てみたいなものだと思うよ。たとえば子供は、突然7歳になるわけじゃない。生まれてからの6年間を世話してあげて、やっと7歳になるんだ。おむつを取り替えたり、夜泣きに付き合ったりね。それと同じことを職場でやるんだよ。僕は親のような気持ちで現場の皆を世話してやろうと思う。ナンバーワンのドラマになるには、どっしり座ってるだけじゃダメ、『さあ皆さん、一緒に頑張りましょう』って励ますことも必要なんだ」

「NCIS ネイビー犯罪捜査班」では、マーク・ハーモンデヴィッド・マッカラムらたくさんのベテラン俳優の存在が、現場のムードをなごやかにするのを助けていた。「誰もが自分の仕事を理解して、他の役の邪魔をしようなんて考えていなかった。誰もが仕事を楽しんで、お互い助け合っていた。新しいドラマでもそんな環境を作りたいと願っているよ」

朝4時半に起き、「Bull」の撮影に向かう。今では目覚まし時計なしで自然と目が覚めるという。「NCIS ネイビー犯罪捜査班」に追いつけ、追い越せ。マイケルは心身ともに主役の気合十分だ。


<「parade.com」 9月27日>