February 22, 2017
TV「REAPER デビルバスター」で主人公たちが勤める職場の店長を演じていた、カナダ人俳優ドナヴォン・スティンソンが、現在米で放送中の「スーパーナチュラル」シーズン12にゲスト出演している。
最近では、話題の業界内幕物ドラマ「UnREAL」にも出演中のドナヴォン、実は「スーパーナチュラル」とは少なからず縁があった。
「ジェンセンとは十年来の友達なんだ」(ドナヴォン)
「スーパーナチュラル」主演のジェンセン・アクレスより2歳年上にあたる、1976年生まれのドナヴォンは、これまで「REAPER デビルバスター」の他に「ダークエンジェル」「X‐ファイル」「ユーリカ ~地図にない街~」など数々のSFファンタジー系TVドラマに出演してきた。ジェンセンも出演していた「ダークエンジェル」では、共演する機会はなかったものの、同じ年代の俳優仲間、いつしか気の置けない友人となったようだ。
「ジェンセンは君が想像しているとおりの、見たまんまの男。クズ野郎さ(笑)。冗談だよ!彼は最高の奴だ。賢くて、優しくて、人を思いやれる、そして何より顔がいい(笑)。『スーパーナチュラル』の撮影には、彼がいたから、気楽に出向くことができたよ。ジャレッド(・パダレッキ)を紹介してもらい、ミシャ(・コリンズ)にも会えた。皆、僕のことを昔から知ってたみたいに歓迎してくれたよ。(『スーパーナチュラル』のように)長く続いているドラマに入ってゆくのは難しいんだ。キャストやスタッフたちはもう家族みたいになってるから、僕のような新入りは、長い間姿をくらましていた、いとこがひょっこり顔を出したみたいな気分になる。皆に一挙手一投足を見られているような気分にね。だけど『スーパーナチュラル』の現場は違った。僕のことをあたかもずっと出演していたかのように扱ったくれた、僕も家族の一員だと思えたんだ」
ドナヴォンが取材を受けたエンタメサイトには、「スーパーナチュラル」のキャストたちに手荒い歓迎を受けた写真が掲載されている。もちろんドナヴォンの隣には、見守るようなジェンセンの姿も。
「スーパーナチュラル」の現場で何かおもしろいことは?との質問には、「山ほどあったよ。だけどしゃべらないでおくよ」と、ドナヴォン。“家族”の内輪話はあえて避けたのだ。
そして番組のスターながら、ゲスト出演の友達に気を配り、男同士の友情をさらに深めたジェンセン。カッコ良さはルックスだけではないようだ。
<「movietvtechgeeks.com」 2月11日付け>