GRIMM/グリム キャスト

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事件に隠された童話の秘密――
全米のトレンド、ダーク・ファンタジーの要素を盛り込んだ衝撃の新感覚ダーク・サスペンス

キャスト

ニック・ブルクハルト
Nick Burkhardt

オレゴン州ポートランド市警察殺人課の刑事。ある日を境に、街中で人々の顔が突如として恐ろしい魔物のように変化する不思議なヴィジョンを見るようになる。そしておばのマリーから、自分はグリム兄弟の末裔であり、彼らが書いた“童話”は全て実話で代々グリム一族が闘ってきた魔物たちの記録だと知らされ、戸惑いつつもグリムとしてその能力を使い事件を解決していく。しかしヴェッセンが関わる事件は起き続け、そのうちに母ケリーから託された謎の鍵と自分の命を狙う者の存在に気づくようになる。やがて、母ケリーも、恋人ジュリエットも失うことになるが、図らずもヘクセンビーストのアダリンドとの間に息子ケリーが生まれ……。

デヴィッド・ジュントーリ
David Giuntoli

1980年6月18日、米ウィスコンシン州生まれ。大学で国際ビジネス・金融を学んだが、MTVにスカウトされて同局のリアリティー番組に出演。その後、TV映画「マッハ・レーサー」や「グレイズ・アナトミー」「コールドケース」「WITHOUT A TRACE」といった人気ドラマに数多くゲスト出演。「GRIMM/グリム」で主演を射止め注目を集めた。かねてより交際していたジュリエット役のビッツィー・トゥロックとは2016年4月に婚約。本作のシーズン6、第3話で監督デビューを果たした。

声/花輪英司

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モンロー
Monroe

狼型ヴェッセン。「グリム童話」でいうところの“大きな悪い狼(ブルットバッド)”だったが、改心して現在では人間に害をなさないように自分をコントロールすることができる。祖先はグリム一族にひどい目にあった過去があるものの、凶悪な事件を起こす魔物と闘うニックをサポートすることに。魔物たちのコミュニティに精通しており、ニックの陰の相棒として欠かせない存在。キツネ型ヴェッセン“フクスバウ”のロザリーとは仲の良い友人同士だったが、やがて恋人同士へと関係を発展させ、結婚。ロザリーと夫婦2人でニックの捜査を頼もしくサポートする。ヨーロッパに住む親戚も多く、ドイツ語に堪能。

サイラス・ウェイア・ミッチェル
Silas Weir Mitchell

米ペンシルバニア州生まれ。1995年にTVデビュー。「24」のイーライ役や「プリズン・ブレイク」のヘイワイヤー役などの性格俳優として知られる。「ER緊急救命室」「X-ファイル」「シックス・フィート・アンダー」「名探偵モンク」「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」「メンタリスト」など多くの人気ドラマにゲスト出演。出演映画は『クイックシルバー』『父親たちの星条旗』など。舞台では出演だけでなく演出や製作を手掛けているほか、短編映画を監督するなど多彩に活躍している。

声/松本大

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レナード警部
Captain Renard

ポートランド市警察の警部でニックハンクの上司。ヨーロッパの王家の父が“ヘクセンビースト”である母に産ませた私生児であり、人間とヴェッセンのハーフとしての特殊能力を持っている。反王家のレジスタンス勢力と密かに連絡を取り合っている。ニックハンクたちに自分の身の上を明かしてからは、ヴェッセン関係の事件では全面協力を惜しまない。過去に関係のあった“ヘクセンビースト”のアダリンドとは疎遠になっていたが、彼女の妊娠により、王家の血を引く娘ダイアナが誕生。王家からダイアナの引き渡しを要求されるが、代わりにレジスタンスに娘ダイアナを託す。やがて、父親である王も命を落とし、大きな敵は消えたかに見えたが、世界制覇を企むヴェッセンの秘密組織"黒き鈎爪"に協力する事と引き換えにポートランド市長の座をオファーされ……。

サッシャ・ロイズ 
Sasha Roiz

1973年10月21日、イスラエル・テルアビブ生まれ。イギリスの名門ギルフォード芸術学校で学び、カナダのモントリオールにて舞台経験を積み評価を得た。その後、トロントへ移りTVや映画に出演。大ヒットSFドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」のスピンオフ「Caprica」のサム・アダマ役で知られており、そのほかにも「キャッスル」「ウェアハウス13」「メンタリスト」「Dr. HOUSE」「CSI: 科学捜査班」など多くの人気ドラマにゲスト出演。映画は『デイ・アフター・トゥモロー』、「メンタリスト」のサイモン・ベイカーと共演した『ランド・オブ・ザ・デッド』、『16ブロック』など。英語、フランス語、ロシア語に堪能。

声/木下浩之

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ハンク・グリフィン
Hank Griffin

ポートランド市警察殺人課の刑事。ニックのパートナーで良き理解者。刑事としての強い信念と責任感を持ち、過去に自分が関わった未解決事件も忘れずにいる。当初はニックの能力のことを知らなかったが、次々と起こる不可思議な事件を捜査するうちに、この街で何か異常な事態が起きているのではないかと感づいていく。その後、ヴェッセンが人間に変わる様子を目撃。どうやらハンクは普通の人間には見えないはずのヴェッセンの姿を見ることができる特殊な体質らしいのだ。ニックと共にヴェッセンが関わる事件を解決していくうちに、ヴェッセンとの遭遇にも慣れ、ニックにとって前にも増して頼もしいパートナーに成長していく。

ラッセル・ホーンズビー
Russell Hornsby

1974年5月15日、米カリフォルニア州生まれ。ボストン大学で演技を学んだ。米ではドラマ「Lincoln Heights(原題)」の主人公エディ・サットン役で知られているが、「GRIMM/グリム」のハンク役で新たな当たり役を得た。「SUITS/スーツ」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「グッド・ワイフ」「LAW & ORDER」など人気ドラマに多くゲスト出演。ほかにTV映画「パウエル 気高きカリスマの伝説」や『ダイアモンド・イン・パラダイス』『ミート・ザ・ペアレンツ』などの映画に出演している。

声/志村知幸

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ウー巡査部長
Sgt. Wu

ポートランド市警察の有能な巡査部長。情報収集能力に長けており、ニックハンクの捜査を強力にサポートする。ハンクとは飲み友達でプライベートでも親しい仲。ドライなユーモアセンスがあって、絶妙なタイミングで気の利いたジョークをかますのが得意。傷害事件の捜査中にヴェッセンのヴォーガを見たことがあり、人には言えずに悩んでいたことも。ニックたちからすべてを聞いたウーは、ニックレナードにとってこれまで以上に頼もしい助っ人となるが、ライカンスロープに噛まれてライカンスロピアに罹患。感情が激すると原始人バージョンにヴォーガして超人的パワーを発揮するようになる。

レジー・リー
Reggie Lee

フィリピン・ケソンで中国系フィリピン人として生まれた。子供の頃にアメリカのオハイオ州に移住し、高校卒業後に俳優を目指しロサンゼルスへ。大ヒット・ミュージカル「ミス・サイゴン」などに出演し注目を集め、ブロードウェイに招かれ「回転木馬」などに出演。1996 年からT V にも進出。「プリズン・ブレイク シーズン2」のビル・キム役のほか、「ER 緊急救命室」「ホワイトカラー」など数多くの人気ドラマにゲスト出演。映画は『ダークナイト ライジング』『SAFE/セイフ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど多数。

声/永田 昌康

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ロザリー・カルヴァート
Rosalee Calvert

キツネ型ヴェッセン“フクスバウ”。兄が殺された事件をきっかけにニックモンローと知り合いになる。家業を継いで薬剤師になるのが嫌でシアトルに住んでいたが、兄の死後、スパイス店を引き継ぐためポートランドに引っ越してくる。ヴェッセン界に関する知識も豊富で薬の調合などにも長けており、モンローと共にニックの捜査を頼もしくサポートする。モンローとは気が合う友達同士だったが、すぐにニックも羨むような恋人同士になり、異種間関係ではあるが晴れて結婚。友人思いの彼女だが、過去にはワイルドな生活を送っていたことがあるようで……。

ブリー・ターナー
Bree Turner

1977年3月10日、米カリフォルニア州生まれ。ダンサーとしてキャリアをスタートし、『ベスト・フレンズ・ウェディング』『シーズ・オール・ザット』などの映画にダンサーとして出演。その後、映画『ウェディング・プランナー』や、TVシリーズ「スピン・シティ」「コールドケース」「メンタリスト」などに女優として出演している。

声/村井かずさ

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アダリンド・シェイド
Adalind Schade

魔女型ヴェッセン“ヘクセンビースト”。ニックのおばマリーを死に至らしめるなど、レナードに仕えるヴェッセンだったが、グリムの血により魔力を全て失い人間となってしまった。復讐に燃えるアダリンドは仕返しにニックの恋人ジュリエットに呪いをかける。その後、計画的に王家の血を継ぐレナードの娘を妊娠。娘ダイアナを出産し、そのときに魔力も取り戻すものの、レナードの手配で娘ダイアナは連れ去られてしまう。王家と取り引きし、ニックを欺いてグリムの能力を奪うことに成功するが、それが原因でニックの子供を妊娠、出産。息子ケリーをもうけたニックと互いに愛情を感じるようになるが……。

クレア・コフィー
Claire Coffee

1980年4月14日、米カリフォルニア州生まれ。5歳で演劇のキャリアをスタートし、その後も地元劇団で広範囲に渡って活躍。イリノイ州ノースウェスタン大学で演劇を学び、長寿ソープオペラ「General Hospital(原題)」のナディーン役で注目され、その後「ザ・ホワイトハウス」「CSI: マイアミ」「BONES」などのTVシリーズにゲスト出演。プライベートでは、2013年にミュージシャンのクリス・タイルと結婚。2015年5月に長男を出産。

声/志田有彩

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ジュリエット・シルバートン
Juliette Silverton

ニックの恋人で彼と共に暮らしている。獣医として働く聡明な女性でベジタリアン。 仕事熱心なニックのことをいつも気遣っており理解もあるが、“グリム”として覚醒したニックが仕事にのめりこんでいくにつれて、しばしば危険な目に遭うことも。アダリンドの策略で昏睡状態におちいった際、ニックについての記憶を全て失ってしまったうえ、魔術でレナード警部に理由も無く魅かれてしまう、といったことも経験。その一件がきっかけでニックがグリムであることを知り、それ以来グリムとしてのニックの活動に積極的に協力するようになる。ニックをグリムとして復活させる過程でヘクセンビーストになってしまい、一時はニックらの敵になるが、政府の秘密組織の手によって強力なパワーを持つ戦闘要員イヴとして生まれ変わる。

ビッツィー・トゥロック
Bitsie Tulloch

1981年1月19日、米カリフォルニア州生まれ。ハーバード大学で文学と演劇を専攻。2000年代から「ザ・ホワイトハウス」「D r . H O U S E 」などの人気ドラマに数多くゲスト出演。映画は、『アーティスト』『パークランドケネディ暗殺、真実の4日間』など。プロデューサーを務めた映画『Caroline and Jackie』では、ニック役のデヴィッド・ジュントーリと共演している。また、「ハムレット」「バージニア・ウルフなんかこわくない」など舞台でも評価されている。スペイン語に堪能。

声/長尾明希

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トラブル
Theresa “Trubel” Rubel

本名テレサ・ルーべル。ポートランドを旅している間に自分を襲ってきたヴェッセンを正当防衛で殺した事件でニックハンクに出会う。ニックたちに出会うまで自分がグリムであることを知らなかったため、ほかの人たちには見えないヴェッセンが見える自分は精神的におかしいと思い込んでいた。アダリンドの策略によってニックがグリムの能力を失った際にはニックの代わりに警察の捜査を助けるが、その際、政府の秘密組織のメンバーの目に止まり、戦闘要員としてリクルートされ……。

ジャクリーン・トボーニ
Jacqueline Toboni

1992年、米カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。イタリア系アメリカ人の父とアイルランド系アメリカ人の母の元、5人兄弟の末っ子として育つ。高校時代には、デンゼル・ワシントンやアネット・ベニングなども学んだ劇団ACTで舞台に立つ。ミシガン大学で演技を学び、卒業後はさらにニューヨークのムーヴメント・シアター・スタジオやロンドンの王立演劇学校などで修業を重ねる。TV「Major Crimes ~重大犯罪課」などにゲスト出演した後、本作のトラブル役でブレイクを果たす。

声/鷄冠井美智子

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ヴィクトル
Viktor

レナード警部やその腹違いの兄エリックにとって従兄に当たる王家の人間で王位継承者。サディスティックで冷酷な性格をしており、自分の課した使命に失敗した者は容赦無く断罪する。王家の血を引くレナードとアダリンドの娘、ダイアナを狙っている。

アレクシス・デニソフ
Alexis Denisof

1966年2月25日、米メリーランド州ソールズベリー生まれ。高校卒業後、ロンドンに渡り舞台劇の殺陣師としてキャリアをスタートさせる。1989年、クリストファー・リー主演のイギリス映画『Murder Story』で俳優デビュー。「バフィー ~ 恋する十字架」のウェスリー・ウィンダム-プライス役のゲスト出演で注目され、同ドラマのスピンオフ作品「エンジェル」では同じ役でレギュラー出演を務めた。「バフィー ~ 恋する十字架」で共演したアリソン・ハニガンと結婚し、2女をもうけている。

声/村治学

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ダイアナ
Diana

アダリンドとレナードの娘で、3/4はヘクセンビースト、1/4は人間のハイブリッドである。胎児の時にアダリンドがヘクセンビーストに戻る儀式をしたことで、並のヘクセンビーストの能力を遥かに上回るスーパー・パワーを得る。

ハンナ・R・ロイド
Hannah R. Loyd

2003年12月23日生まれ。幼い頃からダンスを習い、ミュージカルや舞台劇に出演。2016年2月、オーディションにて「GRIMM/グリム」のダイアナ役に選ばれた。

声/佐藤美由希

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