第二次大戦末期、ドイツ空軍の最後のあがきともいうべき「特殊計画」を取り仕切っていたフォン・スプリッツ中将。20年以上にもわたる東側の収容所生活に終わりを告げ、西ドイツに帰ってくる。帰ってしばらくすると、スプリッツはかねてから計画していたことを実行に移すべく動き出す。つまり、「特殊計画」の1つで失敗し、ロンドンへ向かう途中で放棄せざるを得なかった幻の原爆1号の所在をつきとめにかかったのである。[ 日本初放送当時 第28話 ]
脚本: ジェラルド・ケルシー
監督: ジョン・ギリング
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