December 26, 2017
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のケイリー・クオコは、プライベートでも馬術競技会に出場する愛馬家。動物に対する愛情はその他一般に深く、保護された犬や猫の新しい家族探しのお手伝いをする非営利団体パウ・ワークスの役員も務めている。
これまでも機会あるごとにパウ・ワークスのボランティア活動をPRしてきたケイリー、人々の心がもっとも華やぐ12月に、太っ腹過ぎる寄付を発表した。
その寄付とは、パウ・ワークスを通して、12月中に、保護犬に里親が見つかるたび、一匹につき200ドルをケイリーがパウ・ワークスに贈るというもの。つまり5匹に里親が見つかれば1000ドル、10匹に見つかれば2000ドルをパウ・ワークスに寄付するわけだ。保護犬には新しい家族が見つかり、パウ・ワークスには今後の活動資金が寄付される、双方にとってウィンウィンのプレゼントなのだ。
ケイリーは自身のインスタグラム(@normancook)で、「もしかして、このホリデーシーズンこそ、あなたの家族が毛むくじゃらのお友達を迎える時かもね。ワンちゃんや猫ちゃんの一生を変えてちょうだい、きっとあなたの人生も変わるわよ!」とノリノリのコメントを発信、350万人のフォロワーに対して動物愛を訴えた。
もちろん、ケイリー自身も保護犬を家族に迎えている。二匹のピットブル、ノーマンとシャーリー、そしてテリア系雑種のルビーだ。
動物保護に関してケイリーの好きな言葉があるという。「Who rescued who? 」(救われたのはどっち?)。犬や猫を保護するのは人間だが、人間だってそんな犬や猫に癒され、精神的に救われる。助けてもらうのはお互いさま、という意味なのだ。
生き馬の目を抜くハリウッドで子役から大人の女優になるまで駆けてきたケイリーだから、きっと心に響く言葉なのだろう。元プロテニス選手とのつらい離婚も経験したが、先日、資産家のカール・クック氏との婚約を発表し、今は幸せの絶頂だ。パウ・ワークスへの寄付は、そんなケイリーから幸せのおすそ分けと言えそうだ。
<「usmagazine.com」 12月22日付け>