(スキート・ウールリッチ/声:花輪英司)
ロサンゼルス市警察の刑事。生まれも育ちもロサンゼルスで、父親も刑事だった。海兵隊員を経て刑事として配属されて間もない頃に、ワッツ暴動を経験した父のように1992年のロス暴動を体験する。ウィンターズは、この暴動を機に警察の仕事をより真剣に考えるようになる。その後、既婚だったが恋愛関係になってしまったLAPDの元パートナー、ケイシーと再婚。3人の子供の良き父親だが、それだけに子供が巻き込まれた犯罪に遭遇すると、自分の子供たちを重ね合わせてしまい、冷静さを失いそうになることも。
1970年1月20日、ヴァージニア州生まれ。ニューヨーク大学卒業後は劇団に入団するが、彼の舞台を観たステイシー・コクラン監督が映画『BOYS』に抜擢。同じ年に公開された『スクリーム』でブレイクを果たす。その後は、『ニュートン・ボーイズ』や『楽園をください』などに出演。TVシリーズ出演作では「ジェリコ」など。
(コリー・ストール/声:松田健一郎)
ロサンゼルス市警察の刑事。アカデミー賞を受賞したこともある映画撮影技師を父に持つ。頭の回転が速い知性派だが、ハリウッドの業界人に囲まれて育ったことで映画界に対してはシニカルな見方をしている。生粋のハリウッド育ちゆえ、刑事という職業に似つかわしくない高級志向のテイストを持つ。
1976年3月14日ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学大学院を卒業後、舞台経験を積み、TV、映画界で多岐にわたって活動。TVシリーズではオリジナル版の「LAW & ORDER」や「ER 緊急救命室」、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」等にゲスト出演している。出演映画は『スタンドアップ』『ナンバー23』など。スカーレット・ヨハンソンと共演したアーサー・ミラー作の舞台劇「橋からの眺め」を観に来ていたウッディ・アレンの目に留まり、最新作『Midnight in Paris』のアーネスト・ヘミングウェイ役に抜擢された。
(レイチェル・ティコティン/声:片貝 薫)
ロサンゼルス市警察の警部補。勤続20年のベテランで、警察に入る前はアメリカ軍情報部に勤務していた。気力と集中力に満ち、細心の注意を払い捜査の指揮にあたるその仕事ぶりには定評がある。自分の部下たちを叱咤激励すると同時に、彼らを擁護することも決して怠らない頼もしいリーダーでもある。
1958年11月1日、ニューヨーク、ブロンクス生まれ。父はロシア系ユダヤ人で母はプエルトリコ人。8歳でバレエを始め、10歳の時にミュージカル「王様と私」で初舞台を踏む。1978年、『キング・オブ・ジプシー』のダンサー役で映画デビュー。以来、『トータル・リコール』、『コン・エアー』、『恋愛適齢期』、「LOST」など、映画とTVにコンスタントに活躍し、出演作は40本以上にのぼる。
(アルフレッド・モリナ/声:中村浩太郎)
ロサンゼルス郡地方検事局の地方検事補。カントリークラブの管理人だったメキシコ系移民の父を持ち、労働者階級が多く住むボイルハイツで育つ。ロサンゼルス市警察のパトロール警官を経て刑事になるが、検事になった方が社会に貢献できると信じて、キャリアチェンジを果たす。非常に正義感が強い一方で皮肉屋で自嘲的な面も併せ持つ。法廷では傑出した存在感があり、マスコミの扱いも上手い。
1953年5月24日、イギリス ロンドン生まれ。スペイン人移民の父親とイタリア人移民の母親を持つ。ユアン・マクレガーやダニエル・クレイグらも学んだロンドン市立の名門校ギルドホール音楽演劇学校を卒業。1981年、『レイダーズ/失われたアーク《聖櫃》』で、インディ・ジョーンズを出し抜こうとする小悪党サティポ役で映画デビュー。その後は、『ショコラ』、『フリーダ』など幅広い役どころで多彩な作品に出演。近年では『スパイダーマン2』のドック・オク役や『ダ・ヴィンチ・コード』、『17歳の肖像』、『テンペスト』など。舞台経験も豊富でこれまでに3回トニー賞にノミネートされている。
(テレンス・ハワード/声:竹田雅則)
第2話より登場の、ロサンゼルス郡地方検事局の地方検事補。常に果敢に戦うことをモットーにしているが、政治的野心が旺盛で、世間の注目を集める裁判はつとめて担当するようにしている。確固たる信念を持っており、上司にあたるジェリー・ハーディン地方検事の意見に異議を申し立てて衝突することもしばしば。
1969年3月11日、イリノイ州シカゴ生まれ。TVドラマ出演を経て、1995年の『陽のあたる教室』で本格的な映画デビューを果たし注目される。『クラッシュ』、『Ray/レイ』、『アイアンマン』など、多くの映画に出演。『ハッスル&フロウ』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。独学で音楽を学び、その演奏技術を『Ray/レイ』で披露して多才ぶりを発揮した。
(レジーナ・ホール/声:下田レイ)
モラレスとコンビを組む地方検事補。倫理精神に対して厳正な意志を貫く才色兼備で、法に関してはモラレスより保守的な立場を取る。ロサンゼルスのボールドウィン・ヒルズ地区で、アフリカ系アメリカ人のアッパーミドルクラスの家庭に育つ。ロサンゼルス市警察のマイノリティに対する扱いには懐疑的。
1970年12月12日、ワシントンD.C.生まれ。ニューヨーク大学でジャーナリズムを専攻し修士号を取得。26歳でコマーシャルに出演した後、昼メロや刑事ものドラマのゲスト出演を経て映画『最終絶叫計画』のブレンダ・ミークス役でブレイクを果たす。同映画のシリーズ作には全て出演している。TVでは「アリーmyLove」シーズン4~5に、コレッタ・リップ役でレギュラー出演した。
(メーガン・ブーン/声:河出 侑子(現:渚 兎奈))
デッカーのアシスタントを務める地方検事補。第2話より登場。裕福な住民が住むことで知られるロサンゼルス郊外のサンマリノ出身。法に関してのスタンスは保守派に属し、犠牲者のために正義を勝ち取ることが自分の使命だと考えているが、一方で、未成年の容疑者の権利を守ろうとしてデッカーと対立したりする面も見せる。
1983年4月29日ミシガン州生まれ。フロリダで演劇を学んだ後、「コールドケース」などのTVドラマへのゲスト出演を経て、『ブラッディ・バレンタイン』で映画デビュー。その他の出演作に『セックス・アンド・ザ・シティ2』などがある。
(アラナ・デ・ラ・ガーザ/声:平野 夏那子)
オリジナル版「LAW & ORDER(シーズン17~20)に登場したキャラクターで、病気の母親の世話をするためにニューヨーク郡地方検事局からロサンゼルス郡地方検事局へ異動してきた地方検事補。被告が公正な裁判を受けられていないと思うと、検察局の人間であるにもかかわらず被告を援助するような行動を取り、デッカー地方検事補と対立する場面も。ニューヨーク郡地方検事局のジャック・マッコイ検察官を非常に尊敬している。
1976年6月18日オハイオ州生まれ。メキシコとアイルランドの血を引く。テキサス大学で理学療法と社会福祉事業を学んだ後、ニューヨークに移って演技を学び、2001年、TV「All My Children」でブレイク。その後も「犯罪捜査官ネイビーファイル」、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」、「CSI:マイアミ」などのTVドラマにゲスト出演し、2006年、オリジナル版「LAW & ORDER」のルビローサ役に抜擢された。
(スキート・ウールリッチ/声:花輪英司)
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(コリー・ストール/声:松田健一郎)
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(レイチェル・ティコティン/声:片貝 薫)
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(レイチェル・ティコティン/声:片貝 薫)
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(テレンス・ハワード/声:竹田雅則)
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(レジーナ・ホール/声:下田レイ)
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(メーガン・ブーン/声:河出侑子)
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(アラナ・デ・ラ・ガーザ/声:平野 夏那子)
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1946年、ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。20代はコピーライター、CMのプロデューサーとして活躍。TV「NYPDブルー」等の大物プロデューサー、スティーヴン・ボチコのもとで、「ヒル・ストリート・ブルース」の脚本に参加するなど経験を積み、その後プロデューサー兼ライターとして「特捜刑事マイアミ・バイス」の製作に参加。1990年からスタートした「LAW & ORDER」の成功によりTV界での名声を確立した。
以後、スピンオフ・シリーズ「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」、「LAW & ORDER: クリミナル・インテント」、「LAW & ORDER: Trial by Jury(原題)」、英国版「LAW & ORDER: UK(原題)」、「LAW & ORDER:LA」など、一大フランチャイズを展開している。
その他のTV作品には、「New York Undercover(原題)」、「Deadline(原題)」など。映画は、『ノーマンズ・ランド』、『青春の輝き』の脚本のほか、アメリカのロックバンド、ドアーズの軌跡を追う公式ドュメンタリー『ドアーズ まぼろしの世界』では製作を務めた。2007年にハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム」入りを果たし、ハリウッド大通りに星型プレートが埋められた。