ER 緊急救命室

映画を超えたスケールで迫る感動と興奮。
世界的ヒットを記録した医療ドラマの最高峰!

ER 緊急救命室

作品概要

24時間昼夜を問わずあらゆる急患を待ち受ける緊急救命室。
戦場さながらの生死のドラマが展開するハードな現場で、日夜奮闘する人間味あふれる登場人物たちが、様々な成功・挫折・恋愛・別れを経て成長していくヒューマンドラマ。

1分1秒、一瞬たりとも目が離せない究極の人間ドラマ

映画「ジュラシック・パーク」「タイムライン」などの原作で知られるヒット・メーカー、マイケル・クライトンが製作総指揮、スティーブン・スピルバーグ率いるアンブリン・テレビジョンが共同製作して誕生した「ER 緊急救命室」は、94年アメリカのNBC系列で放送スタート。シカゴのカウンティ総合病院を舞台に、臨場感あふれる医療現場とそこで働く医師や看護婦たちの公私にわたる生活や人間関係リアルに描いた本作は、全米での放送開始以来、現在までの10 年間にわたってテレビ・ファンの圧倒的な支持を集めているロングラン・メガヒット・ドラマである。「ER緊急救命室」と聞いて、まずイメージするのは病院を舞台にした医療ドラマだろう。しかし、「ER」はただの医療ドラマではない。次々と運び込まれる患者たち、リアルな緊急治療場面、飛び交う医学用語、寝る間もなく駆けずり回る医師と看護婦たち、そして彼らが抱える個人的問題の数々…。これらが息つく暇もないほどのスピード感で次々と押し寄せる。アクション、ドキュメンタリー、サスペンス、メロドラマ…。あらゆる要素を兼ね備えた究極の人間ドラマ、それが「ER」なのだ。

「ER」はエミー賞23部門、ゴールデン・グローブ賞、全米監督協会賞、全米俳優協会賞、全米脚本家協会賞、全米キャスティング協会賞、ピープルズ・チョイス・アワード、ゴールデン・リール・アワード賞を含む、様々なアワードを通算99部門で受賞!

主な受賞:
■エミー賞 作品賞、キャスティング賞、監督賞[ミミ・レダー]音響賞、音響編集賞、シングル・カメラ編集賞、脚本賞ほか
■ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞[1998年 A.エドワーズ]
■全米俳優協会賞 アンサンブル賞[1996年より4年連続]、主演男優賞[A.エドワーズ2回]、主演女優賞[J.マルグリーズ 2年連続]
■ピープルズ・チョイス・アワード テレビドラマシリーズ[1997年より6年連続受賞]。

◆作品解説

エミー賞をはじめ賞レースの常連!

本作は米テレビ界アカデミー賞と称されるエミー賞に、史上最多・延べ124部門でノミネートされ、シーズン5まで5年連続受賞のほか、計23のエミー賞を受賞、賞レース常連ドラマであった。シーズン13でもゲスト男優賞(フォレスト・ウィテカー)、スタントコーディネーション賞、音響編集賞(シリーズ部門)の3部門でノミネートを獲得。また、シーズンプレミアでは1500万人を超える視聴者を獲得し、変わらぬ圧倒的な強さを見せつけた。

シーズン13よりゲイツ役ジョン・ステイモスが登場!

シーズン13第2話よりレギュラーとして加わるトニー・ゲイツは、前シーズンですでに救急隊員として2エピソードのみにゲスト出演していたキャラクター。シーズン13からはインターンとしてレギュラー出演することとなった。演じるジョン・ステイモスは、日本でもTV「フルハウス」で知られ、その二枚目ぶりで人気を博している。

オリジナルキャストが続々登場!ロングランシリーズの有終の美を飾るにふさわしいファイナル・シーズンは見どころ満載!

15年ものロングランヒットを記録した「ER 緊急救命室」のファイナル・シーズン(シーズン15)の見どころは、なんと言っても歴代キャストの登場だろう。シーズン1第1話でインターンとして初登場して以来、オリジナル・キャストの中で最も長く、シーズン11までレギュラーをつとめたノア・ワイリー演じるジョン・カーターは、ファイナル・シーズン第16話「懐かしき我が街」でシカゴに戻り、最終回まで準レギュラーとして登場する。カウンティー総合病院で心もとないインターン時代から様々な経験を経て、頼もしいレジデントへと成長したジョン・カーター。彼の成長物語ともいえる本作の最後に、カーターはシカゴに戻り、彼の人生の大きな節目を、再びこのカウンティー総合病院で迎えることになる。そんなカーターとの師弟愛を育んできた、エリク・ラ・サル演じるピーター・ベントンももちろん登場。なおエリク・ラ・サルはゲスト出演する一方、第15話のエピソード監督も務めている。またシーズン1からシーズン8までシリーズを牽引し、“ERの良心”と呼ばれた、アンソニー・エドワーズ演じるマーク・グリーンは、第7話「医者よ 自らを癒やせ」で、奇跡の復活を遂げる。そして第19話「あの時再び」には、テレビ史上に残るゴールデンカップル、ジョージ・クルーニー演じるダグ・ロスと、ジュリアナ・マルグリーズ演じるキャロル・ハサウェイが二人揃って登場。シーズン6を最後にシアトルへ旅立った二人はその後どうしているのか、シーズン5のダグ・ロス最後のエピソード、シーズン6のキャロル最後のエピソードの脚本・監督を手がけた製作総指揮ジョン・ウェルズが、同じく脚本・監督を担当した第19話はファン必見。そのほか、エリザベス・コーデイアレックス・キングストン)、ケリー・ウィーバーローラ・イネス)、ロバート・ロマノポール・マクレーン)、ルカ・コバッチュゴラン・ヴィシュニック)、スーザン・ルイス(シェリー・ストリングフィールド)、レイ・バーネット(シェーン・ウエスト)、デイヴィッド・モーゲンスターン(ウィリアム・H・メイシー)ら懐かしい顔が続々登場する。

懐かしい顔ぶれはキャストだけにとどまらない。ファイナル・シーズンのエピソード監督も、特筆に価するスタッフが揃っている。「ER 緊急救命室」シーズン1&2で多くのエピソードを手がけてエミー賞監督賞を受賞し、『ディープ・インパクト』、『ペイ・フォワード 可能の王国』など映画監督としても活躍するミミ・レダーが、シーズン2以来13年ぶりに「ER 緊急救命室」に復帰している(第14話)ほか、俳優として出演していたベントン役エリク・ラ・サル(第15話)とロマノ役ポール・マクレーン(第2話・第8話)もそれぞれファイナル・シーズンのエピソード監督を務めている。シリーズ最終回となる第22話「そして最後に(2時間スペシャル)」は、記念すべきシリーズ第1話「甘い誘い」の監督を務めたロッド・ホロコームが担当し、エミー賞ドラマシリーズ部門監督賞を受賞している。製作総指揮のジョン・ウェルズは、ダグ・ロスとキャロルが登場し、スーザン・サランドンがゲスト出演する第19話と、感動のシリーズ最終回第22話の脚本を自ら執筆している。

オリジナルキャストだけじゃない!ファイナル・シーズンは豪華ゲストスターにも注目!

これまでもサリー・フィールドや、レイ・リオッタ、フォレスト・ウィテカーら有名俳優がゲスト出演を果たしてきたが、ファイナル・シーズンにも豪華なゲストスターが続々登場する。映画界からは、『テルマ&ルイーズ』、『ロッキー・ホラー・ショー』の名女優スーザン・サランドン(第19話)と、後に『ドラゴン・タトゥーの女』、『キャロル』でアカデミー賞候補になる若手実力派女優ルーニー・マーラが登場。TVシリーズ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のアーネスト・ボーグナイン(第19話・第22話)は、本作の演技でエミー賞ゲスト男優賞にノミネートされている。そのほか、ロン・ハワード監督の父親である名優ランス・ハワード(第14話)、「ロズウェル 星の恋人たち」のシリ・アップルビー、「ギルモア・ガールズ」ローリー役 アレクシス・ブレーデル、「ブラックリスト」レスラー役 ディエゴ・クラテンホフ、「モダン・ファミリー」のアリエル・ウィンター、「SEX AND THE CITY」スティーブ役 デヴィッド・エイゲンバーグら、海外ドラマファンにはおなじみのスターが続々登場。また「LAW & ORDER: 犯罪心理捜査班」ロン・カーバー役 コートニー・B・ヴァンスは妻アンジェラ・バセット演じるバンフィールドの夫役で出演、本作で夫婦共演を果たしている。

作品基本情報

原題 ER 緊急救命室
ER
データ 1994年~2009年/アメリカ/二カ国語&字幕/60分/全331話/HD作品
製作総指揮 マイケル・クライトン、ジョン・ウェルズ
出演 アンソニー・エドワーズ
ノア・ワイリー
ジョージ・クルーニー
エリク・ラ・サル
ジュリアナ・マルグリーズ
シェリー・ストリングフィールド
モーラ・ティアニー
ゴラン・ヴィシュニック
ローラ・イネス
ジョン・ステイモス
ポール・マクレーン
アレックス・キングストン
ミン・ナ
メキー・ファイファー
シャリフ・アトキンス
パーミンダ・ナーグラ
リンダ・カーデリーニ
スコット・グライムズ
シェーン・ウェスト
ジョン・ステイモス
エリク・パラディーノ
グロリア・ルーベン
マリア・ベロ
マイケル・ミシェル
ケリー・マーティン
あらすじ

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