「LAW & ORDER」が復活して嬉しいです。やっとですね、とても興奮しています。 実は、「LAW & ORDER」は全シーズン見ています。冗談じゃなくね。ニューヨークに引っ越してきてすぐに見はじめて、放送が終了するまでずっと見ていました。そんな中、この作品に出たいと思うようになっていたから、参加することができてとても嬉しいです。
今回出演を決めた理由は、全てですね。ディック・ウルフに求められ、製作陣から依頼があり、私はこのチャンスに飛びつきました。ニューヨークで90年代に俳優として葛藤していた時に、この作品で素晴らしい名優たちを見ていたので、参加できることは夢のようでした。
私の演じるフランク・コスグローヴ刑事はブロンクス出身のアイルランド人です。率直な意見を言うし、争いからも引きさがらないタイプの人間。とてもイケてる役です。
アンソニー・アンダーソン(ケヴィン・バーナード刑事役)のことは初共演なのでまだ分からないですね。サム・ウォーターストンは伝説のジャック・マッコイ!信じられないです!彼とはディック・ウルフと一緒に会って話しをすることができました。思わずスターに夢中になりました。そして僕もそんな作品に出演しているって、なんだかすごく面白いですよね。
この作品は王道のミステリードラマ。犯罪や殺人がおこり、手がかりを元に関わりのある全員に会うのですが、それがコックだったり、メイドだったり、組織だったりします。「あいつだ こいつだ」って始めは犯人が分からない。それが面白いんです。それで僕は虜になったし、だから視聴者も毎週見てくれるんだと思います。本作でもそうなってくれることを願っています。
他の「LAW & ORDER」シリーズとのクロスオーバーがあるかもしれないと言われているけれど、本当のところは怖いです。「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」のマリスカ・ハージティ(オリビア・ベンソン役)と「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」のクリストファー・メローニ(エリオット・ステイブラー役)は伝説的人物だから楽しみですね。でも、まるでワールドシリーズの初打席に立つような気分で、実現するのを望んでいるけど、実際に自分が他のシリーズに行くのは怖いかな。