TV Watch: ファミリータイズ
August 8, 2006
マイケル・J・フォックスを大スターにした「ファミリータイズ」。
キートン一家が主人公のコメディですが、家族の絆を描くだけではなく、シビアな社会問題にタックルしたり、政治要素を盛り込んだり、また80年代という時代が色濃く反映された作品で、ただのコメディでは終わりません。
さて、マイケル・J・フォックス演じる長男アレックスは、両親は元ヒッピーでリベラルな環境で育ったにも関わらず、80年代の子供である彼は熱心な共和党支持者。金の亡者で保守的な彼は、もちろん女の子にもコンサバな価値観を求めます。ところが、実際に好きになるのは、保守的とは程遠い自立した女の子たちばかり。
初めてアレックスが付き合ったのは芸術学部の学生だったエレン。後にマイケル・J・フォックスと結婚することになるトレイシー・ポランが演じていたエレンだけに、彼らはぴったりで愛くるしいカップルでしたが、エレンは画家を目指してパリへ去っていきます。その後につきあうローレンは心理学専攻の学生。アレックスは彼女に連れられてグループ・セラピーに参加させられたり、自分の心を見つめなおさせられたり、引っ張りまわされます。
ところが、今週放送のエピソード 第67話「ローレン心理学をやめる?」では、そんなローレンが心理学の勉強をやめて、アレックスの世話を焼くことに専念することを決意!フツーの女の子になったローレンに大喜びするアレックス。でも・・・?!
・・・やっぱりフツーの女の子じゃダメらしいです。
ローレンを演じるのは、「フレンズ」モニカ役でおなじみのコートニー・コックス。(かわいいですね)
土曜日に再放送ありますので、チェックしてみてくださいね。