October 25, 2017
リーヴ・シュレイバー主演のハードボイルド系ドラマ「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」シーズン6の更新が決定した。米で同シーズン5を放送中の有料チャンネル、SHOWTIMEが発表したもの。
シーズン6は、これまでのシーズン同様、12話の予定。シリーズ最大の変化として、舞台がロサンゼルスからニューヨークに移動することも分かった。
製作総指揮者の一人、デイヴィッド・ホランダーは「クリエイティブな意味で、ニューヨークはエキサイティングな街。ファッション、メディア、金融、演劇、そして文化の中心地だ。“レイ・ドノヴァン”にとって新しい挑戦となるだろうし、番組にとっても次のステップへと進む機会となりそうだ」とコメント。
“レイ・ドノヴァン”はハリウッドで起きるトラブルをもみ消すフィクサーという設定のため、新シーズンはストーリーにも大きな変化が起こりそう。それについて、ホランダーは「レイは、ロサンゼルスで自分と家族のために毎日の生活を積み重ねてきた。(新シーズンで)レイは人生をやり直すための場所を探しているんだ。レイは娘を救うつもりでニューヨークに向かうのだけど、本当に救うのは自分自身なんだ」と話している。
「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」はSHOWTIMEの看板ドラマの一つ。「HOMELAND」「シェイムレス 俺たちに恥はない」と並ぶヒット作として、毎エピソード平均500万人近く(DVR、オンライン配信等含む)の視聴者を稼いでいる。
<「variety.com」 10月23日付け>